読みたい音楽本まとめ8選【1〜4月発売】

1/11に2月発売の音楽本をご紹介した後から音楽関連本発売の発表が続いているため、追加でお伝えしたくて1〜4月発売分の書籍をまとめました。興味があるものがあれば、読書リストに加えてくださいね。

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*1月発売*

①『AA 五十年後のアルバート・アイラー』

1936年にアメリカ・オハイオ州クリーヴランドで生まれ、34歳で夭折したジャズサックス奏者のアルバート・アイラーに関する日本初書籍。総勢30人以上のミュージシャン、批評家、研究者による2020年代の視点からその魅力を解き明かす。

2021年1月23日(土)発売
編者:細田成嗣
価格:3,800円(税抜)
発行:カンパニー社

*2月発売*

②『J.Y. Park エッセイ 何のために生きるのか?』

「NiziU」「2PM」「TWICE」など数々の人気アーティストを生んだ世界的プロデューサーJ.Y. Parkが、自らのこれまでの歩みと哲学をつづったエッセイ。

2021年2月26日(金)発売
著者:J.Y. Park
訳者:米津篤八ほか
価格:1,900円(税抜)
発行:早川書房

③『LIFESTYLE COLLEGE 吉岡里帆と日曜日18時。』

FM NORTH WAVE、J-WAVE、ZIP-FMなど5局で放送されている、吉岡里帆と多彩なゲストの対談番組「UR LIFESTYLE COLLEGE」。過去の番組内でのトークセッションから、あいみょん、尾崎世界観(クリープハイプ)、上白石萌音、岸田繁(くるり)、峯田和伸(銀杏BOYZ)などのアーティスト、俳優、芸人など合計24組との対談を収録。

2021年2月12日(金)発売
価格:1,870円(税込)
発行:リットーミュージック

④『音楽メディア・アップデート考 ~批評からビジネスまでを巡る8つの談話』

「音楽ナタリー」編集長などを経て、現在は様々な媒体でインタビュー、ライティング、編集を行なう編集者・加藤一陽の著書。鹿野淳、柴那典、大石始、柳樂光隆、石井恵梨子、若林恵、imdkm、渡辺志保の8人に取材し、現代における音楽メディアの必要性や音楽評論の手法を整理。webによって音楽メディアはどう変容したか、メディアが音楽を批評することの意味について問う。ライターの世代交代、編集者の質の変化、ネット、SNSによって既存の音楽メディアに突きつけられた問題点を浮き彫りにしつつ、識者たちが考える「未来」も明らかにしていく。

2021年2月26日(金)発売
著者:加藤一陽
価格:1,600円(税抜)
発行:リットーミュージック

⑤『永遠の仮眠』

音楽プロデューサーの松尾潔の初小説。新人発掘オーディションの審査員を務めるプロデューサー・悟と、彼がデビューさせたシンガー・義人の関係を通じ、音楽業界の内実を描く作品。表紙には岩田剛典(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、EXILE)が登場。

2021年2月17日(水)発売
著者:松尾潔
価格:1,870円(税込)
発行:新潮社

⑥『フリー自伝 アシッド・フォー・ザ・チルドレン』

Red Hot Chili Peppersの結成メンバーでベーシストのFlea(フリー)が、自身の生い立ち、荒れた家庭環境、アンソニー・キーディスとの出会い、万引き常習の10代、ドラッグ体験、音楽体験、初めての恋人、Red Hot Chili Peppersの誕生秘話から自身の半生を振り返る。

2021年2月20日(土)発売
著者:Flea
訳者:伴野由里子
価格:3,000円(税抜)

発行:シンコーミュージック

*3月発売*

⑦『宮本浩次』

宮本浩次のソロ活動の軌跡をまとめた単行本。本人の言葉で語ったインタビューの数々に加え、雑誌『ROCKIN’ON JAPAN』『CUT』に掲載した撮り下ろし写真、さらにこの単行本のために撮り下ろした最新フォトも収録。

発売:2021年3月10日(予定)
価格
3,400円(税抜)
発行:ロッキング・オン

⑧『YMO1978-2043』

ライターの吉村栄一によるYellow Magic Orchestraのヒストリー本。結成された1978年から現在までを300ページ越えの2段組で構成したもの。これまで知られていなかった新事実も含まれる。タイトルの「2043」の意味は書面で確認できるとのこと。

2021年3月12日(金)発売
著者:吉村栄一
価格:3,600円(税抜)
発行:KADOKAWA

*4月発売*

⑧写真集『高田渡の視線の先に-写真擬-1972-1979-』

写真家を志した時期があったというフォークシンガーの高田渡が遺した膨大な数のフィルムからスキャンした写真を収録。同時代を生きたミュージシャンたちのオフショットに加え、1970年代に暮らしていた京都、吉祥寺、ツアーで巡った日本各地、旅行先の風景が写し出されている。井上陽水、大瀧詠一、坂本龍一、鈴木慶一、鈴木茂、友部正人、細野晴臣、村瀬春樹らが登場予定。発売日の2021年4月16日は高田渡の十七回忌にあたる。

2021年4月16日(金)発売
撮影:高田渡
文:高田漣
価格:4,500円(税抜)
発売:リットーミュージック



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