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【旅行記】鹿児島一人旅~かごしま近代文学館・メルヘン館

鹿児島一人旅、3つ目の記事となりました。
まだ1日目です!笑
照國神社、鹿児島県立博物館の次はかごしま近代文学館・かごしまメルヘン館へ向かうことにしました。
(旅した日:2024年3月30日)


西郷隆盛銅像

鹿児島県立博物館の2ブロックほどお隣にある西郷隆盛銅像の前を通り。

せごどん
犬連れてない!
(上野のイメージが強くて🤭)
実物
キリッ

かごしま近代文学館・かごしまメルヘン館

博物館から10分ほどで到着。

かごしま近代文学館・かごしまメルヘン館
正面入口

入口を入ると受付があり、向かって左側が近代文学館、右側がメルヘン館です。
見学はどちらか一つでもOK。
両方を見る場合は、観覧料が少しお得になります。

観覧料(一般)
近代文学館:300円
メルヘン館:300円
共通:500円

かごしま近代文学館

まずは近代文学館から観覧することにしました。
こちらは撮影禁止です。

1階は鹿児島に縁のある5人の作家の紹介がメイン。
以下、各々の作家と鹿児島との関係、そして個人的メモを並べてみます。

・海音寺潮五郎
 鹿児島県出身。
 
映画にもなった「天と地と」、映画は観たのですが、原作は未読です。映画を観たあと原作も読みたいと思いつつ、いまだ読んでいません。読もう。
・林芙美子
 芙美子の母が鹿児島出身。10歳の時、一人、母の故郷に預けられる。

 「放浪記」は10代の時に読んだのですが、そこまで良さを味わえなかったように思います。今読めばきっと違うはず。晩年の著書「浮雲」は未読ですが、今の自分の年齢だとこちらの方が読みたい度が高いです。読もう。
・椋鳩十(むくはとじゅう)
 大学卒業後、鹿児島に移り、のちに鹿児島県立図書館長にも就く。

 久々に名前を目にし、小学生の頃、「孤島の野犬」をはじめ児童書を何冊も読んだことを思い出しました。とくに「孤島の野犬」は何度も読みました。館内のライブラリーにもあったので、ザっと目を通してきました。ラストがしみる。。ほかの著作も読み返したいですね。読もう。
・梅崎春生
 戦時中、九州各地を転々とし、終戦を桜島で迎えた。

 著作をまったく読んだことがなく。上記の戦争体験をもとに書かれた「桜島」を読んでみたいです。読もう。
・島尾敏雄
 妻・ミホが心因性反応を発病ののち、ミホの故郷である奄美大島に移住する。

 「『死の棘』日記」の方を読んだことがあります。この作家さんは妻との関係なしには語れない。興味深い考察もいくつか読んだことがあります。「死の棘」が未読なので読みたいです。読もう。

うん、色々読もう笑

2階では「向田邦子の世界」が大きく展開されていました。
リビングが再現されていたり、本人の声の録音が聞けたり。
作家の息遣いが感じられる世界でした。

ほか、「鹿児島文学の群像」として22名の作家が紹介されています。

館内はとても空いていました。
1階のライブラリで本を読んでいる人が数名いるくらいです。
時が経つのも忘れ、じっくり文学の世界に浸ることが出来ました。

ハッと我に返った時、今自分が鹿児島にいることを不思議に思ったくらいです笑

かごしまメルヘン館

お次はメルヘン館を観覧します。
こちらは写真撮影OKです。

メルヘン館とは・・・
ミニアスレチックやトリックアートなど、
遊びながら童話や絵本の世界を体感できるほか、
宙に浮かぶ「絵本のお城」では、
おすすめの絵本を楽しむことができます。

公式サイトより

まずエレベーターで3階に上がります。
中央が吹き抜けになっている構造で、周囲をぐるりと囲うスロープを降りながら観覧します。

エレベーターを降りるとウサギがお出迎え。

スロープの壁面に絵本の世界が並びます。

洋の東西を問わず色々な物語が紹介されていますが、メインは「不思議の国のアリス」
アリスのストーリーに沿って次々と絵が展開します。

ところで上の写真、本棚の一部を拡大してみると・・・

!?
(こっちも犬連れてない!)





アリスはねむりからさめて気がついた。
ふしぎの国の大ぼうけんは、
ぜーんぶゆめの中のおはなしだったって。
そして、思った。へんてこで、ふしぎで、
楽しいゆめだったなって。

アリスって夢落ちでしたっけ。記憶があいまい😅

夢から覚めて、また夢へ。
物語の世界は続きます。

西遊記
いきなり漢字の世界


シンドバット
拡大して撮っているので
この時の私はこれがお気に召した模様🤭

小道具も展示されています。

メデューサの首がうめこまれた
ペルセウスの盾と剣


長ぐつ
(色がかわいい!)

吹き抜けの中はこんな世界になっています。


頑張って人が写り込まないように撮っています。
実際には何人もの子どもたちがとても楽しそうにはしゃいでいました。


別れは いつも かなしいなあ
グスッ!

楽しい物語の世界から現実に戻るのは少し抵抗がありますが、戻らなければ旅は続けられません笑

夕暮れ迫る外の世界に足を踏み出します。

とくに近代文学館の方は時の経つのも忘れて、じっくり観覧しましたが、両方合わせて1時間ちょっとで見終わりました。

来館者も多くなく、旅の合間に文学やメルヘンの世界にたゆたい、ほっと一息つくのにも良いかもしれません。

🔶ざっくりmap

かごしま近代文学館・かごしまメルヘン館
address:鹿児島市城山町
市電 朝日通駅から徒歩7分

市街地をぶらぶらと抜けてホテルへ。
鹿児島1日目は充実のうちに終わりを迎えました。

2日目は、鹿児島と言えばあの場所!
という場所へ、船で渡ります😊

※おまけ

バスの側面
フロントの行き先表示にも
「すみません回送中です」
と表示されていました。
「あやまらなくて大丈夫ですよ!」
と思わわずツッコミそうに😆

ここまでの鹿児島旅の模様は下記の記事でご紹介しています。
興味を持たれましたら、こちらもよろしくお願いします🌟

🚃大阪から青春18きっぷと新幹線で16時間かけて鹿児島までやってきた模様は、下記の記事でご紹介。

🌳🌳🌳
3本続けて、鹿児島旅の模様をお送りしました。

ところで今日は・・・木曜日。。
そろそろ先週の日記を書かなくちゃと焦りが笑
なので次の記事は1週間分の日記にしようと思います・・・たぶん!
ほか、ちょっとした日々のお散歩記録も書きたいな、なんて思いもあり。
とはいえ、出来るだけ早めに鹿児島旅の続きも書きたいと思っています!
相変わらず予定は未定ですが、また様子を見に来てくださると、とても嬉しいです🌟
🌳🌳🌳


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