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☆本#85 料理が作りたくなる「志麻さんちのごはん」(レシピ本)を読んで

著者の存在はもしかして以前テレビで見ていたかもしれないけど、実際料理を作ってみたのは今年の外出自粛時。テレビでデザートの作り方を紹介していて、材料も少ないし、作り方がシンプルだったので実際作ってみたら美味しくできた。

この料理本のレシピは、実際家族に作ってる料理らしく、身近で自宅にある材料や調味料で作れて、作り方もシンプルで気軽に作れそう。お店を持っているような料理人のレシピだと、最寄りのスーパーで売っていないような食材や調味料を使うこともあって気軽には作れない場合もある。

この本のなかでは、レモンケーキ、オクラの肉巻きはぜひ作ってみたい。ほかに、和風オムレツも。これは、母親の作るオムレツが和風だった影響らしく、調理師になって賄いで作ったら、先輩にオーソドックスなものを作るよう怒られたらしいけど、野菜をたくさん使っている点が魅力的だ。

納豆そばパスタもいつか作ってみたい。

見てると料理を作りたい気持ちがむくむく湧き上がってきた。

著者は、フランスに行ってフランス人の家庭料理を知るため「隣の晩御飯」的な突撃をしたかったらしく、資金を貯めるために始めたバイト先で今の夫に出会ったらしい。

その後家政婦の仕事を始めたようだけど、雑誌情報によると最初は料理の勉強をした自分が「家政婦」として人の家の掃除をしていて悲しい気持ちになったこともあったそうだ。でも、料理が評判となりTV出演を経て、今では家政婦(多分料理メイン)としてプライドを持っているようだ。

人生って行動を起こすと予定外の選択肢もひろがっていくのかもしれない。

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