ルイボスティーとの再会

ルイボスティーなんて飲み物、昔はなかった。
気づいたらルイボスティーがコンビニの棚に並んでいて、プライベートブランドの定番みたいになっていた。
一体どういう飲み物か分からなかったんだけど、試しに買って飲んでみたら、昔飲んだマテ茶と同じ味だった。

マテ茶は好きだ。
昔、太陽のマテ茶という商品があって、飲んだことがあった。
何とも言えない、麦茶とは違うけど、何らかの草を煎じたと思われる香ばしい味が好きだった。
あと、マテ茶といえば　メタルギアピースウォーカーだろう。
とてもスネークが誉めていた記憶があって、それも含めて好きだった。

一度ルイボスティーを買ってからは、コンビニでお茶買う時は大体ルイボスティーを買っている。
それかジャスミンティーという感じ。
ノンカフェインのお茶を選ぶにしても、麦茶とか、爽健美茶とか色々ある上でのルイボスティーだ。
ところで、今の今までジャスミンティーにカフェイン入ってないと思ってた。

ルイボスティーに味をつけたものについては、よく分からない。
飲む前の期待値が高すぎるんだよ、あれ。
ルイボスティーが好きで、果物も好きなんだけど、お互いの良いところを相殺しあって、何とも言えない味になっている。
コラボするなら相乗効果を発揮してほしい。
嫌なら飲むなって話なのは分かってるんだけど、あれは誰に向けての商品なのかは知りたい。
ノンカフェインのお茶って味気ない感じが素敵なんじゃないのだろうか。

調べてみたら、ルイボスティーの風味が苦手な人がフレーバーつけて飲むんだって。
なるほどね。そんなにして飲むほど有難いのか？マテ茶が？
更に調べてみたところ、ルイボスティーは体に良いというのが定説だから、味をつけても飲みたい人がいるらしい。
もっと調べてみると、太陽のマテ茶が無くなったのは世の中の健康志向ブームにマテ茶が取り残されたからなんだって。そうなんだ。
そういうの抜きにしても結構美味しいと思うんだけどな。

こういう昔流行っていたものが名前を変えて世の中に浸透していくのって面白い。
結局良いものは昔から良いものだから、新しい世代による再発見される。
その時、古い世代も嬉しいものだ。

やっぱりあれって良かったよな。みんな飽きたけど、良いものは良かった、なんて。

つまり何が言いたいかというと、タピオカブームまた来ないかなってことね。
いや、でも、流石にあの頃は店多すぎたし、今ぐらい行くところに行けばあるぐらいの立ち位置でちょうど良いのか？
マテ茶も一時期世間を席巻して、最後はコンビニのプライベートブランドで落ち着いた訳だし、目立たないけど流行ってるぐらいでいいのかもしれないね。

ここで一曲。

ときのそら - スタースタースタート