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読書記録

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読んだ本の感想をまとめました。
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#アダルトチルドレン

母から精神的に自立するために執着を手放そうと思った

母から精神的に自立するために執着を手放そうと思った

Kindle Unlimitedでずっと積読していた本。読んでよかった…いまの私が望む「執着の手放し」を実行できました。

心理カウンセリングでいう「執着」とは

ある人物(もの)が気になってたまらない、心のほとんどがそれを占めている状態が「執着」。それに伴う感情は怖れ・不安・悲しみ・無価値観など苦しいものばかり。
反対に、何らかの目的を果たしたいという思いがベースとなり、希望や夢を伴うポジティブ

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自分への期待値を下げたら、もっと幸せになれるはず-「『誰かのため』に生きすぎない」

自分への期待値を下げたら、もっと幸せになれるはず-「『誰かのため』に生きすぎない」

過去のことをふとしたときに思い出して、「できなかった」と自分に腹を立てたり、失望したり…
ダメ出しをし続けるクセがやめられません。

本当に些細なことをいまだに思い出します。
高校のときの文化祭でクラスのとりまとめ役だったのにうまくできなかったとか、
大学のサークルで後輩にきちんと教えられなくて顧問の先生に迷惑かけたとか、
新卒で入った会社で、任された仕事を中途半端なままで退職してしまって、引継ぎ

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私にとっての生きやすさを優先する『「そんなこと気にしなければいいのに」ができない人のための本』

私にとっての生きやすさを優先する『「そんなこと気にしなければいいのに」ができない人のための本』

「力を抜く」っていう感覚がいまいち掴めません。
この前、これからやってくる子育てについて母親と話していて、
「私は目の前のことに必死になりすぎる性格だから、ピリピリして周りにも迷惑かけちゃうかも」と不安をこぼしました。
「そうだね、あんまり気にしないで、力抜いてね」と言われてモヤモヤ。それができなくて悩んでるんだけど…

「そんなに真面目にやらなくていいんだよ」「そんなこと気にしなければいいんだよ

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もう一歩だけ、私自身に歩み寄ってみよう-りあらいあさんの素敵なKindle本を読んで

もう一歩だけ、私自身に歩み寄ってみよう-りあらいあさんの素敵なKindle本を読んで

「こんな自分を変えたい」といつも思っている私。
どうしてそう思うのかな?と考えたとき、
「今の自分では社会でうまくやっていけない、認められない」という気持ちを抱えている自分に気づきました。
つまり、強い承認欲求があるということです。

元精神科看護師で心理カウンセラーのりあらいあさんが出版されたkindle本『ねぇ、私って生きていてもいいの?: 承認欲求で認めて欲しい、ホントのキモチ』。
まさに、

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