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「いいからやりなさい」ではなく、質問した方が行動確率は上がる
皆様こんばんは。
数ある中からご覧頂き誠にありがとうございます。
今回は「いいからやりなさい」ではなく、質問した方が行動確率は上がる。についてお話致します。
「いいからやりなさい」と言われて結局やらなかった…
これには科学的根拠があるのです
例えばこんな経験はありますか?
*️⃣「いいから勉強をしなさい!」と言われ、結局やらなかった…
*️⃣「いいから部屋の掃除をしてきなさい」と言われ、結局動画を見ていた…
なんて経験はありますか?
誰しもあり得そうな状況です。
例えやったとしても「あぁ〜…面倒だなぁ…」と嫌々になったりとか…
一見、言われた人がやっていないことに問題がありそうですが、
実は
🈁これには科学的根拠が存在しているのです。
今回はそんなお話となります。
結論として
✅【「いいからやりなさい」は人を動かす事が出来ない。
相手に「どうやったら出来るか?」などの質問をした方が行動確率が上がる事が
証明されているのである】
楽しいことをするとドーパミンが出る。
嫌々やるとストレスホルモンが分泌される
「いいからやりなさい」の後に「あぁ〜…面倒だなぁ…」と思ったことはありますか?
実はこれは、脳である現象が起こっているのです。
それは
❌「苦しい」「辛い」の時には脳からはストレスホルモン(コルチゾール)が分泌されているのです。
これは「記憶力」を低下させたり、モチベーションを下げることにも繋がります。
そして、コルチゾールの高値が続くと、海馬の容積が小さくなっていきます。
すなわち、脳細胞がどんどん少なくなっていくのです。
なので、
❌嫌々やると、効率も悪くなり、記憶力も悪くなる。
つまり「いいからやりなさい」と言われた場合、ストレスホルモンを分泌する手助けをしていることになるのです。
ということは、こういう結論に至ります。
✅人間は楽しいことしか続かないのです。
今度は反対に
🈁「楽しい」「頑張ろう」となった場合は、脳内物質の「ドーパミン」が分泌されます。
このドーパミンは、幸福物質であり、「集中力」「モチベーション」などを高める物質となります。
なので、このドーパミンをいかに分泌するかがポイントとなります。
次は、その方法をお話致します。
質問すれば行動する確率が上がる
ここで必要となってくるのは、「質問」することです。
これも根拠があります。
オハイオ州立大学のアンソニー・グリーンワルドはこんな実験をしました。
内容
①選挙の前日に、電話でアンケート調査といい、「あなたは明日選挙に行きますか?」と質問。
↓↓↓
本当に行ったのかを教えてもらう
②別のグループのパターン
前日に電話を掛けず、いきなり選挙当日に電話をして選挙に行ったかどうかを教えてもらった
結果
① 投票率 86.7%
②投票率 61.5%
このように、約25%も①が多かったのです。
つまり
🈁《人に何かをしてもらいたい時には「質問する」
これだけで、相手の行動率が上がるのです》
そして、嫌々やることもないので、ストレスホルモンが分泌されることもないです。
これなら、自ら進んで実行のパターンとなるので「ドーパミン」を分泌しやすくなります。
なので、
「相手に質問する。(〇〇出来そうですか?)(どうしたら出来そうですか?)
など」
↓↓↓
相手に質問を回答してもらい、自ら進んで実行してもらう
この時点で、行動確率は高くなっている
↓↓↓
「楽しい」「頑張ろう」となることで、「ドーパミン」を分泌する。
そうすることで、「集中力」「モチベーション」を高められる。
↓↓↓
結果、高い結果と生産性を生み出す事が可能となる。
この流れが相手を動かすことが出来て、かつ高い結果を生み出すことが可能となります。
なので、
✳️「相手を動かしたいのであれば、まずは質問をしてみましょう」
そうすれば、きっと今までにない効果が期待出来るはずです。
是非、活用してみてください。
私の記事が皆様の今後の成長に繋がることを心より願っております。
まとめると
1️⃣「いいからやりなさい」は通用しない。これは科学的根拠が存在している
2️⃣嫌々やるとストレスホルモンが分泌される。
鍵は、いかに「ドーパミン」を分泌出来るか?である。
3️⃣相手を動かしたいなら「質問」する。そうすれば行動確率は高くなり、
高い結果を生み出すのである。
🈁《押し付けるやり方は悪影響でしかない。
それは、科学的根拠でしっかりと証明されている。
相手の為を思うのであれば、質問をするべき。それほど質問は重要なのである》
以上となります。
次回は8/16に投稿致します。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
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