祈りのまち“長崎さるく旅”vol.1
なんとなんと‼︎
わたしの長崎への旅のnoteに“スキ”してくださった方のnoteを拝見したら驚くほど偶然が重なっていた奇跡が判明!
びっくりやら嬉しいやらで、わたしたちの長崎の旅も少し詳しく書いてみようと思いまして。
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2019年、台風19号が日本列島に接近していた。
そう、翌日はチョーチョー楽しみにしている母の喜寿祝い旅行で、長崎にエアで入る予定なのだ。
わたしたち母姉妹の、「飛ぶの⁇飛行機‼︎ 台風どっち行くの⁇」って感じのドキドキの一夜が明けた。
とりあえず早めに空港に着いたからといって早い便に乗れるものではないのだが、早めに出かけた。
結果、逃げ切り大成功。
長崎は、これでもかというほどの雲ひとつないまっ青な空で迎えてくれたのだ。
(でもこの台風はたくさんの被害を日本にもたらしたと夜のニュースで知り、心を痛めた)
まずはそりゃもちろん腹ごしらえ。
噂のトルコライスに挑戦!から長崎の旅はスタートである。
出島ワーフにて初めてのトルコライス。
ピラフ+トンカツ+ナポリタンという凄まじさ。
いかにも「やっぱ別々の方が美味いな」となりそうなこのメニュー、いやいやめちゃ美味でした。
そして、出島散策したのち長崎駅に戻り、夕飯にはまだ早いし、姉の強い要望により二十六聖人記念碑へと行くこととなるのである。
名所とか記念碑とかは、かなりの確率で思ったよりしょぼい〜〜となりがちなので「時間あるし、まぁ行ってみよか」くらいの感じだったのが、この度のメインイベントとなることを、わたしはまだ知らない。
こちらが、まぁ、凄かったのだ。
テレビ中継などでご覧の方も少なくないと思うのだがこの月末11月24日、バチカンから来日される教皇の式典が行われるのはこの西坂のこのレリーフの広場である。
すごい。そこに来ちゃってる。
そう、400年前からこの地に根付いたカトリック、250年ぶりの信徒発見まで隠れて脈々と続いていた信仰。
250年間裏切りの懺悔の機会を待ち続けた、信徒たちの強き想い。
もう、キリシタンの歴史の虜になってしまった。
じっくり見学し、興奮冷めやらぬうちに、宿泊するホテルへ運んでくれる送迎バスへ。
バスはあれよあれよと長崎名物の坂道を上がり稲佐山へ向かう。
世界新三大夜景を拝めるという、いちど泊まってみたかったお宿「ガーデンテラス長崎」へ到着。
そう、隈研吾建築なのだ。
ステキだ。
早めの入浴を済ませて、テレビでラグビーワールドカップを応援し、歓喜し、長崎さるくツアーの一日目は終了。
幻想的な夜空には、おあつらえむきにぽっかり満月が浮かんでいた。
つづく。
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