見出し画像

パラレルキャリアに憧れて。育休中にプロボノしてみた。

おはようございます。

育休を振り返るnoteを書いています。いつか振り返った時に、こんなことしてたんだなぁ、なんてなるのかな。  

さて、

育休も7か月が過ぎようとした頃から、少しずつ自分の時間が作れるようになってきました。今思えば、もっと前から作ろうと思えば作れていた気もしますが、自分に対して意識を向けるようになったのがちょうどこの頃。

かつて、LIFE SHIFTを読んだり『人生100年時代』と言われる中でどんな風に働き続けるのだろうとぼんやり不安に思っていたことを思い出し、ふと、この本を手にとって読んでいた頃です。

画像1

『自分らしく働くパラレルキャリアの作り方』

これまでもパラレルキャリアについては何冊か読んだことがありますが、この本は、パラレルキャリアに対するハードルを下げてくれる、とても親近感のわく本でした。  

サラリーマンで仕事をしていると、やはりその枠を越えて何か新しいことをするのはとても難しい。特に時間的な厳しさが大きい。さらには、副業禁止の会社はまだまだたくさんある中でなかなか一歩を踏み出せない。まさに私は、その足かせで動くことができないまま、ずっと”憧れている”状態でした。

そんな中で、タイミングよく、これまでの人脈からのお声がけでお仕事をお手伝いすることが決まったんです!なんと、2つも。ほぼ同時に!

『育休の今しかできない!今でしょ!』と思い、すぐにやることに決めました。  

それからの私は、

朝5:00起床、7:30までの2時間半を仕事や自分の時間、インプットにあて、終わらなかった仕事は娘のお昼寝時間を使ってフォローする、といった生活で過ごしています。

この生活をするようになってからというもの、

友人知人限定の不定期花屋、広報のお仕事2つを掛け持ちしています。


本当に嬉しかったのは、

『自分看板で仕事をいただけること。信頼していただけること』


サラリーマンである以上、どうしても会社の看板に頼った仕事ばかりで、この看板がなくなっても仕事ができるのだろうか、、と思っていました。そして、この先ずっとサラリーマンで働き続けることがイメージできない中で、ただモヤモヤした不安だけが先行していた私にとって、『自分に仕事をもらえる』という経験はとても勇気をもらえることでもありました。何より、自分を認めてもらえたという自己肯定感が高まり、精神的にもバランスが取れて、第一優先にすべき子どもたちとの生活も充実している気がします。


時々ふと思うんです。

子どもたちと一緒にいるようになってから、新しいことに挑戦できるようになったなと。独身時代の方が圧倒的に時間があったのに。学生時代なんて、死ぬほど時間が有り余っていたのに。。。

自分の時間がなくなればなくなるほど、悩んだり考えたりする時間を減らして動くようになるのかもしれません。

これまでの私は、ただただ悩んだり考えすぎて、結局何もしない。

今は、その時間がなさすぎて、『とりあえずやる!』ことにせざるを得ない。

本当にやりたいことにだけフォーカスすると、なんとかして時間を作ろうとするからできるようになる。

忙しい人たちがどうやって時間を作り出しているのか、を少し垣間見ることができました。


そして、
これから再びサラリーマンに復帰します。

復帰後にどんなスタイルを自分が選ぶのか。今はただただワクワクしています。

————-

自分らしく働くパラレルキャリアの作り方

この本の中で特に参考になったところ。

・復業を軌道に乗せている人の共通点は、『自分をよく知っていること』

・『WILL(やりたいこと)』『CAN(できること)』を整理して、それぞれが重なる部分から複業を始めてみる。

それぞれを導き出すために効果のある質問4つ。

質問①24時間続けても苦にならないことは何ですか?

質問②今まで一番お金と時間をかけたものは何ですか?→この質問が自分の本質を見抜く最も有効な質問だと思う。私の場合は、もちろん『花』と『仕事』でした!

質問③人から褒められたことは何ですか?

質問④どんな夢でも叶うとしたら、何を叶えたいですか?

まずは、自分がパラレルキャリアを始めようと思ったら、まずはこれだけやってみるといい。具体的な方法や実践例などもあってとても身近に感じられる本でした。





この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?