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2020年5月

[ 第1週 /1日]

いきなり夏がやってきました〜

血海(=下腹に気を集中するポンプ)の反応が高まり、身心の安定を支え続けて丸2年になりました。このところ、ますます健気に働く血海。感謝したいですね。膝の上の内側に手を置いておくだけで、とても良く反応してくれます。

血海の2年以上にわたる高い反応は、気候変動の激しさに対応しているのかと思っていましたが、どうやら ” コロナ禍 ” に対する身体の予感、準備の反応だったようです。これからも当分さらに高い反応を続けることになると思われます。

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先週ご紹介した ” 基本ゆらぎ~ ” の中の予備動作(=バンザイの体勢から腕をストンと落として脱力)は、緊張と疲れの焦点のなっている胸椎11番をゆるめ、血海の反応も高めます。
予備動作だけを切り出してまとめました。

腕を投げ出すこと、脚を投げ出すことは、リラックス(場合によっては集中)の起点になる胸椎11番にゆらぎを起こし、賦活します。しがみつくよりも ” 投げ出す ” ことがキモです。


[ 第2週 /8日]

なんとも爽やかな五月晴れでしたね〜
コロナの”空気”も飛んでけ〜という感じですが…😅

中畝 ” ご隠居 ” 治子さんからお送りいただいたアマビエ\(^_^)/

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胸椎11番は集中 ↔ リラックスのスイッチであると同時に、胸郭と腰(上体と足腰)のジョイント部でもあり、姿勢ゆらぎ(=リラックス)の起点になります。

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曲池に軽く触れると胸椎11番に響いて、固着(ストレス疲れ)がほぐれ、ゆらぎやすくなります。ゆらぎを感じていると、さらにリラックスが深まります。曲池・胸椎11番の共鳴 + ゆらぎ~の ” 合わせ技 ” 体感してみましょう。


[ 第3週 /15日]

コロナの「新規感染者数」の減少で
長い緊張の疲れが表面化しやすくなってきましたね

長く続くストレスの中で、少し気がゆるむと、右半身だけがゆるんで、左右の緊張の差が大きくなりなります。緊張と興奮で抑え込まれていた疲れが表に現れて、いろいろな症状がで出やすくなってきました。

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今週は気温とともに湿度も急に上がることもありました。熱中症的状態にもなりやすかったですね。「腰椎4番の疲れとり体操」で、まず骨盤底を少しゆるめ、さらに「片膝ゆらし」でリラックス&発散・放熱しておきましょう。

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微妙運動ーー片膝ゆらしです。


[ 第4週 /22日]

気温はちょっと上がっただけなのに
なんか蒸すような、わけのわからない陽気です

寒暖差も激しいですが、いよいよ湿度が高くなってきました。湿度に敏感な人は腰椎3番が硬くなって、身体が重だるくなります。腰椎3番のチェック→「腰椎3番の疲れとり体操」で湿度に適応しやすくしておきましょう。

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リラックスするということは、身の周りの空間に身をまかせるられるということですが、コロナ禍の中では、”気をつけ!”状態です。そこで、固まっている身体を、周りの空気に寄りかかるようにしてみると、ゆるみやすくなります。


[ 第5週 /29日]

今日もまだ少し爽やかな陽気でしたね〜😊
季節の変化もコロナで押しつぶされ気味ですが

そろそろ梅雨。湿度が急に上がると、腰椎3番が固まると同時に、ふくらはぎ内側の上の方(とくに左)が硬くなります。ふわっと触れて気を通し、できれば脚湯もして、少し汗が出るとむくみやだるさがスッキリします。

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自分で気を通すときの難しさ(一生懸命やろうとするほど余分な力が入ってうまくいかない)をクリアするためのコツをいくつか上げてみました。
自分で気を通すコツ その1 触れ方

自分で気を通すコツ その2 呼吸と上体ゆらし


身がまま整体のワークショップについては、6月の「緩和」後のコロナの状況、経過を見ながら、あらためて再開日程などのご報告をいたします。


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