志賀美春@人生富ませ屋

金融歴34年のお金にまつわるプロ ですが

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最近の記事

株式は必ず複利で成長する!そのことを腑に落とさないと単なる投機で結局負ける

前回、複利のすごさの話をしました。 アインシュタインが「人類最大の発明」というくらいのモノです。 今日は、株式というのは複利で成長する! という話をします。 最後までお付き合いください。 株価はどうやって決まるのか? 知っていますか? もちろん、証券市場の買いたい人と売りたい人との 需要と供給がマッチしたところで決まるのですが。 そのマッチするところはどのような理論値なのか?です。 株価の計算は、 取引相場の無い企業の株価計算を参考にすべきかと思います。 つま

    • アインシュタインが言った人類最大の発明…それは複利。でも、どうすごいの?

      アインシュタインが言いました。 「人類最大の発明は複利である」 これはどういう意味か分かりますか? 複利ってどうすごいんでしょう? たとえば 聖書や辞典に使う薄い紙、ありますね。 これを42回折ると、どのくらいの高さになると思いますか? これ、意外と難しいんです。 人間の背を越えますか? 富士山よりも上ですか? いかがでしょう? この答えは… 月を地球一周分超える です。 どうですか? 驚きました? もしかして疑ってます? だったら計算してみてください。

      • 仕事とは?の意味をはき違えると生きにくい世の中になると思うんですけど…

        仕事は何のためにするんですか? そう聞かれた時に 僕がお会いした多くの人が 収入のため 生活のため 生きて行くため 食べるため という感じの回答をされて来られました。 これって、仕事じゃなくないですか? 仕事って 仕える事ですね? 誰かのお役に立つって言うことですね? なんで、誰かのお役に立つことが 全部自分の方に向いているお金が目的になっているんでしょう? ベクトルが完全に自分向きですね。 仕事は自分のためのお金を稼ぐため… これだったら、しんどいですね

        • ベーシックインカムってどうでしょう?

          ベーシックインカムという話が今出ています。 この概念は悪くないのですが、何のために? が大事です。 まぁ、これは全ての事においてそうなんですが…。 そもそもベーシックインカムって。 最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して[1][2]一定の現金を定期的に支給するという政策(Wikipediaより) 竹中平蔵が今主張しているベーシックインカムって、どうなんでしょう? ネットでは色々物議を醸しています。 『(財源の)基になるのは(米経済学者)ミルトン・フリー

        株式は必ず複利で成長する!そのことを腑に落とさないと単なる投機で結局負ける

          お金はこれからどうなるか?プロが大胆予測!

          お金の話をしてきましたが…。 大事なのは今後の話ですよね。 今まではどうであっても。 ただ、旧きを温めて新しきを知る でもあり 本質を知らないと予測という応用はムリ。 だから、以前の記事もぜひご覧くださいm(__)m 今回は、お金の今後。 それを予測してみます。 今のお金の仕組みは不換紙幣という何らかの発行にあたっての発行量を規制するモノがないお金です。 つまり、刷りたければいくらでも刷れるのが今のお金です。 実際は、今は現物の紙幣は通貨発行量の3割もないとのこと

          お金はこれからどうなるか?プロが大胆予測!

          お金の本質はお役立ち、人の役に立たずにお金を増やそうとする意識は、お金に洗脳されていて、まずその人にお金は集まらない

          お金について、仕組みと歴史等を観てきました。 ここで、もう一度僕が伝えたいことをお伝えしておきます。 今の社会はお金がすごく大きな価値観のひとつになっています。 でも、お金のことをよく理解している人は少ないです。 お金は、モノやサービスというお役立ちと逆方向に動くものです。 そのモノやサービスがないと困る人、 もしくは、あると大きな価値が得られる人が、 必要としてそれを手に入れることを望み、 その価値を提供・供給してくれる人に感謝の「ありがとう」 と一緒に動くのがお金で

          お金の本質はお役立ち、人の役に立たずにお金を増やそうとする意識は、お金に洗脳されていて、まずその人にお金は集まらない

          お金の黒歴史を知らないとお金に悩む資格もない、というか、だから悩むのか?

          利息は支配の仕組みとして作られた。 とお話ししました。 今のお金になった歴史も驚くべき事実があります。 ご存じでなければ、この後もお読みください。 お金は元々は以前も書きましたように 物々交換では不都合な部分があり、 それを機能的に補うツールとして誕生しました。 お金が大事なのではなく、 生きて行くのに必要なモノやサービスが あくまでも大事なんです。 お金はその交換を便利にするものです。 そのお金の歴史は。 中世のイギリスにさかのぼります。 (詳しくではなくアウトラ

          お金の黒歴史を知らないとお金に悩む資格もない、というか、だから悩むのか?

          お金に利息が付くのは当たり前?

