mia

目の前のことを楽しんでいたらMIA'SBREADが生まれ、自分が作ったものた…

mia

目の前のことを楽しんでいたらMIA'SBREADが生まれ、自分が作ったものたちが私を繋いでくれた。 ずっとMIA'Sをしているけれど、文章を読んで欲しいからというのが本音。日々思うこと、自分にとっての「普通の話」 https://www.miasbread.com

最近の記事

久しぶりのワークショップ

休業してから半月が経つ。 それはそれはたくさんのものを捨てて、掃除して、整理して・・を繰り返し、前のお店と今作っているお店と、自宅とを自転車や車で行き来しているうちに知らぬ間に日焼けもして、肌の色はいい感じになってきた。 普通はどうしようっ!日焼けなんて!ってところだけれど小麦入りの肌の方が好きだ。でも「シミやたるみになるよ!」と言われると、たるみは嫌だなぁ。 お店の方はというと、徐々に片付きつつあるけど、まだまだ先は見えない。 単純に片付けるだけだとそれなりにできるのだけ

    • メッセージは隙間にひそんでいる。

      日曜日の夕方からのライブかぁ〜。お店の営業があるから無理だなーと諦めていた大貫妙子さんのライブ。 5月の終わりにカレンダーを書きながら、ふと「あ、6月末でお店を閉めたら行けるやん!」と思いついて決めた閉店日。いつもきっかけはそんなもん。 離婚の時も届けを用意しながらなんとなく放置していて、「あ、今日は夏至かぁ。一番好きな日だから出しに行こう。」って決めた。 ひと月の間にいろんなことをどんどん決めて、解約や契約の手続きをし、自分なりにこっそりと且つドラマチックに閉店し、今はひ

      • いつでもタイムトリップ

        お店を閉めた次の日から解体作業にはいっている。 入り口の扉も外し、今まで使ったことがないシャッターを下ろした。 100冊は本を捨てた。きっと誰も読まないだろうなという本と、長年持ちすぎて変色してしまったもの。 選別しながら、古い本たちはなかなか味があるなーと思った。今はもうない景色とかお店とか載ってるし。ミアズもそうだけどね。 買っておいてよかったな。 でもどの景色も私の中では存在しているのだから、意識を変えればそこにいる感じにもなれる。 現実と行ったり来たり。 そういう

        • さよーならまたいつか!

          ラスト4日か。 休業日でもほぼ毎日お店に行ってあれこれ考えている。 なかなかいい店だったな。あと4日でバンバンバン!だ。 子供の頃、普通の日々が急に変わった経験がある。 まず、ある日の朝、母がいなくなったこと。 ある日、父の事業が倒産して家もお店もなくなってしまったこと。 まー大人になっても離婚して、店と家を捨てて出てきちゃったもんね。 眼に見える現象がさま変わりしても自分は自分。私が作る世界は変わらない。と自分に言い聞かせてひたすら自分の前だけを見るようにした。横は

        久しぶりのワークショップ

          突然の贈りもの

          休業中に、できていなかったことや、やりたいことを実現しよう!とずっと考えている。 夏休みのはじめに、これとあれと・・とワクワクしていたのに夏休みが終わっちゃったみたいなことにならないように、気持ちが盛り上がったところでアクションしておく。もう夏休みは何度も来ない。 気持なんて日々アップダウンするものだから、「なんでもやれる!」って思える時もあれば「もーだめ。あーしんど。」の時もある。 なので調子がいい時に行動に出て、ネガティブな自分を引っ張っていくことで今までやれてきた。や

          突然の贈りもの

          日常の神さま

          ええ歳になってお店をまた移転するなんて、客観的に見たらとても大変そうだし、自分でも「あーしんど」って思う。同年代はもうゆっくり過ごしている年頃だ。 しかし、外見はかわれど、自分の中の私は子供の頃からずーっと同じだから、まだまだ冒険物語の途中にいてるというか、自分の絵を描いている途中というか、答えを探しているというか・・・そんな境地のままずっと生きている。 慣れ親しんだ場所やモノたちにさよならして、進んでいくのは胸が痛いけれど、数年とか、何十年とかいう単位のことも宇宙時間で考

          日常の神さま

          深呼吸をして空を見上げる

          6月30日で一旦今の場所での通常営業は終わるよ!ってカレンダーに書いたけれど、まだ全然片付けることができない。 自分が動かないと1ミリも動かないのはわかっているのだけれど、いつもの如くどんどん課題が押し寄せてくるので、夜中に目が覚めて息苦しくなる日々。 先日はニョロニョロした虫の大群の夢をみたし、昨日は強盗に殺されかける夢を見た。寝ても覚めてもなかなかヘビー。深呼吸、深呼吸。 ま、見た目にはいつもように笑えるし、食欲もあるし、プールの後のビールも美味しい。波瀾万丈には免疫があ

          深呼吸をして空を見上げる

          音楽と雨粒と心のチューニング

          移転作業のつづき。 月末ギリギリに手続きすると、不備のせいで月を跨いでしまうと、もう1ヶ月分の経費がかかってしまうので、先週「えいや!」と解約手続きをすすめた。 一か八かとりあえず、進めていかないと躊躇していても先が見えなくなってしまう。かといって、次の店舗の見積もりも想像以上の金額だから、こっちも一か八かで進めていくしかない。 実際のところ、資金もなくて、働きながら作っていく感じ。 まわりから、私はラッキーだとか、強いとか、特別だとか、言われることがあるけれど、普通の人間

          音楽と雨粒と心のチューニング

          移転に向けてレッツゴー。

          お店のこと。 いつ移転するか?どうやって動くか?資金はどうする?どれから解約するか? と、並行して日々の営業と、なかなかヘビーな今日この頃。 考えて決断するのは、全くひとりでやっているのだけれど、かといって相談する人がいるわけでもない。そりゃそうだよな。こういうことって日常にあることでもないし、この立場じゃないとわかるはずもない。それに誰もやりたくないよなー。めっちゃ孤独。 しかし、自分の何かがそうさせるのだから仕方がない。いつもそんな感じで動いてきた。光が見える方向へって

          移転に向けてレッツゴー。

          行きたいところに向かうのだ!

