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HSPのお茶会をします

「HSP(Highly Sensitive Person)」、そして「HSS(High Sensation Seeker)」という言葉に出会って。なんだー、そうだったのかぁ・・・と、我が身を振り返って、合点の行くことがいろいろありました。
似たような気質を持ったみなさんとの学びの中で、自分の違和感や異質感、疼きや拗れのようなもの。解けて流れて、ラクになったことがどんどん増えていっているのを感じています。

私にとってHSPは、自分の特性を理解する大きな手がかりの一つでした。何となく自分に思い当たる節があるなぁ、ご家族がそうかも、という方の、「知る」きっかけになったらうれしいなぁと思い、オンラインのお茶会を開催してみることにしました。

HSPの特徴を解説し、自分がどんなタイプかを書いてみます。
それをもとにシェアの時間を取ります。聞くだけでも大丈夫です。
一つ、緩むこと。一つ、手放して・軽く・ラクになること。
その一つ一つが、優しい力になっていくと信じています。

*実施の詳細は、この記事の下部へ記載いたしますmmよろしければお読みください。

コトの発端


「お知らせ : HSPお茶会をします」という記事を2/9にFBへ投稿した。
自分的には生まれて初めて自分の活動を紹介する投稿だったので、そーとードキドキ。
びっくりするぐらい「いいね」「超いいね」「大切だね」と反応いただいて、感謝・感謝・感謝。そして、涙。
すっかり「やり切った感」になっているのだけれど笑、ちょちょちょ・・・(自分)!
お申し込みは今のところゼロで、実施に向けて動きたい。

何で私がこれをしようと思ったのか。1週間経ったところで、ちょっとHSPと自分について書いてみたいと思う。

HSPの集い、デビュー戦

HSPのことを目にしたのは、何年も前のことだったと思う。初めて読んだのは、英語のWeb記事だったと思う。ちょうど3年前、友達と全然別の話をしていた時に「今度こーいう会があるよ」と教えてくれたのが、HSPのお話し会@朝のお寺、だった。

講師の皆川久美子さんのことは、Web等で存じ上げていたので、ぜひお会いしたかった。7−8人が集まったと思う。静岡?とか、遠方から来られていた方もあった。
子供さんのことで集まられた方が半分以上で、私のように自分のことで参加していた人は少数派。
でも「子供のことで調べ始めたら、自分もそうだと分かった」というように語られるお母さんがほとんどで、全員が自分事だったと記憶している。

いろんな話(悩み)が出てくる訳だけれど、私がその時一番思ったことは「私の母も、ここに集っているお母さんの一人だったのかも知れない」ということだった。
家族との記憶はいろいろあるけれど、私が明確に心折れたのは、確か15歳の頃、進路をどうしようかなぁ(理系にするか文系にするか、そんなぐらいの話)をした時に、母が発した一言だった。
本人は何の気無しに言った言葉だと思う。でもこちらはチーーーンとなって、その時に心のシャッターが完全に閉まる音が聞こえた。*全部過去のこと、気持ち的に解消しているので、こうして書けます♡
家族なんだから、親なんだから、分かってよ!・・・今思えば「分かってよ」はハードルが高いよね。それが無理でもせめて聞いてほしかった。

朝のお寺の女子会をきっかけに、HSPのワークショップや勉強会への参加するようになり、私は自己理解を深めると同時に、それぞれのお母さんが、時に涙と共にシェアしてくださるHSC(Highlu Sensetive Child)ちゃんたちのエピソードを通じて、自分が幼かった頃の母の気持ちを想像するようになった。

そうすると、いやーーー(私も、そーとー変わった子供だったろうなぁ)・・・という気持ちがすごく湧いてきて。
私はずっと「子供だって、人格を持った一人のヒトだ!」と思っているけれど、それと同じだけ「大人だって、成長中の一人のヒトだ!」と思うようになった。

この歳になったって、世の中どころか、自分自身のことだって分からないこともたくさんあるし、悩むこともたくさんある。
うちの親だって「大人なんだから分かっていなくちゃいけない」とか、そういう風に思うことだってあったかも知れないなぁと思うようになった。

HSPの学びを通じて、私は、HSPについて知り、自分を知り、自分の取り扱いを分かるようになった。そのひとつひとつが、ほんとうにもちろんものすごーく有効!
それ以上に、子供を持つ仲間達の貴重なシェアは、自分に、親の気持ちを想像できるようにさせてくれた。このことは、人生を変えてくれたと思う。


