見出し画像

ご縁が繋がって、伝統芸能との出会い

一年ちょっと前のある晩、お笑い大好きの姉とテレビでお笑いネタ番組を観ていた。

ご贔屓のコンビのネタも終わったのに、そのまま何となくテレビを観続けていた姉妹。

突然、画面に釈台が現れそこへひとりの青年がやってきて座り、タン!タタン‼︎

「え?なに、これ⁇」
これは、何々というもので…とか一切なしで急に語りが始まり、なになに〜⁇と顔を見合わせる姉妹。
しかし、何故かぐんぐんと世界に引き込まれて、さあ、どうなるの⁇どうなるの⁇って場面で
「今日はお時間がいっぱいいっぱいでございます」
と、あっさり切られてしまった。

再び顔を見合わせる姉妹。
無言でお互いにスマホを取り出し、ググったりヤホったりして、いま目の前に現れた人が何者なのかを検索しはじめた。

すなわち、ふたりしてすっかり虜になってしまったのだ。

そこからは早い展開でしたよ。
もうこれは絶対に生で聴かなくては‼︎とチケットを買って独演会に足を運んだ。

ひゃーーーーー。
かっこよすぎ‼︎
年末に近かったのでお題には忠臣蔵系もあり…。

その後、
沖縄でいつもお世話になるマリンショップの子が大阪でリピータを集めて開催する飲み会というのに参加して出会った“えびちゃん”(ながい肩書き 笑)
沖縄では会った事ないのに、これもやはりご縁だなー。
隣町に住んでるんやもん。笑

「まみネェ、文楽みたいならチケット取ってあげる」
と、えびちゃん。
どうやら最近は文楽にハマってるらしい。

東京に嫁に行った文楽マニアの友人の影響で、常々観てみたいと思ってたので「観たい観たい!」

これがたまたま文楽国立劇場記念公演ということもあり『仮名手本忠臣蔵」。
繋がってるぅーーーーーーーー‼︎

さらに、大好きな安野光雅さんの本も美術館より取り寄せた。

松之丞追っかけ一年、文楽「仮名手本忠臣蔵」を一年、急激に古典に近づいた一年でありました。
12月14日に大石神社にお参りして、締め。笑

やっぱり、繋がってるんやね。ぜんぶ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?