定休日の3日間もあっという間だけれど、営業日の4日間もあっという間。それぞれの曜日のイメージがあるし、どの日も違う特別な1日の連続。 先週から今週、テキサスから来た青年が毎日朝ごはんを食べに来てくれた。1日目は手ぶらでTシャツに半ズボンで、にこやかに入って来たので以前から知っている日本で暮らしている外国人かと思ったくらい。 彼は毎日クリームチーズを挟んだベーグルとアイスコーヒーを注文した。ベーグルサンドを持って行くとシロップを2つとミルクを3つ入れた甘いアイスコーヒーを美味
どのくらい経つのかな?6年ぶりくらいだろうか?家を出て以来やっと「そこ」に足を踏み入れることができた。 息子と娘は年に何回かは会いに行っていたけど、私は見えない壁が立ちはだかっているようで行けなかった。 今年は娘一人では持ちきれないほどの梅ができたらしく、「持ちきれないから取りに来て!」とLINEが来た。「いいよ。行くよ。」と言いながらも「やっぱり一旦帰って来て!一緒に行こう。」と戻って来た娘と取りに行くことに。 お店はあのまま朽ちて、いい味がでている。 「よくやったよな
梅雨の晴れ間が続いていてありがたい。おっちょこちょいブルース」のダークな気持ちをまだ引きずりながらも先週の営業を無事に終わり、家づくりのことに取り組もうと机に向かった。でもまたもっとヘビーな「頭真っ白事件」がやってくるかもしれないと思うと、めげそうになる。そう思いながらもやれる力は残っているのが私。自分がやらないと1ミリも動かないもんね。 そうやっていつも這い上がって来た。しかし、頼る人がいないというのは気楽だけれど、時には辛いものだ。 「いいイメージをすればうまく行く」と
「またやってしまった!」という出来事。 母に送金するはずのお金(何ヶ月も働かないと!くらいの大金)を誤送金してしまった。入出金を確かめたら相手先に見知らぬ男性の名前。 あわてて銀行に電話をして組み直しをしたものの、戻ってくるかどうかは相手次第らしい。神様お願いします! 娘に「あーもーダメ。カーカー(私のこと)はなんでこんなに鈍臭いねんやろ。家も建てられへんわ〜」と嘆くと、キリッとした目できっぱりと「戻ってくるやろ!そんなん。取ったら犯罪やん。訴えたらええねん。」と頼もしい。
GWの代休だと言い訳して定休日の3日に1日プラスして週休4日にした。 朝、集金に来た八百屋さんが「木曜日休むん?」って聞くので「せやねん。今週は雨やし、それにGWは多めに働いたし。」って答えたら「そうか・・うちは休まれへん。店してたら休むわけにはいかへん。」って。 まぁね。私の勝手といえばそうなんだけど、一度きりの人生だからいろんなパターンを楽しみたい。 4日休みがある!まずは掃除しようと思いつつ、朝からじっとりとした空気と今にも雨が降りそうな空。めっちゃだるいしいっぱい寝
小学生の頃だったか「大きくなったら何になりたい?」っ聞かれて、無理やり書かされたことがあるけれど、何も浮かばなかった。「え?なんのこと?自分は自分になるのにどういうこと?」周りを見たら、職業を書いていたので、何の職種があるのかもわからないので絞り出したのが「ピアノの先生」。単純にピアノを習っていたからそれくらいしか思いつかなかったから。 先生にはなりたくないのだけれど、音楽か絵でなにかで表現したいって思っていたことは間違いではないので、はかけ離れてはいないかもしれない。でも職
家のことに取り組んで思うのだけれど、「あ、これは経済の策略やな。」って思うことがたくさんある。たとえばシステムキッチンにはもともと食洗機が組み込まれていることとか、多半数の家がサイディングで外壁を作っていることとか・・ わたしは食洗機を使ったことがないから偏見かもしれないけれど、「手動でできること」と「わざわざ電気を使ってやること」のどれだけいいところのが差があるのかいまいち見当たらない。場所だってとるし。 手を動かすことは脳にもいいし、お皿をさわってなでなで(コメがついてい
そろそろ本気で家のことを考えないと、人生が終わってしまう。そう思いつつ仕事を優先に過ごしていたら、「えいや!」と土地を買ってから半年が過ぎてしまった。 私が買った土地は、指定の建築会社で建てなければならないとか、期限つきとか、そういった建築条件がないので(だから買ったのだけれど)誰にも急かされているわけはないし、おまけに今の賃貸の家も悪くない。焦ることもないけど、人生の残りの時間を考えると何のために買ったのかわからなくなる。問題は建築費が想像以上に高騰しているってこと。 今年
