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その線は水平線

僕は新しい環境に身を置きます。
2か月程度ニートをしていましたが、新しい会社に入社をします。
これを書いて、投稿しているときはその当日になります。
(今日明日とWEB研修のため、在宅です。)

なんだかんだ、新しい環境に身を置くのって色んな感情が湧きます。
僕も皆さんと同じように学生時代の入学、進級、卒業、
初めての会社への入社、そして退社、中途入社などを経験してきました。

今回は我が人生での3回目の転職。
年齢的に区切りがつくタイミングでもっとステップアップしたいと、
2社目に入社してからずっと考えていたので、数年前から決めていました。

とはいえ、少し緊張も不安もあるし、もちろんワクワクもしています。
色んな感情が交差するとき、良い意味でも悪い意味でも落ち着きません。
実際、昨日はなんだか寝付けず。

そんな時、2社目の会社に最終面接に行く道中を思い出しました。
当時の現職(1社目)の仕事を終え、面接場所が東京だったので、
深夜に愛知から東京に夜行バスで向かいました。
バスに乗っている人たちでスーツ姿は僕だけ。
少しだけ肩身の狭さがあったのを覚えています。
早朝に到着し、仮眠を取る間もなく、面接に向かう必要があったため、
僕はイヤホンを耳につけ、目を閉じました。

初めての転職活動、当時まだ25歳。
現職への想いや新しい環境への不安、面接の緊張などが交差していました。
色々な感情が行き来し、夜行バスということもあり、眠れませんでした。

そんな時に流れてきたのが、くるりでした。
2018年にリリースされた「その線は水平線」

はじめて聴く曲で、聴いているとなんだか落ち着きました。
凄くシンプルな曲で、どこか既視感もあるような曲調でしたが、
次第に聴きこんでしまい、気づけば何度もループしていました。
良い曲ですが、普段だったらここまで引き込まれなかったと思います。

昨日の夜も、今も僕はこの曲を聴いています。
初めての転職活動の思い出の曲でもあり、今ではお気に入りの曲です。

とくに何が言いたいわけではないのですが、自分の気持ちの整理と、
新しい環境でスタートを切る人がいたら、この曲を紹介したかったです。

音楽だけではなく、小説や映画、色々自分を後押ししてくれるものってあると思います。皆さんにとってのそれが何かもぜひ教えてください。

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