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「圧倒的な強者」でもどうにも出来ない「自由意思」などの優位性について


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注意

 これらの物語の重要な展開を明かします。
 特に、『二重螺旋の悪魔』などにご注意ください。

小説

『二重螺旋の悪魔』

特撮映画

『シン・ウルトラマン』
『ウルトラマントリガー エピソードZ』
『ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』
『ウルトラマンギンガ』

特撮オリジナルビデオ

『ウルトラマングレート』

特撮テレビドラマ

『ウルトラマンダイナ』
『ウルトラマンマックス』
『ウルトラマンギンガ』
『ウルトラマンオーブ』
『ウルトラマンタイガ』

テレビアニメ
『ドラゴンボール』
『ドラゴンボールZ』
『ドラゴンボール超』
『NARUTO』
『NARUTO 疾風伝』

漫画
『デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い』
『ドラゴンボール』
『ドラゴンボール超』
『NARUTO』
『「もう....働きたくないんです」冒険者なんか辞めてやる。今更、待遇を変えてやるからとお願いされてもお断りです。僕はぜーったい働きません。』

はじめに

 『シン・ウルトラマン』などを踏まえて、「上位概念に出来ないこと」を検証しました。
 今回は、人間より圧倒的に強そうな生命などのキャラクターが人間に劣る、出し抜かれる物語を幾つか挙げます。

2023年5月23日閲覧

『デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い』の「一本槍」

 まず、『デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い』は、悪魔の世界の中で「最強」であり、退屈なために人間を滅ぼそうとする悪魔「デビィ」が、滅ぼすために男子高校生の六郎に、人間らしい戦いを挑むものの、悪魔の魔力が通用しない勝負でコミカルに負け続けるのが特徴です。
 トランプにおいて、デビィの頭の上半分の別の眼で感情を人間に読まれるので敗北してしまうことや、デビィの強さがあくまで魔力による強化の言わば「一本槍」なので、複雑な力加減の必要なスポーツで役に立たないことなどです。
 つまり、一見弱そうな人間が、強そうな「人外」の存在の弱点を突く爽快感があるとも言えます。
 しかし同時に、デビィは徐々に「悪魔としては、人間で27歳に当たるにもかかわらず働いていない」、「魔力を放出する強さでは最強でも、それ以外に取り柄が見つからない」などの欠点が露呈しています。
 つまり、一見「弱さを突かれる強者」に見えるデビィ自身も、そもそも一本槍のような魔力の放出で「最強」であるに過ぎない、上位概念が「実はたいしたことがない」と思わせるのが、私が先の記事で挙げた『シン・ウルトラマン』や『オタク王子とベストセラー作家令嬢の災難』などに通じます。

全王への心配

 また、『ドラゴンボール超』では、『ドラゴンボール』原作で、地球から宇宙へとインフレーションが進んでいた強さに、これ以上ない強さが現れています。全王です。
 元々途中までは強かった「地球の神」を超える宇宙人などの敵が現れて、徐々に「地球の神」を超える宇宙の神々が原作では指導役で、強さでは期待されなくなりましたが、『ドラゴンボール超』では、破壊神などの圧倒的な強さの神がいます。
 そして、破壊神に武術を教える師匠の天使、その頂点に立つ神の全王が、子供のように無邪気ですが、全ての存在を消し去る能力を持ちます。
 時間移動による並行世界すら消し去ったので、それ以上消せない存在はいないとみられます。
 それまでの『ドラゴンボール』シリーズでインフレーションしていた強さに、終止符や限界が見えたとも言えます。
 言わば全王は、あらゆる強さの通じない「チート」を持つと言えます。
 ファンタジーのゲームで、「即死魔法」、「即死チート」という表現もあるようですが、近いかもしれません。
 しかし、全王はその強さの代わりに、そもそも戦わないらしく、他に特殊な能力を自力で見せていないので、ただ消す能力で頂点にいるだけにも見えます。
 全王が並行世界を消し去ったあと、退屈する全王を、主人公の人間の孫悟空が自分の世界に連れて来て、「全王様を助けた」と天使に表現されたように、圧倒的な強者を出し抜くところが『ドラゴンボール超』にはありますが、全王も一本槍の強さで頂点にいるだけにも見えます。デビィのようにです。
 いずれ全王をフリーザが出し抜く可能性もありますし、『ドラゴンボール超』には未知の展開が考えられます。

