Miho Iinuma

HSP*HSSとか。Multipotentialiteとか。「01」と「1/fゆらぎ」…

Miho Iinuma

HSP*HSSとか。Multipotentialiteとか。「01」と「1/fゆらぎ」の間を行ったり来たり。目に見えるもの、目に見えないもの。たくさんの仲間達と一緒に、ブリコラージュな日々を邁進中。

最近の記事

一貫したメッセージー相手を混乱させない

一つ前の「短く端的に・言い切る!」は、ロープレの回を重ねても(クラスが上級になっていっても)、自分も含めてみんな、 取り上げるシーンがいつも違うし、練習したい内容も難しくなっていくケースもあるので*、 *コミュニケーションの内容に上下はないです。アサーティブは、あなたも私も対等。 でも、「役割が絡む」とか「取り扱いたい出来事から長い時間が経っている」とか、そういうのはホネのある課題。 不慣れな場面は言葉が長く、語尾が弱く、なったりなりがちだなぁと感じます。でも練習すると成

    • 短く端的に・言い切る!

      アサーティブの超基本構文(と私が勝手に呼んで暗記している)のが「事実→感情→要求/提案」です。 これをザックリ組み立てて、実際話してみる訳ですが・・・どの部分も、長くなりがち!伝えたいこと、溢れがち! ・ 講座ではロールプレイがあり、これは本当に勉強になります! ご一緒する方のプレイを見ている役目の時、長い時に「長いなー」とすごく思うことはなくても、短く端的にした時に「あ、伝わるな」(対話になっているな)という感覚がグッと増すので、フリンジを付けない(あれこれ言葉を増やさな

      • こうだったらいいのになぁ・・・要求/提案

        「怒りを表す言葉が浮かばない」というのと一位タイぐらいで衝撃だったのが、「自分の要求を考える」と言うか、考えてもみなかった、考えられない自分との出会いでした。怒りの学習性無力に続き、要求の廃用症候群・・・ ー アサーティブの超基本構文(と私が勝手に呼んで暗記している)のが「事実→感情→要求/提案」です。 事実に対して、感情があって、じゃあどうしたい?を相手に「アサーティブに」伝える。 その「伝える」の時に気を付けた方がいいこととして、この後書こうとしている、「内容と態度の

        • 閑話休題ー対応はさまざま

          この2年、私の学び舎はオンライン対応を進めた。 それがきっかけで、昨年/今年と、過去に学んだ内容を自宅から復習させていただく機会を得た。 そんな中の一場面で「こういう気持ち(前述の事例とは別件。万年トランジション中!)の時は・・・(アサーティブをどう応用したらいいのか・・・)」と話を持ち出したら、 「気の置けない人に『ねぇねぇ、聞いてくれる?』って話すのもアリだよね」というやり取りがあった。 一つ技を身に付けると、何でもかんでもそれを使ってみようという頭になってしまうこと

        一貫したメッセージー相手を混乱させない

          閑話休題ー悲しみについて

          一つ前の話で、怒りの表現が足りな過ぎることに気付いた私は、「ショックです」「驚きました」で練習して、今では「それ、私だって、怒る(傷付く/嫌だ/いい気がしない)よね・・・」と思う瞬発力や対応力がアップしたと思います。 でも、ボディブローのように聞いてくるものもあって、「あ、アレがけっこう辛かったんだ」というのが時差で訪れたりもする。 今日、ちょうどそんな話を、友達としました。 母娘のようで、姉妹のようで、親友のようだとお慕いしている、 10年来、良い時も悪い時も、私をよく

          閑話休題ー悲しみについて

          感情に優劣はないー喜怒哀楽

          私が「これ(アサーティブ)は真剣に取り組まなくてはいけない」と思って、今に至るきっかけになったのが、コレだと思います。 喜怒哀楽と聞いたら、喜びと楽しい(あるいはラク)が良い/嬉しい感じで、哀しい/哀しいと怒り/ド!は、避けたいものと区分されることも多いかなと思います。 でも、どれも単に刺激に対する反応で、反応する装置(と敢えて呼びますが、自分という精密機械)によって、何に振り分けられるか、どの大きさで伝わるか、みたいなことには個性があるものだと思います。 さて。私が腹

          感情に優劣はないー喜怒哀楽

          4つの柱ー誠実・率直・対等・自己責任

          言葉で聞けば、「そんなの分かるよね」と軽く受け止めそうにもなる。 でも、本当に大事で、基本で。なーんか噛み合っていないなーという時を思い浮かべて振り返ると、どれかが欠けていたのだなと今なら少しは分かる気がする。 アサーティブを学ぼう、必要と感じる人は、もしかすると引き受け過ぎだったり、優しくて言い出せない、という人が少なくないかもしれないと想像する。 誠実、率直、と聞いた時。 中には「相手に対して」誠実・率直。と思い浮かべた人もいると思う。 それを「自分に対して」誠実・

          4つの柱ー誠実・率直・対等・自己責任

          アサーティブでも、そうでなくても、良い

          一つ前に書いた「自分も相手も大事にするコミュニケーション」。 それと対になるかな、と思うのが「アサーティブな自分も、そうでない自分も、良い」。 これは地味に肝だと思う。アサーティブを学ぶ前の自分にはチョイスがなかった訳だ。「そうでない自分」の一択。分かって使わないのは自由だけれど、分からず使えないのは不自由。自由は、自分を強めてくれるとしみじみ思う。相手に強く出るということではなく、自分の内側を強くしてくれる。