          前回、物々交換の村でのおカネ、についてお話ししている途中で お金に利息が付くことって、どうよ。 と問題提起しました。 その際に通貨発行とインフレという方向に話をそらしてしまい、 申し訳ございませんでした。 また、別の投稿でしっかりとお話ししたいと思います。 で。 お金が利息を生むことについて。 基本、生物ではないモノが時間と共に 需要と供給のバランスと無関係に 価値を上げる… というのは、自然界にもないと思います。 では、なぜ。 利息というものが存在するのでしょう

          お金に利息が付くのは当たり前?

          お金とは?

          前回、一番レベルの低い資産としてのおカネ、について書きました。 ライフプランなどの作成をお手伝いしていると おカネの依存に浸ってしまっている人が多いことを実感します。 おカネの歴史と成り立ち、そして、今のシステムを知らないと 依存から抜け出すことはできません。 ですから 今日はお金とは? ということで まずお金の歴史から見て行きたいと思います。 元々は生活する中で欲しいものを手に入れる手段は 物々交換でした。 だだ、物々交換には問題があります。 貯蔵できない商品を

          一番レベルの低い資産おカネ

          今日はレベルの低い資産である、「おカネ」について お話しします。 「よーくかんがえよう おカネは大事だよ」 という保険会社のCMがありましたが… 世間一般で… おカネを語ると下世話だとか 守銭奴だとか 銭ゲバだとか そういう文化が日本にはありました。 今もあります。 その一方で、おカネに依存してい生きていることは認識していて 先程のCMのように 堂々と言ってくれると… あぁ、自分がおカネが大事だと思っていることは間違ってなかったんだ! という自己肯定感があっ

          一番レベルの低い資産おカネ

          モノという資産は持っておいた方が良い

          ヒトが一番の資産だとお話ししました。 資産とは 価値が増加するモノ 価値を生み続けるモノ です。 そして ヒトに続く資産は、モノ。 だた、どんなモノでも資産か、というと。 違っていて。 資産になるモノとそうでないモノとがあります。 今日は資産になるモノについて。 資産になるモノの代表は不動産です。 会社や機械、システムなども資産になるモノです。 結局何が資産となるモノなのか? というと… 人のお役に立つことができるモノ 需要を満たす供給を可能とするモノで

          モノという資産は持っておいた方が良い

          一番の資産はヒト

          昨日の投稿で資産とは 価値が上がるモノ 価値を生み続けるモノ と定義しました。 そして 一番の資産はヒトだとお伝えしました。 その説明をしたいと思います・ ヒトというのは色々あります。 自分の成長させることで自分の価値に見合う交換 (お金や人脈や交流)ができる それを効果として測ろうとすると マネタイズが分かりやすいですが、一番お金を生むことができます。 そのように自分を成長させて未来の価値を上げることを 自己投資と言います。 これが最も効率が良く、効果

          資産づくりとは?

          僕は長いこと資産づくりセミナーをやってきました。 その中でお伝えしていること。 資産とは? 資産づくりとは? 広辞苑では以下のように書かれています。 ①現に人や団体が保有する土地・建物・金銭・債券・株式などの積極財産。 ②企業会計で、過去の取引の結果としてその企業が支配している経済的資源。リース資産などを含む点で法的財産よりも広義。 ただ、僕が言う資産と言うのは、以下になります。 ①価値を生み出すモノ ②価値が増加するモノ だから、会社のベンツは広辞苑的には資産

          志投資って何?普通に語られない概念ですが、お金の話なんてちっちゃなレベルではありません

          志投資… 恐らく聞いたことの無い言葉だと思います。 先日の記事では 投資と投機の違いについてお伝えしました。 その投資というものを お金の話だけではなくて 人生の中で、自分が持っている資源をどう使うのか? それが志投資です。 つまり 自分が持つ資源… お金もそうですが。 知識、技能、人脈、才能、時間、労力 そういうとても大切な自分の資源。 これを消費したり、浪費したりするのではなく。 自分の未来に育てる意図で、その資源を投下することが 志投資です。 あなたが生

          志投資って何?普通に語られない概念ですが、お金の話なんてちっちゃなレベルではありません

          お金の使い方は3種類

          お金の使い方には3種類しかありません。 結構ご存じの無い方が多いのですが。 分類するとお金の使い方は3つに分けられ、 そのどれかの使い方を都度都度しているんです。 では、その使い方の3つ。 それは 消費 浪費 投資 です。 昨日一昨日とお伝えしてきたのは、 投資と投機の違い。 するとこの3種類のお金の使い方に投機が無い! どういうこと? って思いますね。 これからの話も投資と言う概念を理解するのにとても大切な話ですので ぜひこの先をお読みください((

          お金の使い方は3種類

          投資と投機の違いの実例

          こんにちは。 人生富ませ屋 志賀美春です。 昨日、投資と投機の言語定義の違いについて書きました。 今日は、もう少し理解していただけるように実例を挙げてお話しします。 今日の投稿を読むことで、かなり区別できるようになると思います。 それでは 以下の事例は投資でしょうか? 投機でしょうか? ソフトバンクの孫正義さんが5年前勇退を決めていたのに それを撤回してトップに返り咲きました。 その理由はシンギュラリティ(技術的特異点) つまりAI(人工知能)が人間を超える地点

          投資と投機の違いの実例