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BRUTUS「音楽と酒。」号、もう読みました?日本一のジャズ喫茶が載っています

音楽好きのみなさん、

最新号(アイドルマスター)の一つ前、2/1発売のBRUTUS「音楽と酒。」号はもう読みましたか?読んでますよねきっと。

わたしは1月に地元のジャズ喫茶のマスターから「取材されたから、発売されたらみてみてね!」と連絡をいただいて、2/15に発売のものだと勘違いしていて、今週やっとゲットしてきました。

(本屋さんは売り切れていたけど、タワレコ渋谷店にあった。よかった)

予約すればよかったんですけど、マスターが「特集名とか発売日はよくわからなくて…」とおっしゃっていたので、実物を手にとりたいなあと思っていたのです。

「音楽と酒。」では、“YouTubeやサブスクなどおうちでも音楽を楽しめる時代だけれど、もっと稀有な体験ができる場所へ”というテーマで、都内をはじめ全国のリスニングバー&カフェをたっぷりと紹介しています。

一部は、12人の音楽好きと店主がリスニングバー論を語る、というページになっています。

例えば、新宿「BOX bar」×ジャズミュージシャン・菊地成孔、経堂「Food&Bar analog」×俳優・松重豊、静岡・浜松「ハァーミット・ドルフィン」×ピアニスト・上原ひろみ。

また、個人的に気になったお店は滋賀・大津の「Bar James」。琵琶湖畔のユースホステル併設のバーで、○百万はする名機パラゴンがあるそうです。しかもレコード持ち込み可。最高すぎませんか?

もう一つ、北海道・札幌の「チェットベーカリー「おもや」」。ジャズ好きのオーナーとパン職人はご兄弟。「チェット・ベイク」「スタン・バケッツ」と商品名がユニークで可愛い。

誌面ではもっと詳しく写真付きで紹介されているので、気になる方は読んでみてくださいね〜。

今回は、わたしの地元・愛知県の、よく遊びに行っていたお店が2つ掲載されていたので、良い機会だと思ったので紹介させてください。愛知って実は、ジャズ文化が色濃いんですよ。そしてジャズ喫茶文化自体、日本特有のものなので、一度は味わっていただきたいです。

①P.45「JAZZ喫茶YURI」

名古屋の久屋大通駅近くのお店です。店内は狭めで音は大きく、ジャズを聴くのにもってこいです。そのとき流しているレコードのジャケットをキッチン側の壁に飾ってくれるので、知らない曲/盤でも安心。一人で来ても楽しめるし、おしゃべりしても全然OK。ごはんもめちゃくちゃ美味しいんです。

オススメはノンカフェインの「たんぽぽコーヒー(ラテ)」、ぷるっぷるの「レアチーズケーキ」、ボリューム満点の「チキンライス」です。ほんとうに、どれも美味しい。わたしもジャズ喫茶に通いだす前は、ジャズ喫茶って料理はおまけでしょ?って思っていたんですが、ごはんもこだわっているお店、結構たくさんありますよ。

こちらで料理と店内の写真を載せているのでどうぞ!


②P.36「Jazz&Coffee GOOD BAIT」

知立市の国道近くにあるジャズ喫茶です。わたしに連絡をくださったのは、ここグッドベイトのマスター神谷さんです。

こちらも店内は狭めで暗めでどこをみてもレコードがびっしり。ゆったりかけられる椅子があって、のんびりゆったり過ごしたくなる素敵なお店なんです。

神谷さんはほんとうにジャズ、レコードが大好きで、高校生から集めだしたレコードの枚数は4万枚以上。これは個人としても団体としても日本一の所有数なのです。自分が生まれた街にそんなお店が、人がいることが誇らしいし、神谷さんに対して尊敬しかないです。

実は、わたしは地元にいた頃にフリーマガジンを作っていて、神谷さんにも忙しい中協力していただいて、たくさんお話を伺いました。

有料記事なのですが、もし欲しい方がいらっしゃったら、先着で3名さまにプレゼントしたいと思っています。メールアドレスを教えていただく必要があるため、わたしのTwitterへDMいただければと思います。

※アドレスは携帯キャリアやicloudのメールアドレスをご利用いただくと、受信できない可能性があるようです。Gmailやyahooメールが良いみたいです


さいごに。神谷さんに、信じられないことが起きてしまったようです。でもSNS上でしかみておらず、まだ信じることができません。ご病気というのは聞いてはいたのですが、今は遠くにおり、すぐにかけつけることもできず…。何もお声掛けできずにいます。連絡しないなんて、間違っているかもしれません。でも、どうしたらいいのかわからないんです。。

なので、大変なときなので、今お店は開いていない可能性が高いです。紹介しておいてあれですが、お気をつけください。問い合わせの電話などもお控えください。

でも、「BRUTUSに載ったよ〜!」とすごく嬉しそうに連絡をくださった神谷さんのことを思うと、わたしも改めて、ここで書いておきたい、紹介しておきたいと思ったんです。勝手…ですかね。ご迷惑はかけたくないのですが…。

ぜひBRUTUS、まだ読んでない方は読んでみてください。そして、保存版にしてもらえたらわたしもうれしいです。


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