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『悩む』と『考える』は同じ様で違う

皆様こんにちは。
『言葉で動く』と申します。
数ある中からご覧頂き誠にありがとうございます。
今回は「『悩む』と『考える』は同じ様で違う」についてお話致します。

えっ❓同じではないの?

何となく同じに思えますが、実は意味が違います。
「悩む」と「考える」は同じくある対象について思考を働かせますが、最終的な目的が違います。
今回はそんなお話を致します。

結論として

✅【「悩む」は答えが無い状態で終える事が多く、
「考える」は答えがある状態で終える事が違いになります】

悩むとは❓

皆様は古代ローマの政治家「ユリウス・カサエル」のこの言葉をご存じでしょうか?

人は目に見えるものより、
目に見えないものに思い悩む生き物である
ユリウス・カサエル

この言葉から分かる様に、人間は目に見えないものを考えてしまう生き物なのです。

そして「悩む」というのは、この目に見えないものを悩んでいる状態です。

例えば
*️⃣人間関係
*️⃣恋愛
*️⃣育児

代表的な例でいくとこの辺りだと思います。
ここには答えが無く「悩む」事が多いのも事実です。

つまり

🈁《「悩む」という行為は、答えのない事を悩んでいるので、
思考をグルグル巡らせているだけなのです》

ですから、悩み終わった後は疲れてしまったり、何も解決していない事が多いのです。

では、考えるとは❓

では、「考える」とはどういうことかを説明致します。
✳️「考える」は答えを出す前提で考えている事がほとんどです。

皆様もこんな経験はございますか?
例えば、ある企画をプレゼンしなければいけなくなりました。
会社の社運が掛かっております。
この時に「悩む」ではなく
✳️『どうすればいいんだろう?』と「考える」
はずです。
理由は

🈁「会社の社運が掛かっているので、
結果を残す為にどうすれば良いのかを考えており、
その答えをどう企画書やプレゼンに活用出来るか?」を
前提にしているからです

これは答えを出す為の思考であり、目的がしっかりしております。

つまり

🈁《「考える」は答えを出す為に思考を巡らせる事です。
そして、最後には答えを出して次の行動に繋げる事である》

「考える」とはこういった行為なんだと分かると思います。

両方の良いところはあるの❓

今まで両方を説明致しましたが、それぞれ良いところは存在します。

まず、「悩む」ですが、
それは✳️「共感」を生みやすいという事です。
「悩み」を打ち明ければ気持ちが楽になったり、応援したりしてくれるかもしれません。
つまり、人間の感情を共有出来ます。
「悩む」にもこういったメリットは存在します。

次に「考える」ですが、
これは✳️「思考能力」が向上する事です。
答えを出す為に、様々な本から知識を得たり、過去の自分の経験や説得力を増す為のデータ収集をします。
それらを参考にして「考える」ということは、様々な角度から物事を見れるという事になります。
つまり、✳️「答えの出し方を学ぶ」という事です。

この様に両方にメリットは存在しておりますので、どちらの行為も状況で使い分けることが可能となります。

まとめると

今まで同じに見えた言葉かもしれませんが、実は明確に違う事がお分かり頂けたと思います。
両方に良いところは存在します。
あなたはどちらの思考が多いでしょうか?
私はどちらも「正しい」と考えております。
今回の投稿で少しでも、皆様の今後の成長に繋がる事を心より願っております。

最後に

✅【「悩む」と「考える」は全く違う。
大事なのは、この2つの思考がどの様に違うのかを理解し、
使い分ける事である】
🈁《結局人間は思考を巡らせてしまう生き物なのです。
生きている限りずっと「悩んだり」「考えたり」するので
ある》

今回は以上となります。
次回は5/16に投稿致します。

また過去の投稿も閲覧出来ますので宜しければご覧頂けると幸いです。


今回も最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。

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