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お金に利息が付くのは当たり前?

前回、物々交換の村でのおカネ、についてお話ししている途中で
お金に利息が付くことって、どうよ。
と問題提起しました。

その際に通貨発行とインフレという方向に話をそらしてしまい、
申し訳ございませんでした。

また、別の投稿でしっかりとお話ししたいと思います。

で。

お金が利息を生むことについて。

基本、生物ではないモノが時間と共に
需要と供給のバランスと無関係に
価値を上げる…
というのは、自然界にもないと思います。

では、なぜ。
利息というものが存在するのでしょうか?

あなたはお金という便利なものを借りる、もしくは預けるのだから
お礼をする、されるのは当たり前、と思うかもしれません。

おそらく、多くの人の感覚はそうなのではないか?
と思います。

でも!

供給側は無限に発行できるので
その人しか持っていないから、借りるわけではないんですね。

その人なら作れる、生み出せるから。
その権利を持っているから
お金を貸せるんです。

どういうことか?

銀行の持つ機能に信用創造という機能があります。

あなたは銀行は集めた預金を貸している、と思っていませんか?
多分、ほとんどの世の中の人は、そう思っています。

でも、実は違います。
銀行は預金を貸してなんかいません。

お金を貸すことでお金を生んでいるんです。

そこのところを説明します。

会計上の話にすると分からなくなっちゃうかもしれないので。

できるだけわかりやすく。

たとえばクラスにお金持ちのボンボンAくんがいて、
いけないんですが、クラスメイトにお金を貸す業務をしていたとします。

その金持ちのAくんの親は必要なだけ使っていいように欲しいと言えばお金をくれます。

B子さんがお金を1万円かして欲しい、と言ってきたとします。

Aくんは、B子さんにお金を貸すのに契約書をもらい、
Aくんの手帳のB子さんのページに金額を記入します。

B子さんは、Aくんの発行した「クラス通貨」でC子さんの服を買い
C子さんはその「クラス通貨」をAくんのお母さんに渡すと1万円がもらえます。

この時、AくんはB子さんに貸した1万円という債権の記録が残り、
B子さんは1万円を利息と一緒に返すのです。

このAくんは、自分のお金を使いましたか?

使っていないですね。
こうして最終的に1万円と利息の500円をB子さんから回収したら、
このクラス内でお金は1万500円増えていますね。

C子さんのもらった1万円と
AくんがB子さんから返してもらった1万500円で、合計2万500円。
それに対して
Aくんのお母さんが払ったのは1万円。

このAくんが銀行で、Aくんのお母さんが日本銀行の役割です。

Aくんは無から10,500円を発行したんです。
これが信用創造、銀行による通貨発行です。

この中で利息をもらう必要と必然性があるのか?
それをほとんどに人が当たり前だ。
お金が必要だったB子さんが利息と共に元本を返すのは当たり前だ。

そう思うのが普通でほんとんどでしょう。

でも、自然界にはないこの営みは。
お金というものの意味と意義に、貸したら利息が付く、
という擦り込みをしたからなんです。

金融という仕事だから仕方ない…
そう思うかもしれません。

でも、Aくんは今回の話で何の生産もしていません。
Aくんがもつ既得権がお金を生み、Aくんの所得になりました。

それが何の問題なの?
ですが。
問題なのは。
この仕組みを当事者のほとんどが知らないこと。
おかしいと思わないことです。

だって、そうなっているんだから。

まぁ、そう思わせたロスチャイルド家の勝利だと言うことでしょうか。

この仕組みはロスチャイルドがイングランド銀行を買収した時から
確固とした形でロスチャイルド家の支配を創りました。

これが良い悪いではなく、そのような人々に思い込みを植え付けた、
と言うことがスゴイことです。

まずは、それを知って欲しいと思って書きました。

批判するとか、何とかが必要なのではなく
知った上で俯瞰してこの世の中の仕組みを観れば
主体的なお金の創り方も観えてきます。

それなしには…
いいように使われて、
目の前に事を当たり前と思わされているだけ
のことになっちゃいます😢


ということで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ではまた。

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