ゴーデスへの心配

 また、『ウルトラマングレート』では、全生命を吸収して平和にしようとするゴーデスが現れました。ゴーデスにより友人が犠牲になった人間のシンドーは、ウルトラマングレートと一体化して戦いますが、かなりゴーデスを敵視していました。
 しかし、「お前の言うことは信用出来ない」とシンドーがゴーデスに言ったときに、ゴーデスが、それまで人間による環境破壊を指摘していたことを踏まえて、「グレートも人間による大気汚染で苦しんでいるではないか」と、それなりに相手を心配すると取れる主張をしたときに、シンドーも変化しました。
 シンドーは、「全宇宙を吸収して、友達もいない世界で生きて行けるのか?」とゴーデスに問いかけて、動揺させて倒しました。つまり、ゴーデスのことを心配する台詞で返したのです。
 圧倒的な強者が世界を消したり支配したりしたときに、通常は恐怖して従うか反発や反撃をするかでしょうが、シンドーは相手の心配をすることで意表を突き、悟空が全王を「助けた」のもそれに似ています。

 全王やゴーデスのように、圧倒的な「チート」の強さを持つ存在に、その論理的な、あるいは感情的に欠けた感覚を持たせるのが、様々な物語にあり、それによって、弱い人物でも立場を逆転させられる可能性があります。

2023年5月23日閲覧

圧倒しても「退屈」には勝てない

 デビィや全王は「退屈」で苦しんでいましたが、これは世界を圧倒したり支配したが故の刺激の少なさと言えます。さらに、ゴーデスの「友達がいない」にも近いでしょう。
 『二重螺旋の悪魔』では、ゴーデスに似た「黒幕」が、やはり「退屈」によって悪行を始めています。
 その「退屈」への対策は、自分に支配出来ない、むしろ自由意思を持つ「遊び相手」を作るところがあり、デビィが六郎、全王が悟空という友達を欲するのにも似ています。
 ゴーデスも、自分が吸収した、自分を「神」だと崇めるような人間が、シンドーの「友達」だったことで弱点を作ったとも言えます。
 しかしそれは、そもそもゴーデスが強そうに見えて、弱そうな人間を吸収する必要に迫られていた、「意外とたいしたことのない」ところを持ち、デビィや全王の能力が一本槍であることにも似ています。『二重螺旋の悪魔』の黒幕も失敗を繰り返しています。

「政府の男」との「対等さ」

 また、これらの物語の幾つかを踏まえて、『シン・ウルトラマン』についての予測をしました。
 「友情」が重視されると予告されていた『シン・ウルトラマン』では、『グレート』や『ドラゴンボール超』での「友達」を踏まえて、「圧倒的な強者でも、自分に支配出来ない対等な相手を必要とするのではないか」という推測をしました。
 そして『シン・ウルトラマン』では、外星人(宇宙人)のザラブやメフィラスが圧倒的な科学力や知恵で人間を支配しようとするところがあり、比較的穏健なメフィラスでも、人間の勝手な行動を「下劣」と表現することで、人間の自分に逆らう意思を妨げるような戦略があったようです。一方人間の自由意思を尊重しようとするウルトラマンは、人間の「政府の男」が自分の仲間の人間を危険にさらす「恫喝」に対して、「対等な交渉」をしています。
 また、「政府の男」は「(恫喝が良くないと言いながら、君の言う)それも恫喝ではないのかね」と、「対等」に、相手の言葉を利用しています。これは『ドラゴンボール超』で、破壊神の「約束」を利用して、弱い人間が出し抜く展開に似ています。
 つまり、強引でも、ウルトラマンと人間が「対等」であろうとしています。

