現実の定義を拡張して夢を見る
現実は現実で、それ以上に変わりようがないと思っていた。
例えば、そこにペンがあるということは現実だし、外に出れば暑いのも現実。
現実と相反していること、そこにペンがないことや、外が寒いと主張することは、現実ではないと思っていた。
だけどこれは世界の話であって、現実の話ではなかった。
確かに存在している世界そのものはあって、そこは揺るぎないけれど、現実というのは見方によって姿を変える。
極端な話、ペンはあってもなくてもいいし、寒くても良い。
ペンはペンに見えない物体だったかも