久しぶりのいいお天気の日曜日で街行く人々も楽しそう! 始めた頃は週一休みだったけど、今は木・金・土・日の4日営業。欲を言えば3日営業くらいがいいんだけれど、家賃もあることだし、ここで働く人のことを考えたらそう簡単にはいかないかな。 日曜日の仕事終わりはホッとする。いいお天気で早くに売り切れてまだ明るいうちに泳ぎに行ったあと、爽やかな体と気分で音楽を聴きながら運転している時が最高の気分。「さてと、何を作って食べよっかな?」 自分で始めた仕事だから、休みとはいえお店のことを考
朝からザーザー雨でどうなることかと思ったけれど、旅行に来ている外国人のカフェ利用や、雨の日こそ来てくれる常連さんたちで今日もなんとかなった。 ずっと、売り切ることを考えて作って来て、かれこれ30年近くも経つ。お天気と相談したり、来てくれる人のことを想像したり。毎日計画表を作ってそれを考えるのが楽しみといえばそうだけど、私独特の面倒な作業でもある。でも作ったものは生き物だから無駄にはしたくない。 「フードロスを減らそう!」とか、「めっちゃ当たり前のことやん。今更何言うてんね
午前中は「びわこい」(無農薬野菜の宅配サイト)のレシピを一気に書き上げた。 依頼を頂いてから2年目になる。書き方は自由なのだけれど、私の場合は届いた野菜を使って普通に食べている特別ではないレシピだ。 本を見て変わったものを作りたいと思っても、「作ってみたい」だけで「食べたいもの」とは違っていたりする。なので私が作るものは名前がないようなものがほとんど。 このレシピたちは会員さんたちだけに読んでいただいている。基本お料理が好きな人たちが多いだろうから、細かい数字(大さじ1とか)
娘の実印が出来上がったので、市役所に印鑑を登録するために付き合った。ええ大人だし一人で行けるところなのだが、こういうことは誰かと行く方が面倒くささがちょっとした思い出にもなるし、私が車で動く方が時短にもなる。それに子供たちが小さい頃働きまくてって、参観日にさえ行けなかった「子育ての心残り感」の今更ながら穴埋め的な感じでもある。 市役所は駐車場もいっぱいで大混雑。なんでいつもこんなに混んでいるのかわからない。番号札を取って待って、やっと窓口に行ったらカードが出来上がるまで30
ここのところ週末の雨がおきまりのように続いている。 連休中は常連さんが少なかったけど、今週は日常に戻って常連さんがいつもように来てくれたり、久しぶりに来た昔の常連さんがバサっと買って行ってくれるので、雨の日でもパンが売れていくのでありがたい。 今のお客さんは知らない人も多いけど、ミアズは6年前まで田んぼや畑が残る住宅の中にあった。モノポリーで言えば地中海通りとかバルディック通りみたいなところ。 村にはだーれも歩いていない。そこで配達中心でやっていたのが口コミで広がって人が集
ここのところいいお天気がつづいていて気持ちがいい。 5月に入って今日からやっと通常営業が始まり、月替わりサンドイッチを作った。GW中はレギュラーのサンドイッチのみでも、ほぼ問題なかったし、作り手としては慣れているし、忙しい割には楽に営業できた。 毎月の月替わりサンドイッチは、特別なレシピだし、ネーミングも組み合わせも超オリジナル。自分で考えだしたものだからこそ緊張する。店頭では同じようにショーケースに並んでいる。売れるのはレギュラーのサンドイッチなのだけれど、予約は圧倒的に月
慌ただしいGWがすぎて静かな定休日。奈良まで会いに来てくれた友人と買った土地のお隣の神社にお参りした。 とっても綺麗ないいお天気だけれど、あの神社の前では特別に気持ちいい風が吹いていた。「あれ?なにこの気持ちい風?」 人生のなかでビビッとくる出会いは数えきれないくらいあって、それを頼りにやって来た。 それがあるから困難にもめげずに立ち向かうことができたようなもので、乗り越えてまたビビッに出会えたら、「よし道は間違ってなかったぞ。」って答え合わせをする。 イメージできること
GW最終日。朝からしっかり雨が降っていたし、連休最後の日はあかんやろなーと思っていたけど、やっぱり人が少なかった。 でも常連さんの取り置き電話や、雨でも来てくれるお客さんのおかげでなんとかなった。とにかく、無事に終わって良かった!と思ったら、店頭で忘れ物のスマホ発見!雨の中探したけど落とし主はいない。 閉店間際だし、明日からは3日間定休日だし、と少し待っていたけど来ないので「スマホを忘れた人〇〇←(私のスマホの電話番号)まで連絡ください。」と入り口に貼って店を閉め、電話が入っ