michiru

役割や否定のない、本当の家族のような当たり前の関わりが存在することを知り、人が苦手で距…

michiru

役割や否定のない、本当の家族のような当たり前の関わりが存在することを知り、人が苦手で距離を取るしか出来なかった私が大きく変化しました。 一人でも多くの方々に本質的な人生があるという事を伝えたくて綴っています。

最近の記事

『人生という面白さ』

今日は仕事がお休みの日。 6時半に起き、コンビニでコーヒーを買ってから蒼穹に向かい、お庭や洋室にある多肉植物の観察をする。 そんな静かなひとときの中、 ソファーでコーヒーを飲みながら一人考えていました。 この社会だけしか知らなかったら、40代後半になった今も生きることが本当に辛かっただろうな、と。 今の私を知っている人からしたら笑ってしまう話だろうけど、実家にいる頃は環境がそうだったのか、私が真面目だったからなのかはわからないけど、何かとしっかり者の扱いを受けてきたし

    • 『自分の人生を生きる』

      お久しぶりのブログです。 今回の出雲バトンに参加している中、 参加者の方から 「みちるちゃんはあのまま地元に居続けたらどんなだったと思う?」 ふと、そんな質問が投げかけられたので、 今日はそんなことを書いてみようかと思う。 出雲に来て、そら(山本博)さんの創られる場で色んな方々との関わりをさせてもらうようになって3年が過ぎた。 確実に言えるのは、あのまま地元にいたら 本当に自分が求め続けているであろう「何か」は いつになっても全く掴めず、毎日悶々としながらその「何か」

      • 『生きている実感、ありますか?』

        先日テレビで、ひとりの10代の女性アーティストが特集されている番組をたまたま観ていました。 彼女の歌声のインパクトがウケているのもあるのだろうけど、歌詞の表現が社会に対する怒りだったり大人に対する反発など、そこで揺れ動く複雑な気持ちがストレートな言葉によって表現されているから その辺りが、いい子であることを求められる環境に対する不満や社会で生きていく中で感じる様々な生きづらさを抱える若者たちに、共感を与えているのかもしれないな、と。 そんな彼女自身は、自分のことが好きじ

        • 『求めた先に…』

          人生って何なんだろう? そんなことをずっと考えて生きてきた気がする。 子供の頃から 特別な世界や非日常な世界に惹かれるタイプだったけど、今思えばそれも全く知らない、 想像もつかない『人生』という とてつもなく壮大なものがあるとどこかで思っていて、それを知りたい!! という表れだったのかもなぁ…と 思ったりする今日この頃です。 日常の中で人と関わっている時間が 何よりも自分らしくいられたり、 皆んながそれぞれに心地よく過ごしていて その姿をみているだけで幸せだなぁ…とか

        『人生という面白さ』

          『本当の人との関わりや、人生を知ることが出来る場所』

          先日、2年半続けた派遣の仕事を辞めました。 さて、次の仕事を始めるまで少し時間があるな… 実家に帰ろうか?? うーん、やっぱり… バトンに出たい! ということで、北九州で開催されているバトンに 参加することにしました^ ^ きっと普通なら、、こんな行動にはならないのでしょう。 次の仕事も決まってないし、貯蓄に余裕があるわけでも全くないのですから(笑) それに、何か自分に問題があると思っているわけでもありません。 だから問題解決のためでもありません。 決して生活

          『本当の人との関わりや、人生を知ることが出来る場所』

          『人との関わりで悩んでいる、あなたへ』

          私は今、そらさんの活動拠点でもある 出雲の『蒼穹の想い』という場所に 日常的に関わらせてもらっています。 とはいっても、ここは普通のお宅だし 誰かを中心に集う場所でもなければ、 特別な関係性や仲間みたいな輪があるような 場所でもなくて。 ただ、普通の主婦の方々が 本当の人生というものを少しでも感じたくて、 相手を本当の意味で知りたくて それぞれ自分の人生として関わりにきている場所。 バトンが開催されていない時は お庭のお世話をしたり、お掃除やお布団を干したりなど各々がや

          『人との関わりで悩んでいる、あなたへ』

          『人生に向き合うということ』

          人生というものに向き合い続けている人、 そらさん。 何度も私の記事に登場しているけれど、そらさんがどういうスタンスで毎瞬、相手の人生に関わっているか?はとても言葉では伝えずらく、何かの考え方みたいな捉え方にしかならないのだろうな…とか思いつつ、 何かしら伝わればいいなと今日は記事をシェアしてみようと思う。 人は皆んなバラバラで、欠けているからこそ 助け合える。 相手を想うことしか人生でやることはない。 その実感は、深い部分で私の人生を豊かにしてくれている。 こちらも何

          『人生に向き合うということ』

          『何かの考え方ではなく、それぞれの人生に起きている事実と奇跡』

          先日、地元の知り合いと久しぶりに話す機会があった。 なにやら、人生がうまくいく考え方にハマっているらしい。 『どんなことでも、ちゃんと決めれば実現するっていう考え方。 だから強く思えば何でも思い通りになるんですよ♪』 と、嬉しそうだった。 彼女はバリバリ仕事をこなしていて、自分の力で結果も出している。 それでも日々色んなことがある中、さらに高みにいく為にその考え方を取り入れて頑張るのだと希望に満ちた声で話してくれた。 人の信じる力はパワーになる。 そのことでう