「心からの願い」の難しさが魔法使いの弱点

 また、『歳と魔法はキス次第』では、人間に対して圧倒的な能力を持つ魔法使いが、人間に弱みを握られたかのようにして、徐々に親身になっていくところがあります。
 今作で、直ぐに人間1人に莫大な金銭を与えたり洗脳したり出来る魔法使いが現実に影響を及ぼせないのは、人間に正体を知られると、その願いを叶えなければ弱体化する呪いをかけられているためでした。
 目立たない体質のために困っている気弱な少年の透に、その体質により気付かずに目撃された強い魔法使いのザラは、願いを叶えようとするものの、「僕は好きな人に告白するために変わりたい」という厄介な願いを叶えなければならず、かなり苦戦しています。
 このとき、「心からの願いでなければ呪いは解けない」制限により、強い魔法使いでも苦しむわけです。
 これも、『シン・ウルトラマン』のメフィラスが、人間を支配するときに、「その自由意思だけはどうにも出来ない」という主張をするところにも似ています。
 『歳と魔法はキス次第』でも『シン・ウルトラマン』でも、「匂い」で「変態」のようなことをする場面があります。それは、登場人物が自分より「上位」に見えるメフィラスやザラを出し抜くためでした。

https://twitter.com/hg1543io5/status/1621811257048461313?s=46&t=6tio6xUHWU4XCR56E_Ep7w

2023年5月23日閲覧

「チート」でも自由に出来ない「自由意思」

 また、ウルトラシリーズにも、「チート」と言える能力を持つ存在はいます。
 『ウルトラマンマックス』において、メタフィクションの能力で、世界そのものを脚本で書き換えられる魔デウスや、『ウルトラマンガイア』劇場版で人間の願いを叶えて怪獣などを作り出したりウルトラマンを呼び出したり出来る「赤い球」などです。
 しかし、魔デウスは脚本次第では簡単に倒せますし、「赤い球」は自分の使われ方を自ら嘆き、人間に消してもらう存在でした。
 結果的に、物語を保つためかもしれませんが、圧倒的な強さを持つ存在には、人間の自由意思などをどうにも出来ないという「弱点」が与えられるのかもしれません。
 『鋼の錬金術師』原作で、「知識は決して奪えない財産だ」という趣旨の台詞があり、「自由意思」を圧倒的な強さでは奪えないというところに繋がるかもしれません。

トレギアは強過ぎる

 また、魔デウスほどではありませんが、「チート」に近い能力として、『ウルトラマンタイガ』のトレギアと『ウルトラマンZ』のセレブロは、便利過ぎて展開を盛り下げてしまうところもあったと言えます。
 『タイガ』でトレギアは、何度ウルトラマンに倒されても復活する耐久力、直ぐに現れては攻撃して逃げ去る移動能力や擬態能力があり、何度も登場人物が死んだり負傷したりしています。
 しかし、それは冷静に考えれば、トレギアの知略というより、決して捕まえられない能力でヒット・アンド・アウェイを繰り返していたとも言えるので、話を不快にさせているところがあります。
 たとえば『ウルトラマンギンガ』のダークルギエルは、登場人物の1人になりすます高い潜入能力を持っていましたが、逃げる能力が高くないようなので、逃げる前に強い敵を仕掛ける、強そうに見えない人間を装うなど、工夫する余地がありました。
 また、倒されても死ななかった敵として、『ウルトラマンオーブ』のジャグラーは、高い耐久力を持っていましたが、簡単には逃げられず、2通りの姿しかないようなので、周りをだますのは決して上手ではありませんでした。何故ジャグラーに翻弄されるのか、何故主人公のウルトラマンが本気で攻撃しないのかが物語の鍵になります。
 トレギアは、倒されても死なずに戦い続け、簡単に逃げられるので、簡単に勝てるのに手を抜いていただけというところがありました。

セレブロは防衛の議論を台無しにする

 『ウルトラマンZ』のセレブロは、第1話で宇宙から来た怪獣の体内から人間に乗り移ったものの、その能力が便利過ぎて、物語の議論を台無しにしているところがあります。
 ウルトラシリーズでは、しばしば人間の強い兵器への批判があり、特に、敵に奪われる危険性が指摘されます。『ウルトラマンダイナ』などでは、コンピューターや機械任せにしたことで敵に奪われた防衛組織の問題が浮き彫りになります。
 しかし、セレブロは、劇中で主人公も含めて使う、人間の1人乗りのロボットの特空機を強くして奪うのが計画でした。
 そのため、劇中で主人公側で活躍するセブンガーなどの特空機も、批判される「危険な特空機」のウルトロイドゼロも、セレブロがパイロットを通じて操る危険性は変わらないにもかかわらず、主人公達はウルトロイドゼロばかり批判している偏りがあります。
 というより、「機械任せだから敵にハッキングなどで奪われるから兵器は危険だ」という主張ならともかく、「人間を操られる」という危険性では、ほとんどの兵器が無効になってしまいます。
 どの兵器が危険かそうでないかの議論を、セレブロの能力は台無しにしてしまう「チート」だとも言えます。
 さらに、次作『ウルトラマントリガー』の劇場版では、セレブロは主人公のウルトラマンゼット自身すら操ってしまい、ウルトロイドゼロと、主人公のウルトラマンの危険性が変わらないことになってしまいました。
 社会的地位の高い上層部などの兵器や技術を、何らかのアクシデントで台無しにする展開はありますが、『ウルトラマンZ』のセレブロの場合は、そもそも主人公達自身も台無しにされてもおかしくない「チート」な能力を持っていたのです。

