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言葉を得ることは概念を得ること


「アンガーマネジメント」という言葉を知るだけで、

怒りはマネジメントできる、ということを知る。


怒りは「一次感情」ではないという言葉を知るだけで、

ほんとうの気持ちを見つめようと思える。


言葉とは概念。知識であり存在の知覚。


言葉が、不自由なことは切ない。

すべてを「やばい」か「なんかいいかんじ」
にも出来てしまうけど、

表現の乏しさは、たぶん自分の感情への気付きも鈍くする。

自分の気持ちを言語化できることは
自分とじっくり向き合えること。

目標に向かうときも、困難に直面したときも、
自分を前に進めてくれる。
知覚は第一歩。表現はそこからの道しるべ。

知覚と自己表現に、言葉があること。


誰かに伝えたい気持ちも、ちゃんと言葉にすること。

隠れていた感情や意識を、言い当てて明るみにだすこと。


コピーライターとして商品価値に光を与えることも、
人間関係としての誰かのためになれることも、

言葉と向き合って、戯れて。

そしていつも

言葉の交換をして、生きていくこと。

もっともっと対話をしよう。



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