          日々の営業をこなしつつ、毎日図面と睨めっこしている。 今持っている道具を絵に描いて切り抜いて、次の物件にパズルのようにはめていくのだけれど、スペースが半分くらいになるので、当然はまらない。 家を建てる時も同じようにパズルをしていたのだけれど、一から建てるので家具に合わせて壁の長さを変えたりできた。そりゃそうだ。 先日、冷蔵機器屋さんに冷蔵庫類のメンテナンスを兼ねて見てもらった。長年使っている道具達だけど、移動したら保証はできないとのこと。 以前の場所から使ってきて、7年前

          行きたいところに向かうのだ!

          日常の延長がいいよ。ね。

          いつ移転するんですか?ってよく聞かれる。 「うーんまだかなー。」とか「うーんわからん。」とか曖昧に答えるのだけれど、ほんまに自分でも未定。まだ予算も組めていない。 まずは不必要なものを取り除いて、必要なものを足していく。予算があればイケイケでやるけど、そうはいかない。一旦お店を閉めようかと思ったくらいなので、今でも綱渡り状態。 でも白いキャンパスに絵を描くのと同じで、筆を持って入り込んだらきっと絵が仕上がるはず。と思っている。タイミングはやってくる。 なんやかんや言いながら、

          日常の延長がいいよ。ね。

          音楽と雨とコーヒー

          ラジオから流れてくる音楽を聴きながら、運転をする。ビビッときた曲が流れたら信号待ちの間に曲名をチェックしてSpotifyに移動してプレイリストに追加する。 運転中は景色と窓からの風が加わってドラマチックになる。 音楽のプレイリスト作りは大学生の頃から。 今ほどスピーディーではなくて、ラジオから流れてきた曲をまずはカセットテープに録音してからそのミュージシャンのレコードを買い足していく。アルバムの中から選んで少しずつ増えてくる。たくさん集めたレコードは、レコード針が生産されな

          音楽と雨とコーヒー

          これから何をしたいか?が大切。

          明日から新店舗の解体作業にとりかかる。 どこを残して、どこを取るか?を決めるためにも、今後何をしていくか?をはっきりしなければならない。何をなくすか?よりも何をやりたいか? 作業内容の動線を考えて、機材を配置し、電気やガスの場所も決める。 今のお店は三階建のビルで、一階が工房と売り場、二階はカフェとテラス、三階は個室席と屋上テラス。 営業内容は、パン、お菓子、サンドイッチ、ジャム、カフェ、デリバリー、発送、たまにワークショップや出張営業。 できることを重ねることによってお店

          これから何をしたいか?が大切。

          本とビールと散歩

          お誕生日月でもある4月はなにかしらステップアップしたくなる。 普通の話を書き始めたのも4月だったし、昨年は、たまに読むだけだったnoteに投稿をはじめた。遡って数えてみると1年で100本以上も書いていた。 「我ながらよく書いているよな。」 でも普通の話(HPに書いていた日記のようなもの)は毎日2〜3年書いてたし、お店のHPも毎日更新してるし、カレンダーは25年間、手書きでびっしり毎月書いている。せやからなんやねん!って感じだけどね。 今年のステップアップはというと「物件ゲット

          本とビールと散歩

          寂しいからこそ自分らしく楽しんで生きるのだ。

          ぐわぐわっと変化のある三月〜四月。 初代愛猫も、2代目愛猫も、昨年は教授(坂本龍一)もこの季節に天国に行っちゃった。 生きていても、離れていったり、気持ちが離れたり。 だからこそ「寂しいから、自分らしく思いっきり行こうぜ!」 ちょうど一つ歳を重ねる時期(四月生まれ)でもあるので、おへそ(自分の中心)に力を入れて寂しくても一人でがんばるぞ!って気持ちになる季節。 この春は私の中に、私が戻ってきた感がすごくある。 ずーっと大切にしていたことが浮上してくるような、「あ〜やっ

          寂しいからこそ自分らしく楽しんで生きるのだ。

          お店作りはじまる・・よ!

          どう考えても人手不足だし、募集する気もないし、そろそろ潮時かな?と考えていたけれど、なんとか持ち直して(以前の投稿参照)奇跡的に3月はなんとか営業できた。 でもこの人数ではどう考えても器(お店の規模=維持費がかかる)が大き過ぎるし、あくせく働いて維持費を稼ぐにはもうオールドすぎる。 そこで出会ってしまった理想的な物件! 我が家から徒歩3分、日当たりが良い白い壁のフラットハウス(平屋)。道に面していて目の前に大きな木が茂っている、裏には奈良る公園がひろがる。 イメージはアメ

          お店作りはじまる・・よ!