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二児の母でプロデューサー。通訳もしています。 緊急事態宣言の中、通訳業がなくなり、英語…

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二児の母でプロデューサー。通訳もしています。 緊急事態宣言の中、通訳業がなくなり、英語に触れる機会を持つために海外の記事を翻訳してみています。時々、ブログ的なエッセイにも挑戦してます。

最近の記事

Born a woman

3月8日の今日は国際女性デー。 ちなみに、みつばちの日でもあるらしい。「みつ(3)ばち(8)」の語呂合わせから、全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定したとか。 今日ははちみつでなく、女性について少し書いてみようと思う。 私は女性に生まれたが、中学校の制服でスカートを履くまでは冬でも短パンTシャツで過ごす、男勝りといわれるような女の子だった。制服のスカートはずっと慣れることなく、女の子らしい格好をしたからって中身は変わることなく、男の子と喧嘩するような子供だ

    • クセが強い、大好きな先生

      息子たちが通った千葉のフリースクールで教鞭を取っていた先生が先日亡くなった。 急なお知らせで、その時に初めて病気だったことを知った。その先生はクセの強い方なんだが、憎めない性格の持ち主で長男が小学一年生の時に開校した時から唯一残っていた先生でもあった。シュタイナー教育を日本に紹介したと言われている子安美智子さんを慕って、千葉の房総半島に開校した学校を支え、子安さんが亡くなった後もずっと子供達にドイツ語やオイリュトミー(シュタイナー教育ならではの学科で運動芸術といわれている)

      • Never underestimate (過小評価するな)

        高校を卒業した長男について前にも書いてるが、彼は大学や専門学校には行っていない。すなわち肩書きを持たずに色々と模索をしている(もがいている?)。 そこで見えてきた日本の肩書き社会。これは変わるべき古い価値観ではないかと思う(前にこれについては書いてるが)。特にこのコロナ禍を経て既存の価値観が意味をなさなくなってきた今では。 コロナで大学などの教育機関は軒並みオンライン授業を余儀なくされ、受験した子供たちは大学に受かったものの、キャンパスに足を踏み入れることもない。日々、自宅

        • Viva休日、Viva Friendship

          日曜日、お誕生日が近い友人宅に子供と一緒に遊びに行った。ちなみに私の息子たちは20歳と16歳、彼女の子供たちは3歳と2歳。子供含めての家族で遊ぶといってもかなりの歳の差である。そんなお誘いにも息子二人は快くついてきてくれた。 親との行動は嫌がりそうな年頃の子供たちだが、私がいなくても泊まりに行ったりもするくらいで、それも友人宅の夫婦がどの年齢からみても面白いからだろう。 二人と、そして二人が知り合ったのはキックボクシングジム。奥さんは元プロキックボクサー、旦那さんはそのジ

        Born a woman

          国際連合事務総長、自然に対する「自虐的」戦争を終結させる新しい青写真を支持

          国連のアントニオ・グテーレス国連事務総長は、気候変動、汚染、動植物種の減少の加速に取り組むための新しい科学的青写真は、世界の自然に対する「自虐的」戦争を終わらせる方法を示していると述べた。 「人類は自然との戦いを繰り広げています。 これは無意味で自虐的です」とグテーレスは木曜日に発表された国連環境計画報告書の序文に記載した。 「私たちの無謀さの結果は、人間の苦しみ、積み重なる経済的損失、そして地球上の生命の加速的に侵食する点において、すでに明らかです」と彼は言う。 グ

          国際連合事務総長、自然に対する「自虐的」戦争を終結させる新しい青写真を支持

          WHO、緊急使用におけるオックスフォード-アストラゼネカの新型コロナウィルスワクチンを承認

          オックスフォード大学とアストラゼネカによって開発された予防接種は、一部の他社製品よりも安価で配布が簡単。 国連の保健機関は、専門家のパネルがコロナウイルスの変異種が循環している環境での製品の使用を推奨した数日後にオックスフォード大学と製薬会社のアストラゼネカが緊急使用のために開発したCOVID-19ワクチンをリストアップした。 月曜日の世界保健機関(WHO)声明によると、アストラゼネカ-SKBio(韓国)とインド血清研究所が製造した比較的安価なショットを承認したという。

          WHO、緊急使用におけるオックスフォード-アストラゼネカの新型コロナウィルスワクチンを承認

          「何、目指してんの?」

          これまでの私のブログを読んだことのある人なら、私がかなりの運動好きということがわかると思う。けっこうひかれるくらいに運動に打ち込んでいると言っても過言ではない。そこでよく言われるのが、「何、目指してんの?」。ちょっと小馬鹿にしたニュアンスを汲み取ってしまうのは私の心の狭さかもしれないが、そんなトーンも混じっている気がする。 今日はこれについて話したい。 単純に回答した場合、「何も目指していない」。 でも、そもそも聞きたい。やりたいことを毎日やるには「何か」を目指さないと

          「何、目指してんの?」

          習慣について

          新年を迎えると必ずと言っていいほど、みんな「今年の抱負」をかかげる。かかげてみたものの、続くものは少ない。私もそうである。noteもすっかり放置してしまいました。。。 習慣になっていないものを習慣化するのは容易ではない。 今日はそんな習慣について書きたいと思います。 習慣を意識するようになったのは10年以上前に昔に読んだ「7つの習慣」という本から。 読んで、目から鱗状態だった。 ちなみに原題は「Seven habits of most effective peopl