HSPの学びが私にもたらしてくれたもの

私の場合は自分と親の関係性から理解した部分も多いけれど、「みんな、本当に、全然違う世界を見ているんだなぁ」という当たり前。
HSPとnon-HSPは、もちろん大きな違いだし、それ以外にも、価値観が違う。生まれた環境、受けてきた教育、経験、何でも違う。良かれと思ってする親切も、感覚、刺激の受容の仕方、全てが違う。
どちらがいいでも悪いでもなく、ただ違う。違い幅の大小はあっても、違いのジャンルが何であっても、もはや何でもよくて。みんな違う。

ただ、それだけ。発信する側も、受信する側も、違うから。伝えたいと思ったことが伝わっているのか。相手から自分が受け取ったものは、果たして相手の伝えようとした「そのもの」だったのか。
その全てが不確かだと思う。そんな風にして、人は日々を生きている。そんなこともあり、私の注目ポイントは「響きそのもの」。(説明すると長いので、ここでは割愛。)

5月頃から、月2回(新月・満月)、オンラインの対話の会に参加していて、1月の末が最終回だった。
全部参加して、最後に発見したこと、いただいたギフトは、「全ての人は自分の中に、癒しスイッチみたいなものを標準装備しているのではなかろうか」ということだった。
そのスイッチをオンにするのは「何だ一人じゃなかった!」という安心感だったり、今このままの自分でオッケーなんだと、小さく気持ちが緩むことだったりするなのかなぁと思っている。
傷の舐め合いや、もたれ掛かる感じではなく、自分で回復する力、自分で立つ力、前に進む力を、人は持っていると信じている。そしてその姿が美しいなぁと思う。

自分も含めて、on going、生きている人全員、人生かけた旅の途中なんだよね!
そんなこんなが、今回、これをやるぞと思った気持ちです。お読みくださり、ありがとうございました。


HSPお茶会のご案内

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【日時】
2/27(土) 14時~(2時間程度)
【定員】
4名
【参加費】
2,000円 (資料代込み)
ゆうちょ振り込みかpaypay
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参加条件は「人の話を否定しないこと」
ZoomはカメラONでお願いします
特定の商品、サービス、思想などへの勧誘行為はご遠慮ください
お気軽にご参加いただければ幸いです。
お申し込み・ご質問はコメントかDMくださいませ😊
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こんな方はHSPかも?
・慎重で物事を深く考える
・細かいことが気になって「気にしすぎ」とよく言われる
・他人の気分や感情に振り回されやすい
・空気を読んで些細なことに凹む
・悲しいニュースを見ると自分のことのように共感する
・周囲の変化(環境の変化や天候)の影響を受けやすい
・人混みや大人数の集まりに参加するとどっと疲れる
・光や音や匂いにとても敏感

HSPとは
Highly Sensitive Personの略。「非常に敏感な人」「非常に繊細な人」という意味の、米国の心理学者エレイン・N・アーロン氏によって提唱された概念
人口の約15%~20%(約5人に1人)がHSPだと言われ、病気や障害でもない、生まれ持った気質です
お子さんの場合はHSC(Highly sensitive child )といわれています

こんな方におすすめ
・HSPについてきちんと知りたい方
・もしかして自分ってHSP?と思っている方
・なんとなく生きづらさを感じている方
・子どもがHSCかもという親御さん
・子どもが学校に行きたがらないで悩んでいる親御さん
・自分の気質とどうやって付き合っていけばいいか考えている方
・HSP同士で交流したい方

参加条件
「人の話を否定しないこと」
ZoomはカメラONでお願いします
特定の商品、サービス、思想などへの勧誘行為はご遠慮ください
お気軽にご参加いただければ幸いです。
お申し込み・ご質問はコメントかDMくださいませ😊


HSP/HSS/HSC チェックリスト

*私(HSPメッセンジャー取得)はHSPを皆川公美子さんに教えていただきました。
皆川さんは、HSP理論創始者のアーロン博士チームよりチェックテスト使用の許諾を取って、HSPを日本に広められています!皆川さんの活動ブログにあるセルフテストへのリンクをご紹介させていただきます。

 HSPセルフテスト(HSPかどうかの確認テスト)
 HSSセルフテスト(刺激追求型であるかどうかが分かります
 HSCセルフテスト(ハイリーセンシティブチャイルド、子供さん向け)

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