          アサーティブでも、そうでなくても、良い

          自分も相手も大事にするコミュニケーション

          「私が我慢してこの場が丸く収まるなら・・・」というフレーズ。 ・・・の部分は「それで良い」だったこともあるだろうし、何なら「喜んで」ぐらいの大判振る舞いだった時期や場面もあると思う。 今の私からしたら「ダメ・絶対!」。 でも、昔の私ならキョトンだと思う。百歩譲って、「我慢して丸く収める」をこの瞬間に関してはオッケーを出したとして、でも黙って見過ごす訳にはいかない。我慢しない方法、知ってる?選べる? ・ アサーティブなコミュニケーションとは、「自分も相手も大事にする」コミ

          自分も相手も大事にするコミュニケーション

          アサーティブなコミュニケーション

          人生で大きな変化を生むきっかけになった出会いや出来事、ヒト・モノ・コト・ワザ・チエ、いろいろある。 小さなものから大きなものまで、無数の選択と決断が、今ここに私を導いている。 その中で、「絶対外せない」ことの5本指に入るのがアサーティブだと思う。 アサーティブを知り、学ぶ機会を得、悩みもがきながら日々実践して、気がついたら10年経っていた! 10年経って、思うこと。伝えたいこと。 ・ アサーティブを構造的に学ぶ講座はたくさんあると思うし、書籍もいろいろあると思う。 私はト

          アサーティブなコミュニケーション

          wearing rosy glasses_001

          ある日の出来事。Snapshot, etc. 1 #International_Women’s_Day #diversity #minority — 1904年、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり 国連によって1975年に3月8日を「国際女性デー」として制定。 以前いただいた女性デーにちなんだTシャツがあったので、着てみた。 この方面のことで言ったら、私のスタンスは、他の種々のことと変わらない。 HSPが個性だというのと同じぐらい、女性だということも個

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          HSPのお茶会をします

          「HSP(Highly Sensitive Person)」、そして「HSS(High Sensation Seeker)」という言葉に出会って。なんだー、そうだったのかぁ・・・と、我が身を振り返って、合点の行くことがいろいろありました。 似たような気質を持ったみなさんとの学びの中で、自分の違和感や異質感、疼きや拗れのようなもの。解けて流れて、ラクになったことがどんどん増えていっているのを感じています。 私にとってHSPは、自分の特性を理解する大きな手がかりの一つでした。何

          HSPのお茶会をします

          Excelのことー偏愛とスピード狂

          一度まとめてみたいと思っていた、Excelのこと。 「まとめてみたい」は、もちろんポジティブな気持ち。好きを詰め込みたい! その一方で、まとめて一区切りつけたいという気持ちがあるのかもしれない。 気持ちの部分や、私の変遷は、追い追い機会があれば・・・という感じで、 今回は、どこか何か役に立つことがあるかなぁと思って、ポートフォリオ的に書いてみます。 書きたい順に書くので、エントリーレベルとかマニアックレベルとかもぐちゃぐちゃだし、機能毎でも関数別でもありません。 ・・・

          Excelのことー偏愛とスピード狂

          私の見取り図_20210116現在

          いろんなものがごった煮状態(もーちょっとかわいい言葉がいいなぁと思って、 3回ぐらい書いては消し・・・したけれど、見つからないので、次に行く)。 ・・・私は、一体何をしているのだろう? ここはどこ?私は誰?にも近い、途方もない投げかけ。 「私は◯◯をしている人間です」と称することにいつからか憧れていた。 職業名でも、社会的な役割でも、もはや何でもいい。 何にも囚われたくないし、人知れずひっそり存在したい。 そう思っていたし、今だって、それは変わらないのだけれど。 でも

          私の見取り図_20210116現在

          対話ー良い対話、私と対話、最近の対話録

          手習い塾の第2回があった。 10−12月で全6回。各月・隔週でレクチャー&ワークがあって、3ヶ月連続。 今回は全体の2回目でワークの1回目。 「立ち止まり、心の声に向き合う」というテーマだった。 第2回目の会の流れは、 ・チェックイン(ホームグループで) ・「よい対話とは?」5つのポイントを全体へ共有 ・「自分を知るための大事な問い」二人組で話す人・聞く&書く人となり、15問15分を交代して2セット。 ・今回の手習い塾で自分のテーマにしたいと思っていることを考える ・ブレ

          対話ー良い対話、私と対話、最近の対話録

          いまを生きる

          デンマークのこと。 いまを生きる手習い塾 — 一昨夜から、こちらの連続講座が始まった。 「いまを生きる手習い塾」 20年近くロラン島で生活されているニールセン北村朋子さんがホストを務められる全6回の講座。 参加者は、日本全国から。幅広い年代、多様な背景、興味関心の領域や取り組んでいることも様々。 印象では教育方面の方が多いです。あとはサステナブルやエシカル。みなさんの自己紹介を、ゆっくり拝読しなくては! 私は、7−8月のパイロット版(全4回)に偶然飛び込んだご縁で、デンマ

          いまを生きる