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◆ごえんのおと◆私が出逢った人々

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人生で出逢い影響を与えてくれた人たち 人が好きなのに あまり上手く関われなかった私が どんな人と出逢い どんな風に関わって来たのか? 今も心に残る人。 ふと思い出す人。 私の愛… もっと読む
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私がひとり時間を楽しめる理由

私がひとり時間を楽しめる理由

私は「おばあちゃん子」だった。

両親が共働きで物心ついた時から
自分と共に家にいるのは母方の祖母

その祖母が編み物好きで
私が幼稚園や学校から帰ると
いつも毛糸でスクエアブランケットを編んでいた!

最初は10センチ角ほどだったモノが
魔法のように少しずつ大きくなっていき

最後はこたつ掛けほどのサイズになるのだ。

私はそれを見るのが好きだった♪

そしていつの間にか
私も一緒に編むようにな

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そして私たちは国境を越えた

そして私たちは国境を越えた

今から約3年前の事。
知人の男性がタイ国籍の女性と結婚した。
旦那さんがお仕事の為
彼女は日本に一人

日本語のわからない彼女と
タイ語のわからない私は
2人だけで初めて
江ノ島へ遊びに行く事になった!

2人の唯一の共通言語は英語。

そして私の英語は中1レベルだ。

待ち合わせは2人の最寄駅にあるカフェ
まずはそこでお茶を飲んで
電車で江ノ島まで行く事にした

カフェで彼女が「トイレに行く」と

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4歳が書いた愛の絵手紙

4歳が書いた愛の絵手紙

ある年の夏休み
地元のボランティアで
小学生に「絵手紙」を教える事になった私。

会場には元気な子供達が私を待っていてくれた!

その中にお姉ちゃんがやるから。と付いてきた
4歳の男の子が居て
どうしても一緒にやりたい!という事で
急遽その子も参加する事になった。

4歳。
字は書けるのだろうか?

絵の具を使うのはまだ無理かな?と
たまたま持ってきていたサインペンがあったので
それで書いてもらう

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13歳 ポストに夢を入れた

13歳 ポストに夢を入れた

中学1年生の私は
小学校からの流れで

そのお話はコチラ

https://note.com/midori9bin/n/nede953839c7d

やっぱり書く事が好きで
そんな私が目覚めたのが

文通文通それはまず
レターセットを選ぶ所から始まる

少ないお小遣いの中から
可愛いレターセットを買い
持っている中で一番お気に入りのペンで
便箋に手紙を書き
中にシールなどのプチプレゼントを同封し

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19歳の私の鞄にはいつもノートがあった

19歳の私の鞄にはいつもノートがあった

同じアーティストが好きで出会った彼女の鞄には
いつもB5サイズのノートが何冊も入っていた。

表紙はサンリオキャラみたいな可愛いモノが多く
一緒にファミレスなどに入るとすぐに
彼女はノートを広げて
頭の中に浮かんでくる言葉を
ひたすら書くのだった。

今思うとポエムというモノに近かった気がする。

1時間もとどまっていれば
彼女のノートは丸一冊が書き終わり
また鞄から新しいノートを取り出して
なん

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私が髪の毛を黒で描かない理由(わけ)

私が髪の毛を黒で描かない理由(わけ)

私の絵を良く知っている人には
わかると思うけれど

私の描く人の髪の毛の色は
99%黒ではない!

残りの1%は?と言うと
これはモノクロ(墨など)で描くか
ご依頼人から色の指定があった場合
くらいだと思う。

さて。
なぜ私がこんな色使いになったのか?
という原点の話をしようと思う。

そこには7歳(小学校1年)の私と
ある洋画家さんとの出逢いがある!

私の家系は
母方の父(私からすると祖父)

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小学生の私に書く楽しみを教えてくれた3人の恩師の話

小学生の私に書く楽しみを教えてくれた3人の恩師の話

私には「書く」事が好きになるキッカケとなった
小学校時代の3人の恩師が居る。

子供の頃の私は
いわゆる「大人しい子」だった。
だからといっていじめられたりした記憶はなく
誘ってもらえば誰とでも仲良く遊んだ。

小学校1.2年生の時の担任の先生は
「作文」の楽しさを教えてくれた!
週末になるとノートを配り
休日にあった事を作文に書いて提出する!
という事をしてくれた。

そしてクラスの中から4.5

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