          『何かの考え方ではなく、それぞれの人生に起きている事実と奇跡』

          『想定しまくっていた人間が、気づいたら何もしなくても平気になった話』

          今思えば、 私は常に想定の中で生きていたように思う。 想定し、イメージし、常に自分が動きやすいようにコントロールし、自分の動きに制限をかけて。 じゃないと頭が真っ白、その後どうしていいわからなくなる自分がいることを知っていたし、焦ってパニックになることを防ぐが故のことだった。 それは自分に注目されたり、パニックや不安に駆られて慌てないよう、他者の表情が曇ったときに感じる動揺を避けるために、ある意味、自分の心がざわついたり居心地の悪さを感じたからこそ、やってきたことで。

          『想定しまくっていた人間が、気づいたら何もしなくても平気になった話』

          『人生に安堵するって??』

          正直、人生に安堵するなんていう感覚、 よくわかりませんでした。 人間関係、お金、仕事、体のこと、、 不安や恐れを数えればキリがなく。 もうそんなに若くもない。 私の場合は特に人間関係や体のことの不安が常にあったので、 生活の上で色んな制限を自分にかけていて、常に自己防衛やコントロールの中で生きていました。 自分の想定出来ないことが起きて困らないように、 極力問題を作らないように、 とにかくトラブルを避けようと必死で。 それでも人生には色んな出来事が起きてくる。 自分に

          『人生に安堵するって??』

          『問題解決ではなく、人生を知るということ』

          世間ではゴールデンウィークが始まりましたね。 私は急遽、2年勤めた部署から移動することになり、来月から心機一転、新しい仕事をスタートすることとなりました。 お世話になっていた部署はアットホームでいい人たちが多かったので、ちょっと寂しくもありますが、 人生という大きな視点からみれば人との出会いや別れも必要だから起きている… 自分自身の今、というものに全く問題を感じなくなると 今までの様々な体験も、『今の私』に繋がっているのだと実感を持てます。 そんな、ひとつひとつの結果

          『問題解決ではなく、人生を知るということ』

          『本当の関わりの中で』

          気がつけばすっかり春の陽気。 桜は葉桜になりかけていることに少々驚きつつ 出雲に住み始めて、もう2年になったことを知る。 先週末からそらさんが『本質的な叡智のバトン』開催のために出雲に入られたので、 ここ数日を蒼穹でともに過ごさせてもらっている。 蒼穹ではそらさんだけでなく、出雲で深めている方々とも関わらせてもらっているのだけど、 それがとても嬉しく、なんとも言えない安心感の中で深い呼吸を取り戻す感じというか… 本当の意味で人と関わっている感覚があって、とにかく普段の日常

          『本当の関わりの中で』

          『あなたがあなたらしく生きられる世界を、本気で手に入れたいならば』

          わたくしごとだけど、 先日、髪を切った。 マッシュボブからマッシュショートになった。 いや、なってしまった。 そもそもショートにするつもりはなかった。 というより、もうしばらくショートにするのはやめようと思って、伸ばし始めたはずだったのに、、すっかり忘れてしまっていた(笑) 美容師さんが提案してくれた2択の選択肢。 そのままのスタイルを維持するか、 新しいスタイルにするか。 まず、私には絶対にこの髪型にしたい!というものはなく。 でも今のスタイルは気に入っ

          『あなたがあなたらしく生きられる世界を、本気で手に入れたいならば』

          『人を感じられる場所』

          明日は芦屋へ。 芦屋のサロンで開催される 本質的な叡智のバトンに参加することを、昨日の夜に急遽決めました。 ルームメイトのゆかちゃんと一緒に。 参加する理由はそれぞれ違うのだけど、やっぱり私たちは本当の意味で 人と関わりたいんだなぁって。 職場や社会の中での関わりもいいのだけど、その人の肩書きや趣味、立ち振る舞い、話すこと、、なんでもいいのだけど、それだけでは本当のその人を感じることが出来ないから。 もっともっと深く関わりたいのに。 本当のあなたという存在を感

          『人を感じられる場所』

          『ただ、あなたを想う存在』

          私は今、 出雲で毎日仕事をして…というごく当たり前の生活を送っている。 これは地元にいた時と変わらない。 でも明らかに違うことがある。 その一つは、 ルームメイトと2人暮らしをしていること。 彼女は東京のど真ん中から出雲にやって来たけど、タイで育ちだしお家柄もお嬢様だし、周りの環境やお友達も私とはまるで違う。 普通に生きていたら、全く接点がないような人となぜか一緒に暮らしている(笑) しかも、役割やルールも決めない暮らしで成り立っている。 もちろん当たり前に

          『ただ、あなたを想う存在』

          『真剣に生きる大人』

          本質的な叡智のバトンには最近、男性の参加者も増えてきている。 前回の芦屋でのバトンでは、参加者の男性が今までの人生の悔しさを感じて震えながら号泣していたという。(その時の様子はこちらの記事に) この男性がどんな風に感じたかは、私には到底わからないけれど、大人の男性が人前で号泣してしまったくらい、とてつもない何かを感じていたに違いない。 社会の中では、知ることも感じることも出来ないことだから。 バトンという場を少しでも感じていただけたらと思って、書いている。 彼は以前

          『真剣に生きる大人』