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一貫したメッセージー相手を混乱させない

一つ前の「短く端的に・言い切る!」は、ロープレの回を重ねても(クラスが上級になっていっても)、自分も含めてみんな、
取り上げるシーンがいつも違うし、練習したい内容も難しくなっていくケースもあるので*、

*コミュニケーションの内容に上下はないです。アサーティブは、あなたも私も対等。
でも、「役割が絡む」とか「取り扱いたい出来事から長い時間が経っている」とか、そういうのはホネのある課題。

不慣れな場面は言葉が長く、語尾が弱く、なったりなりがちだなぁと感じます。でも練習すると成長も目覚ましい。


今回は、私が、一番初めに指摘されて、本当にハッとなった内容を紹介したいと思います。
「相手を混乱させないーメッセージを一貫させる」

どう言うことだろう?伝えたいメッセージって一貫しているものなのでは?と思う方もあるかも知れません。
ここでお伝えしたい一貫させたいものは「言語を通じたメッセージ」と「言語外のメッセージ」。


「内容は真面目なのに、真面目な話/真剣な話に感じられない・・・」これが最初のロープレでいただいたフィードバックの一つでした。
細かなコメントは忘れましたが、理由は「終始、笑顔で話しているから」でした。

あぁ・・・自覚がありました。
この理由は長いのと切ないのでここでは割愛しますが、ニコニコ話しているという自覚もなかったけれど、それが理由で真面目な話が真面目に伝わらないというのは致命的だと思いました。

怖い険しい顔で話しを切り出すことがアサーティブではないし、話し辛い話こそ、重くならないように、というのは大切な心掛けだと思いますが、感じ良くしたいがために(それすら無自覚でも)何でもかんでもニコニコしてというのは、同じ言葉を出しても伝わらなくなるのだ!と、自分のプレイ・他の方のプレイで、学ばせてもらいました。
私の場合は表情がズレだったし、姿勢や視線も言語外のメッセージになると思います。

姿勢がグニャッと、伏し目がちで、相対していなくて(言語外)、ちょっと冗長で尻切れトンボな話(言語)なのと、
スッと座って、体を向けて、目線を合わせて。簡潔に言い切る。そして最後は、爽やかに立ち去る。
1回目のプレイと3回目のプレイは、本当に違うなぁと目を見張るし、自分もそう成長できているのかなと思うと自信になります。

表情のズレは、場面に応じてちゃんと意識しないといけない!と時々思いを新たにしています。
思いがけない失敗にも繋がりかねないので(実際やらかしたので・・・)、上手くできたことと合わせて、今でも振り返ります。
でも・・・気が抜けている時(平常時/デフォルト設定)がニコニコになるのだったら、それはラッキーだったなぁと感謝しています。

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