麻美

愛するものや時間が多すぎて、それにまつわる「ご縁」話がつきません。会いたい人が多すぎる…

麻美

愛するものや時間が多すぎて、それにまつわる「ご縁」話がつきません。会いたい人が多すぎる、なんでも見たい行きたいやってみたい、の人間です。わたしの人生の「ご縁」=“感謝” の記録にお付き合いいただけたらハッピーです。

最近の記事

お盆迎え日であつまった友人一家の乾杯ムービーを観ていたら、たのしくなって思いだすこと。

大型の台風が宮古島に接近している今夜、わたしの友人のおうちでは旧盆の迎え日で、ご先祖さまのため一族みんな集まって盛り上がっていた。 そんなLINE動画が友人から届いた。 -------------------------------------------------------------- わたしが初めて宮古島を訪れたのは、1997年か98年のころで、美しいビーチをふたりで切り盛りしていた愛すべき夫婦と運命の出会いをした。 ●23年くらい前の新城海岸 毎年…とき

    • 口紅に賞味期限って、あるの?

      エルメスが口紅を発売したというニュースがはいってきた、わたしの耳に。 たしか、2月末か3月頭ころの話だ。 わたしにとってスーパーブランドというのは、セレブな階級の人たちの世界だし、普段ユニクロやZARAのお洋服なのに、これに決してコーディネートなんてできないじゃん。 もとより、わたし自身に合わないじゃん。 お化粧品でさえ、あまり興味ないのである。 お化粧品の場合は、高級な独特の香りがダメなのもある。 でも、だって、雑誌やテレビでモデルさんや女優さんが身につけていたりすると

      • 二度ともらうことのできないことば

        「起きてますかー?部長!」  前日から既読にならない元上司のLINE。 突然、不安な感情に襲われる。 そもそも、2日くらい既読にならないこともしばしばで、そんなに焦ることもないか…と一度は心を落ち着かせてはみる。 しかし彼は今年71歳、持病の治療中で最近まで勤めていたアルバイトも辞めたばかり。 これは、胸騒ぎ? 一人暮らしで、常々気にはかけている。 ご実家が遠方ということもあって、常にグループLINEに引っ張りこんでは会話して、安否確認!をしている。 わたしたちは、8

        • 祈りのまち“長崎さるく旅”vol.2

          さて、2019年10月の長崎旅の思い出を今更語る企画だが、前回のつづき2日目〜3日目にかけてのお話。 2日目はかなりオサレな朝食からスタートした。 憧れのエッグベネディクト、はずかしながら初。 モーニングセットだが、アラカルトもたくさん選べるので、欲張って長崎牛のステーキとかも食べてしまう。 パンケーキまで食べてしまう。 毎度、旅に出るとやたらと朝食を満腹になるほど食べてしまうのはわたしだけだろうか。もうお昼ご飯はいらんなーとか言っちゃうほど。 ホテルの朝食ってなんか

        お盆迎え日であつまった友人一家の乾杯ムービーを観ていたら、たのしくなって思いだすこと。

          祈りのまち“長崎さるく旅”vol.1

          なんとなんと‼︎ わたしの長崎への旅のnoteに“スキ”してくださった方のnoteを拝見したら驚くほど偶然が重なっていた奇跡が判明! びっくりやら嬉しいやらで、わたしたちの長崎の旅も少し詳しく書いてみようと思いまして。 ……………………………………… 2019年、台風19号が日本列島に接近していた。 そう、翌日はチョーチョー楽しみにしている母の喜寿祝い旅行で、長崎にエアで入る予定なのだ。 わたしたち母姉妹の、「飛ぶの⁇飛行機‼︎ 台風どっち行くの⁇」って感じの

          祈りのまち“長崎さるく旅”vol.1

          本当にうつくしい島のはなし

          初めての沖縄旅行は今から約25年前、宮古島だった。 たまたま旅行パンフレットを見ていて、あまりに海がうつくしかったから、何の予備知識もなく「宮古島に決定〜〜‼︎」と軽く決定した。 今やわたしの“アナザースカイ”である。 ガイドブックを見て決めた良さげなビーチへ向かおうと、タクシーに乗り込んでその行き先を運転士さんに告げると 「そこに行くなら、絶対こっちのほうが綺麗サァ」 と、連れてってくれたビーチ。 そこで海の家をやっていた夫婦と仲良くなって、いろいろな人たちと出会って、