          習慣について

          コロナウイルスによる打撃、すでに不況だったパレスチナ経済を不具に

          失速気味なドナー援助とパレスチナの税収による利益は垂れ流しとなり、イスラエルの財務省をひどく痛めつけている。 占領下のパレスチナ自治区の社会経済状況はますます深刻になり、国連貿易開発会議(UNCTAD)は火曜日に次にように警告、コロナウイルスのパンデミックが経済的に悪化するにつれて、すでに厳しい経済状況が続くと。 新型コロナウイルス[COVID-19]の流行による経済ショックの前でさえ、[パレスチナ]経済は2020年と2021年に景気後退に陥ると予想された」と、UNCTA

          コロナウイルスによる打撃、すでに不況だったパレスチナ経済を不具に

          Viva Aging

          何度か書いているが、歳をとるのが楽しい。 世間ではエイジングが敵のような、若さ万歳的な概念が一般的かもしれないが、歳を重ねる度にひとつづつ荷物を下ろしているような身軽さが増す感じがする。 確かに歳をとると身体能力は落ちてくる。毎日走ってる私でもそこは避けられない。例えば視力の低下。老眼鏡はもっていなかったが、スマホの文字はどんどん見えづらくなっている。ついにiPhoneの文字のサイズを大きくした。太字にもした。でも見えづらい。この間、とうとう老眼鏡を購入して鞄に忍ばせてい

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          肩書きって

          肩書きをもたずに過ごしたことありますか? うちの息子①が高校を卒業してから選択したのがそれ。先にお伝えしておくが、母親の私は「大学いけ」とか「就職しなさい」とか何も言っていないし、自由にしたら良いと思っている。そこで何を見つけるのかな、どうするのかな、と興味津々で見守っている。高校を卒業してすぐに社会に飛び出るにはかなりの勇気がいるだろうなと思うし、準備もある程度いるのじゃないかなと思ってはいる。やりたいことをみつけるというのもこの時勢では簡単なことではないかもしれない。

          肩書きって

          なんで毎日走るのだろう

          私はほぼ毎朝走っている。平日は6kmほど、休みの日は10km以上。何年も続けている。多少の雨でも走る。雪でも走る。二宮金次郎か!と自分に突っ込みたくなるほど飽きもせずに毎朝走る。自分でもなんで続けられているのか、ちょっと不思議である。何故なら自分は飽き性だから。 大学生の頃は絵画などアートを専攻し、そこからカーレースに燃え、後に歌うことに目覚め、次に演劇と、やりたいことがコロコロ変わってきた。ただ、飽き性というと語弊もある。どれも飽きたわけではないから。形は変われど、自己表

          なんで毎日走るのだろう

          学校について

          自分が子供の頃から親となって子供が通うというずっとついてまわる「学校」。人生においてはそんなに長い間行くわけではないけど、成長時期という人間形成においてかなり大事な時期の大半をこの「学校」で過ごすことになる。 私は帰国子女ということで日本ではかなりいじめられた時期が長かった。 それもあって自分の子供が学校に通う歳になった時、かなり悩んだ。 「自分の子供がいじめにあったらどうしよう」 「いじめにあって自信がもてなくなったらどうしよう」 過去の経験を思い出しては心配した

          学校について

          コロナウイルスがフィリピンを襲撃する中、ドゥテルテ大統領の地位が明らかとなる

          アナリストによればパンデミックが大統領の「軍国主義」アプローチと深刻な政策アジェンダの欠如を露呈したと言う。 ロドリゴ・ドゥテルテがフィリピン大統領に就任してから4年、「政府への信仰と信頼の衰退」を罵り、1億人以上の国に「本当の変化」と「透明性」を約束することでポピュリスト(人民主義の政治家)の波に乗った。 しかし、残り2年間の就任となったこの火曜日、デュテルテのリーダーシップは虚ろであることが証明されたとアナリストは言う。継続するコロナウイルスのパンデミックへの対処が彼

          コロナウイルスがフィリピンを襲撃する中、ドゥテルテ大統領の地位が明らかとなる

          インド首相モディ、ヨガはコロナウイルスに対する「保護シールド」という

          世界で4番目に被害の大きい国のヒンドゥーナショナリストリーダーは、ヨガは「免疫力を築く上で信頼できる友人」であると述べる。 インドのヒンドゥーナショナリストであるナレンドラ・モディ首相は、感染症の急増と戦い、コロナウイルスに対する免疫の「保護シールド」を構築する方法としてヨガを称賛している。 古代インドの慣習の利点を長い間支持してきた熱心なヨガの専門家であるModiは、日曜日のInternational Yoga Dayの前にYouTubeメッセージでアドバイスした。

          インド首相モディ、ヨガはコロナウイルスに対する「保護シールド」という

          コロナウイルス:パリ、ニューノーマルでカフェライフが戻る。

          88歳のマチルドは恐怖に容易に打ち負かされない。今週営業を再開した地元パリのビストロのテラスに座って、数時間、炭酸飲料が入ったガラスは朝陽を受け、汗をかいている。彼女は少しづつそれを飲んだ。 「この時を待っていた」と彼女は言う。 「人に囲まれること、もう一人でいなくても良い時を。」 マチルドはそのためにちょっとおしゃれもしている:プリントされたドレス、完璧にスタイリングされた髪。 ここではこれまでも人前に出る時は常に少しだけ努力を要した。カフェやレストランの場合は、座席

          コロナウイルス:パリ、ニューノーマルでカフェライフが戻る。