2011年5月

[ 第1週 /7日]

震災から49日が過ぎた連休の頃から、首都圏周辺の人をみる限り
震災ショックによる身体の興奮・緊張は大分おさまってきました。
身体が日常回帰しているということですね。

とはいえ、現実の環境は元の日常には戻らないわけで、特に原発事故は社会・自然環境にとって「慢性病」化しそうな気配です。「原発不安」は
不安を意識するか否かに関わらず、身体に沈着するでしょう。

安心したいという反作用も同時に働くので、「不安じゃない」人も不安を押さえ込みすぎると、不安と一体の胸の緊張は強くなります。むしろ不安は不安として素直に感じている人の方が緊張はゆるんでいきやすいといえます。


[ 第4週 /24日]

さわやかな数日間が過ぎはやじわっと蒸して来た今日この頃

震災から10週を経過、局部的にゆるみ難いところが浮上してきました。
胸の真ん中=胸椎5番。免疫反応(風邪・アレルギーなど)と不安心理に関わります。連動して腰の一番下=腰椎5番。(ぎっくり腰注意)

【胸をゆるめる】

仰向けで胸の真ん中あたりに両手を載せる(重ねない)。指先は伸ばさないで丸め気味がいい。そのまま両手の力をさらにゆるめると手の重みが微妙にかかって、わずかに胸を左右に広げる感じ。胸がゆるんで呼吸が自動的に深まります。



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