『ドラゴンボール』シリーズの「つまらん」攻撃

2023年5月23日閲覧

 『ドラゴンボール』シリーズで言えば、「チート」に当たるのは「攻撃で防げない攻撃」だと言えます。
 たとえば、エネルギーの刃の気円斬は、他の攻撃で対抗出来ず、再生能力などがなければほとんど一撃必殺になるものなのですが、それでは、格闘やエネルギー波で戦うこの作品での強さがほとんど関係なく、かえって孫悟空が「つまらない」と言ったようです。
 他にも、どれほど強くても悟空のようなサイヤ人は、惑星を破壊出来るものの宇宙空間に耐えられないので、自分より弱いときのフリーザの惑星破壊で慌てるところもあります。
 他には、セレブロに似た、相手を吸収して利用する技なども魔人ブウなどにあり、それはそれで「きたない」と悟空に言われています。
 これらは、殴ることやエネルギー波と異なり、「攻撃で防げない攻撃」とも言えます。
 一方『NARUTO』では、刃物のクナイは金属で防げますし、生物学的な体質を利用した毒の攻撃も解毒の余地があり、相手の技を真似たり操ったりする写輪眼や幻術にも対抗策があります。
 つまり、『ドラゴンボール』は戦いの技の種類が少ないので、時折「チート」、「ずるい」、「つまらない」と言える「攻撃で防げない攻撃」が登場しますが、『NARUTO』では技の防御の種類も含めて多いので、「チート」を防ぎやすいのです。

 先述した『デビィ』のデビィや『ドラゴンボール超』の全王にも、いずれその「チート」を防ぐ新たな防御が現れるかもしれません。

「上の下」の権力者が出し抜くのは肯定されるか

 『「もう....働きたくないんです」冒険者なんか辞めてやる。今更、待遇を変えてやるからとお願いされてもお断りです。僕はぜーったい働きません。』(以下『ぜーったい働きません。』)では、ファンタジーの世界で、過酷なギルドの労働や、子爵などの権力者の横暴な注文で苦しむ労働者のエクスが、「もう働かない」と辞めて、自覚するにせよしないにせよ、少しずつギルドのマスターや子爵を出し抜き、それまで不幸だった人々も助けていきます。
 重要なのは、一見弱い魔法で、原理不明の持続時間の長い、「欠陥」と言われる魔法を使うエクスが、それを活かして働いていた、見下す周りを支えていたことです。本来短時間しか続かない強化魔法を、エクスがきわめて長時間続け、過酷な労働で同僚の働きを保っていたようにです。
 この、一見弱い能力で、際立ったところが予想外に周りを出し抜いたり支えたりしているのは、『ドラゴンボール超』の悟空の全王への行いにも似ていますし、『デビィ』の六郎にも近いと言えます。
 また、劇中でかなり「暴力」では強いらしい、スラムの人間が権力を持つ子爵の命令でエクスを捕らえようとしたものの、「ハニートラップ」、つまりエクス自身の意思が必要な策略では空回りして、「弱者の自由意思が強者を出し抜く」構図にもなっています。
 しかし、能力の低く横暴なだけに見える子爵も、その「出し抜く側」になっているところがあります。この子爵は貴族としては「成り上がり」らしいのですが、エクスの魔法の使い道を見つけ、王族に直接ものを渡してはならないという掟を連絡不足によってか破り、結果的にエクスの魔法の産物を王族に紹介して、エクスも王族も喜ばせています。
 『ドラゴンボール』シリーズでもウルトラシリーズでも、悪役の起こす災いが、結果的に主人公達を強くして次の災いに立ち向かう機会となることがあります。先述した『ウルトラマンZ』のセレブロもそうかもしれません。
 しかし、批判される上司が起こした災いの場合は、部下である主人公が役に立てたとしても、上司の場合はあまり評価されないこともあります。
 『ぜーったい働きません。』では、子爵の「成り上がり貴族」としての行動が、ほとんどは主人公を苦しめつつも、きわめて部分的に、王族と会うきっかけになって助けたことを、どう評価されるかは難しいと言えます。

