週刊 深読|「神時間力」week2
私が所属するコミュニティ「自分軸手帳部」で、一部の部員さんが取り組まれているのが、書籍×手帳で本からの学びを実践するというもの。
これを「深読」と呼んでいます。
そんな個人的な「深読」の1週間の取り組みや、気づきをお伝えするのが「週刊 深読」。
今月は「神時間力」
9月は「神時間力」(星渉・著)の深読に挑戦中です。
▼先週の取り組みはこちらから。
今週の取り組み
本書での「時間の神の教え」は全部で27個。
実践ワークシート(※)を片手に、本を読み進めながらワークに取り組んでいます。
◎今週の「グサリ!」TOP3
さて、今週掘り下げることができたのは、「時間の神の教え8~15」。
いや~今週はすごかった。
自分の集中力がメキメキ上がるヒントを手に、ひたすら実践することができました!
今週私にグサリと刺さり、変化を起こした教えTOP3をご紹介!(順不同)
●時間の神の教え8:
時間は、資産である。運用の仕方で得られる結果が変わる。
例えばよくある、「スマホタイムを短くしたい」という思い。
でもこれ、いざ心身ともに疲れ切った瞬間になると「頑張ってたんだから15分くらい、良くない?」って思っちゃいますよね。
いや、情報収集とか、気分転換とか、そこに「得たい結果」があればいい。けれど、いわゆる「習慣」として何に気なしに続けているわずかな時間の恐ろしさに気づいたのがこの教えでした。
私はついつい起床前に「起きようかな、どうしようかな…」とスマホを触りがち。単に「起きる」という結論を先延ばしにしているだけのこの時間。
気づいたら30分くらい経っていることもザラですが、自分のための早起きということもあり1日の動きにはさほど響いてはいませんでした。
――が。ちりも積もれば山となる。
つまり、1週間徹夜でスマホ見てることになる!!!
朝だけで!!!
24時間フリータイムの1週間を棒に振ってるって……どういうこと!?
こわいよ~こわいよ~……驚愕……。
言われてみれば当たり前なのですが、習慣って、積み重ねなんですよね。何も生み出してないこの習慣、何者よ?
「なかなかやめられないんだけど、1日数分だし、別に良くない?」と思っていることがあるなら、ぜひ1年や10年という単位で時間換算してみてください(怖いと思うけど)。
強烈なカウンターパンチとともに、命について考えると思いますよ。
●時間の神の教え14:スマホは遠くに置いて作業をしろ &
時間の神の教え15:休憩時間は、スマホを見るな
本書には、以下のような公式が登場します。
で、この行動レベルを左右する要素の一つが「スマホ」の存在。
電源を切っていても、なんと認知能力に影響を及ぼすんだとか!!!!
とにかく遠くに置け、が鉄則です。
が。ここで一つの問題が。
行き渋り次女を抱える我が家。最近は突然の早退もだいぶ減りましたが……先生からのお迎え要請電話がちょいちょい入るんですよね。
スマートウォッチが着信を通知してくれる時もあれば無反応のこともあるし(おい!)、スマホを「遠くに置く」ことがむしろ「電話来てないかな?」と気を散らす原因にもなりかねない……しかも、教え15では休憩時間は脳を休めるためにスマホを見るなっていうし。う~んこのジレンマたるや。
そこで、完璧は目指さずエッセンスを取り込むことに。
結果、これがものすごくいい!!詳細は後ほど。
●神の教え12:
投資時間が減っても「行動レベル」を上げればいい
この教えを見た時、「でも一体どうしたら?」というのが正直な思いでした。
工夫できる要素をいろいろ書き出したり、反応的に作業するのではなく本質を汲み取ってそこにアプローチするアクションをしよう、と考えてみたりはしたものの……精神論に近い部分もあったりして、行動レベルが1から2に上がるのかは不明。
ところが、先ほどの「スマホを遠くに置く」を実践した瞬間に、たちまち行動レベルがグンと上がるのを実感!
何といっても集中力が桁違い!深い、そして続く!という感覚です。
「ちょっと無理かな…」と、若干背伸びした感のある見積もり時間に対して、ちゃんと終わる自分がいる……。
細かくあれこれ仕組みを見直したり、優先順位云々とかっていう前に、とにかくまずは「スマホを遠くに置く」。これで大抵の行動レベルはUPするのではないでしょうか。いや~びっくりした!
おしまいに
「優先順位」や「何を選び取って行動するか」という、過ごし方のベクトルについて考えさせられた先週に対し、今週は今この時間をどうやってギュギュっと濃くするか、ということへの気づきが多い日々でした。
お金とは違って貯め込むことができない「時間」。だからこそ、その瞬間瞬間での判断で、今この瞬間からガラリと過ごし方を変えることもできるんですよね。
時間の神の教えも残すところあと6つ。
行きつ戻りつしながら、モグモグ消化していきたいと思います!
▼自分軸手帳はこちら。自由度高く今回の「深読」にも活用しやすいです◎
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