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無いものよりも、自分で持っているものを活かす

皆様こんにちは。
「言葉で動く」と申します。
数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。

今回は『無いものよりも、自分で持っているものを活かす』についてお話致します。

無いものを悔やんだりしてもしょうがない

皆様は「無いものねだり」は経験がございますか?
例えば
*️⃣仕事のスピードが遅いから、あの人みたいなスキルがあればなぁ…
*️⃣手先が器用じゃ無いから、あの人みたいに器用だったらなぁ…
*️⃣歌が上手くないから、あの人みたいに歌がうまかったらなぁ…

誰しもこう思った経験があるかもしれません。

確かに、自分にはないものを相手が持っていると
うらやましくなったり、自分と比較してしまうかもしれません。
しかし、それをした所で比較した自分が落ち込むだけです。

なので、今回は「自分の中に持っているものを活かす」をテーマしております。

結論として

✅【自分にないものを求めたとしても、結局無いままです。
大事なのは、自分の中にあるものを理解して活かす事なのです】

あるものを活かそう

まず皆様はこの言葉をご存知でしょうか?
ドイツの神経学者ルートヴィヒ・グットマンの言葉である。

失ったものを数えるな
残されたものを最大限に生かせ
ルートヴィヒ・グットマン

この言葉は、ルートヴィヒ・グットマンが第二次世界大戦の時に、体に障害の持った軍人の治療にあたり、
✳️自分の失ったものを嘆くのではなく、自分の中にある「才能」や「努力」を最大限に活かす事の大切さを伝えております。
そして、ルートヴィヒ・グットマンはパラリンピックの創始者となった。

確かに私達は他人と比較する事が好きです。
最初の例にも述べた様に、「自分とはこう違って羨ましい…」そう思って肩を落としたり、「自分はダメだ…」と、自己肯定感を下げているかもしれません。

ですが、こう考えた事はありませんか?

🈁《あなたが相手の「才能」や努力」を羨ましがっていると
いうことは、相手もあなたに対して「才能」や「努力」を
羨ましがっております。》

そうです。
つまり

✅【自分が気が付いていないだけで、
相手にはあなたの「才能」と「努力」が見えているのです。
そして、それを比較されているんです】

こう考えれば、
✳️「私には何もない」という事はありえません。

だからこそ、ないものをねだるより
✳️「自分の中に持っているものを気づき、それを活かす」
その為に、比較はするべきではなく、「自分をもっと知るべき」なのです。

自分の中にあるものを活かす

ないものを悔やんでもしょうがない事はわかりました。
では、自分の中にあるものを活かすにはどうしたらいいかですが、それはやはり

✳️「自分を知り、自分を信じる」

ここから始めるべきです。
自分を知る事ですが、これは「私はこれが得意」というものを理解する事が1番実施しやすいです。
例えば
*️⃣「私はクラスで1番足が速い」
*️⃣「僕はこの部署で1番パソコンに詳しい」
*️⃣「私はこの部署で誰よりもSNSを使いこなせる」

✳️これだけでも十分あなたにしかないものです。
後はこれを活かせばいいのです。
それは『他人の為に活かすのです』
上の例でいくと
*️⃣足の速さを活かし、団体競技の合計タイムに貢献する
*️⃣パソコンが苦手な人がいれば、代わりにパソコン仕事を引き受けたり、教えてあげる
*️⃣SNSでのマーケティングなど、新規開拓に貢献する

これだけでも、無いものを羨ましがる事は少なくなり、自分の中にあるものを活かすことが出来ます。

また、過去の投稿では、「自分の才能も努力も自分も信じる事で発揮できる」というものがございますので、宜しければご覧頂けると幸いです。
↓↓↓

まとめると

大事なのは、当然ですが
✳️「あなたは世界で1人しかいない事です」

つまり

✅「あなたの中にある強みはあなたにしかないもの」
なのです。
だからこそ、それを「知り」、活かす権利が
あなたにはあるのです。

最後にこの言葉を贈ります。

「物の存在を探究した」
ドイツの哲学者マルティン・ハイデッガーの言葉です。

誰しもが代わりがきく様で、
代わりがきかないのである
マルティン・ハイデッガー

だからこそ、そんな自分にしかないものを活かしていきましょう。

✅【ないものよりも「自分が持っているもの】である。
それを活かせば、比較する事も少なくなり、
あなたの存在をより肯定するものとなる】
🈁《まずは自分を知る事です。
その為には、「自分は世界で1人しかいない」と認めよう》

今回は以上となります。
次回は5/22に投稿致します。

また過去のオススメ投稿をまとめたものがありますので、宜しければご覧頂けると幸いです。

最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。

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