          本当にうつくしい島のはなし

          「長崎が遠い」とは、甘さが足りないということである。

          2度目の長崎。 ハウステンボスも入れて良しとするなら5度目の長崎である。←ハウステンボス好きすぎ。 初めての長崎市観光は、ハウステンボス帰りにさらりと寄っただけでほぼ、印象に残らなかった。 長崎といえば南蛮から一番に砂糖がたくさん入ってきたことで、甘いお菓子が名物で、長崎のひとは甘くないことを「長崎が遠い」と言うらしい。 昔から主に姉の影響で、教会とかキリスト教の事柄…おはなしとか絵画にも、とても心惹かれてはいたのだ。 遠藤周作「沈黙」も何度も読んだし。 今回ふわりと

          「長崎が遠い」とは、甘さが足りないということである。

          失うものと、再開や出会い。「ご縁」の別の話その2

          早咲きの河津桜が咲き始めていた2月のはじめ、わたしは伊豆へ向かうために久しぶりの“ひかり号”に乗っていた。 その2日前に、師匠の携帯からの留守電。 「あら、珍しく大阪にきてるのかしら⁇」 なんて、録音されてた伝言を聞くと 「どうも、ながくなさそうなのでもし良ければ会いに来てほしい」 と、師匠のパートナーの声。 こんなにオロオロしてしまったことはない。 2日後、師匠の入院している病院に駆けつけていた。 正直、師匠の姿をみてかなり動揺したが悟られないよう笑顔で、でもたくさ

          失うものと、再開や出会い。「ご縁」の別の話その2

          ご縁が繋がって、伝統芸能との出会い

          一年ちょっと前のある晩、お笑い大好きの姉とテレビでお笑いネタ番組を観ていた。 ご贔屓のコンビのネタも終わったのに、そのまま何となくテレビを観続けていた姉妹。 突然、画面に釈台が現れそこへひとりの青年がやってきて座り、タン!タタン‼︎ 「え?なに、これ⁇」 これは、何々というもので…とか一切なしで急に語りが始まり、なになに〜⁇と顔を見合わせる姉妹。 しかし、何故かぐんぐんと世界に引き込まれて、さあ、どうなるの⁇どうなるの⁇って場面で 「今日はお時間がいっぱいいっぱいでござ

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          失うものと、再開や出会い。「ご縁」の別の話その1

          小さい頃から歌うことが大好きで、家の中ではずーっと歌っている。 それこそ、20代前半までは歌うプロになりたいと本当に思っていたのだ。 ある時、うたの師匠に巡り会うわけだが、こちら“なにわのベートーベン”と呼ばれた七色の声を持つボーカリスト🎤 関西では誰しもご存知のあのCMの曲をうたってたり、このCMのナレーションしてたり、の知る人ぞ知るスターです✨←自分じゃないくせに自慢 レッスンを担当していただくことになって、しばらくはボイストレーニングとかまっとうなレッスンを受け

          失うものと、再開や出会い。「ご縁」の別の話その1

          多趣味で「ご縁」がどんどん繋いでいくもの〜序曲〜

          「奇跡」と言ってしまうのはドラマティックっぽくて、作り物的に聞こえてしまうかも…。 でも、いつもわたしを取り巻く奇跡っぽい出来事は、考えたら「ご縁」とよぶんやろな。 これまでの「ご縁」のお話を何かに記録していきたいなぁと常々思っていたので、ここから始めてみよかな。 ☆☆☆☆☆ 一番最近の「ご縁」のお話。 32〜3年前に姉の影響で好きになった写真家のハービー・山口さん。 ここ数年はやっと、 〜実は始めてお会い出来たのは、4年前のライカ100年イベントの写真展のとき、

          多趣味で「ご縁」がどんどん繋いでいくもの〜序曲〜