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タルタルソースと醤油のどちらを選ぶ?
皆さんは、欲しいものがあったとき
どのようなことを基準に選んでいますか?
勿論、その時々の持ち合わせや状況によって変わりますが
たとえば食事なんかについては
基本、欲に忠実なスタイルでいいと私は思います。
今回は、気まぐれや自然体で有名なネコに登場してもらって
“欲しいものがあるときの選び方”についてお話しをしてみたいと思います。
※『ネコシェフと海辺のお店』標野凪さん より、
引用とネタバレを含みます。
食べもの、食事、友だち、恋人、仕事、これから進むべき道や夢のこと…
人は日々、大なり小なり無数の選択をして生活しています。
私自身、これまでの人生で
大きな選択をするときは、いつも以上に頭を使って色々なことを考えて決断をして来ました。
いつも答えなんて、分からないことばかり
分からないなりにも自分で選んで進むべき時はみんな必ずあって、
だからこそ人は悩んだり困ったりしますが
本当は答えはとてもシンプルで、自分の外側ではないところにあるんじゃないのかと感じます。
自分が何かを欲する時、
そこにはその時の自分にとっての必要性があって
理由をつけてその欲求(自分の欲しいもの)を抑え込むことは
想像以上に自分を圧迫してしまうのです。
多くの人が人生の分岐点で
これからどの道を進めばいいか分からないと嘆きますが、
余分な情報や周囲からの声を取っ払うことが出来れば、本当はそれほど難しいことではないんじゃないかなと
最近になって思うようになって来ました。
得意を活かせる夢か、自分の心がときめく夢
また、親の期待に応えられることも考慮すべきかと悩む主人公に
ネコシェフがかけた言葉がこちらです。
![](https://assets.st-note.com/img/1716528594395-uATmeV5Zm9.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1716528594560-zIcYAwoNfb.jpg?width=800)
まだいろんな世界を見ていきたい気持ちと、
自分がしたいことは、人の期待に沿えなくてもいいとくっきり分かった主人公は
明るい足取りで生活に戻っていきます。
ネコシェフが話しているように、
この主人公だけでなく皆、答えは自分の内側の感覚が分かっているのです。
本当は分かっているけれど、思考や周囲からの声を採用していると、分からなくなって来てしまう
そして
必ずしも今どちらか?の2択で選ばなくてもいい
という場合だってきっと多いと思いました。
自分の『いいな!』の感覚が織り混ざった
ちょうどいい要素のものは、突き進んでいくと案外見つかったりするものです。
『どっちかじゃなく、どっちも、だな。』
このセリフを、これから度々思い出しては使っていきたいと思います。
ネコシェフとの時間を過ごしていると
私もアジフライを食べたくなって来たので、
きのう今日と続けてそれぞれの食事で
タルタルソースと、醤油の両方を食べました。
どっちも最高においしく、最強にしあわせな日です。
はたまた、
明日の朝食にクロワッサンと食パンとで迷った私が、どちらも買い物カゴに入れたのは話すまでもありません。
体と心のどちらかだけを良くすることは不自然?
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