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「日本でお芝居するひとを増やす会」会長です
会長挨拶
こんにちは。
“日本でお芝居するひとを増やす会” 会長の石本です。
お芝居って最高なので、あの手この手でお芝居やるひとを増やしていこうぜという会です。発足しました。
どうぞよろしくお願いいたします。
会長、ありがとうございました。簡潔でしたね。
5月の1回目
さて5月になり、「やるげき」もヨチヨチといい感じで進んでおります。
「観劇」ではなく、「やるげき」
新しい趣味としての、お芝居スクールです。
5月はなんと、
「高校生の時になんちゃって演劇部に所属していた」という方が
チラシを見て「これだ!と運命を感じた✨」と参加してくださいました。
演劇の再開。嬉しくて泣いています。
はじめてお芝居をする方と、もうひとりプロの俳優も混じっておこないました。その人の魅力が伝わるように進めていくためか、キャリアの差は不思議と気になりませんでした。
共演者同士がしっかりと影響し合っているか、相手とのやり取りを大切にしているか。これが出来ていたらその人の魅力はぐんとアップします。
2時間の中で、ゲームや発声・滑舌などの基礎練習、最後にチームに分かれて台本芝居をやりました。
はじめましてのひと同士が幼馴染になったり、家族になってグッと心と体を近づけ、演技をする。
終わるころには、2時間前に会ったばかりと思えないような親近感を覚えるのも嬉しいポイントです。
お芝居のどういうところが好きなの?
帰りに俳優仲間とてくてく歩きながら話し、ご飯を食べに行きました。
最近、同業者に会うたびに尋ねているこの質問。
「お芝居のどういうところが好きなの?」
なんかこう、バチーン!とくるところですわ!
集中力が研ぎ澄まされて、相手役と感情のやり取りが高い純度で行われる。
それが快感なのだ、ということでした。
ストーリーが分かっていると、とても安心安全の場所になります。
たとえば自分が誰かを傷つけたり、傷つけられたりしても
それは物語の中のお話で、
こんなことを言ったら誰かに変に思われないだろうか
私の選択は正しいのだろうか
自分は将来どうなるのだろうか
来月の仕事はうまくいくだろうか
そういったリアル生活でまとわりついているそぞろごとを
心配しなくて良い、解放された時間。
ストレスフリー!!
その快感。
もちろん「役」の心配ごとはあるし、
「役」は一秒先のことは知らないのだけど。
それでもこの時間を生きる間、一定の安全が担保されている。
感情をぶつけたり、めくるめく幸せに酔いしれたり、思いっきり傷ついたりしても大丈夫な時間。それを表現しても良い時間。
それが幸せなのだよね。
5月2回目のお知らせ
5月の「やるげき」は、あと一回
来週5/29(水)18:30-20:30 杉並区以内のスタジオです。
ぜひ一度、体験にいらしてください。
一緒にやりましょう。
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