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チェンバロ奏者の日記です。音楽のこと、美味しいもののこと、素敵な人のこと。日々のぶつぶつを書こうかな?
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2023年4月の記事一覧

研究発表会「イタリア」

研究発表会「イタリア」

明日は教室の研究発表会です。
今回のテーマは「イタリア」。
皆さんそれぞれ調べて演奏します。大人ばかりでしかもベテランばかりなので弾きたい曲、知りたい事がたくさんあって、それぞれの視点で探してきます。
17、18世紀を中心にオルガンとチェンバロを使って曲に絡めて時代を語ります。

最近はオルガンでの発表の比率が高いですが、明日はチェンバロでスカルラッティも登場します。
今回もなかなかの充実ぶりで、

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あんずさんとジャズ

あんずさんとジャズ

我が家の愛猫、あんずさん。
あと10日で満20歳になります。
2003年4月30日生まれ。
手のひらに乗るほどの小さなにゃんこでした。長い長い友人です。
彼女はずっと変わらずジャズが好き。
Kenny Barron が好き

プロジェクターでケニー・バロン様を観るのが大好きです。
最近はBill Evansのピアノも好きです。

寝つくまで繰り返し聞き続けます。心地よいみたい。
今晩はまた窓を開け

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福島県いわき市の16’ハープシコード

福島県いわき市の16’ハープシコード

16フィート付きハープシコードを弾きに福島県へ。いわき芸術文化交流館所蔵です。

楽器の説明はいわきAliosブログより引用します。

バッハが愛した音色を求めて
――いわきアリオスの16フィート弦付きチェンバロについて

モデル名:ツェル/ハス モデル(Zell/Hass 1754)
製作者:マティアス・クラマー Matthias Kramer's (ハンブルグ、2008年製)
『このモデルの楽

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モダンチェンバロとヒストリカルチェンバロ

モダンチェンバロとヒストリカルチェンバロ

先日のレコーディングで気がついたこと。お話を頂いた時に、最初はリコーダーとの合わせものということでバロックを意識しましたが、プログラムはシュテープス(1909ー 1988)オーストリアの作品。(1956年、1971年、1989年)。モダンチェンバロでやりたいというご希望でした。
さて、この時代、チェンバロといえばモダンチェンバロからヒストリカルチェンバロに世の中の興味が移行していく時代です。しかも

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モダンチェンバロ、プチトリップ

モダンチェンバロ、プチトリップ

埼玉県富士見市にある「キラリふじみ」に行ってきました。
録音のための3日間の小旅行。

きれいなホールですね。
様々なイベントや公演が行われています。

モダンチェンバロを持ち出すとなると結構大変です。
久しぶりの外出です。

せっかくなので記念撮影。

CDの宣伝は、またそのうちに。

Milladoiro ミジャドイロ

Milladoiro ミジャドイロ

つい最近知ったスペイン、ガリシアの音楽集団をご紹介したいです。
1978年にアルバム"Milladoiro"をリリース。
Rodrigo Romaní (harps, bouzouki, acoustic guitar, jaw harp)
Antón Seoane(keyboards, guitar, hurdy-gurdy, accordion, voice)の2人で始まった世界的ケルト音楽集

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アートにエールを!

アートにエールを!

しつこいんですが、3月31日でアートにエールを!は閉鎖になりましたが、こちらに載せたデータも消えてしまいました。
もう一度載せてみます。

東京都に送った元データです。