「比較優位」はどの国にもある

 ちなみに、経済学で私が参考にしている飯田泰之さんの書籍では、国ごとの産業の生産量の比率による「比較優位」の概念が紹介されています。たとえ2つの産業で生産量が両方低い国でも、その比率で必ずどちらかは他の国より優る、「比較優位のない国はない」ので、その値段の差異を利用すれば有利になると、飯田さんは書いています。
 「比較優位のない国はない」というのが、「圧倒的な強者」の「弱いところ」を突く鍵かもしれず、その中には、「自由意思」も含まれるかもしれません。

まとめ

 暴力や「チート」と言える能力で圧倒的な「強者」、「上位」の存在も、相手の自由意思などをどうにも出来ない、あるいは「たいしたことがない」と思わせるところがあるという話題をまとめました。

参考にした物語

小説

梅原克文,1998,『二重螺旋の悪魔(上)』,角川ホラー文庫
梅原克文,1998,『二重螺旋の悪魔(下)』,角川ホラー文庫
梅原克文,1993,『二重螺旋の悪魔 上』,朝日ソノラマ
梅原克文,1993,『二重螺旋の悪魔 下』,朝日ソノラマ

特撮映画

小中和哉(監督),長谷川圭一(脚本),1999,『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』,松竹(配給)
樋口真嗣(監督),庵野秀明(脚本),2022,『シン・ウルトラマン』,東宝
武居正能(監督),根元歳三(脚本),2022,『ウルトラマントリガー エピソードZ』,バンダイナムコアーツ
アベユーイチ(監督),谷崎あきら(脚本),2013(公開日),『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』,松竹(配給)

特撮オリジナルビデオ

會川昇ほか(原案),鈴木清(プロデューサー),テリー・ラーセン(脚本),アンドリュー・プラウズ(監督),1990,『ウルトラマンG(グレート)』,バンダイビジュアル

特撮テレビドラマ

村石宏實ほか(監督),川上英幸ほか(脚本),1997 -1998(放映期間),『ウルトラマンダイナ』,TBS系列(放映局)
村上秀晃ほか(監督),金子次郎ほか(脚本),2005-2006,『ウルトラマンマックス』,TBS系列(放映局)
アベユーイチほか(監督),長谷川圭一ほか(脚本),2013 (放映期間),『ウルトラマンギンガ』,テレビ東京系列(放映局)
田口清隆ほか(監督),中野貴雄ほか(脚本) ,2016 (放映期間),『ウルトラマンオーブ』,テレビ東京系列(放映局)
市野龍一ほか(監督),林壮太郎ほか(脚本),2019,『ウルトラマンタイガ』,テレビ東京系列(放映局)
田口清隆ほか(監督),吹原幸太ほか(脚本),2020,『ウルトラマンZ』,テレビ東京系列(放映局)

テレビアニメ

内山正幸ほか(作画監督),上田芳裕ほか(演出),井上敏樹ほか(脚本),西尾大介ほか(シリーズディレクター),1986-1989,『ドラゴンボール』,フジテレビ系列
清水賢治(フジテレビプロデューサー),松井亜弥ほか(脚本),西尾大介(シリーズディレクター),小山高生(シリーズ構成),鳥山明(原作),1989-1996,『ドラゴンボールZ』,フジテレビ系列(放映局)
大野勉ほか(作画監督),冨岡淳広ほか(脚本),畑野森生ほか(シリーズディレクター),鳥山明(原作),2015-2018,『ドラゴンボール超』,フジテレビ系列(放映局)
伊達勇登(監督),大和屋暁ほか(脚本),岸本斉史(原作),2002-2007(放映期間),『NARUTO』,テレビ東京系列(放映局)
伊達勇登ほか(監督),吉田伸ほか(脚本),岸本斉史(原作),2007-2017(放映期間),『NARUTO疾風伝』,テレビ東京系列(放映局)

漫画

鳥山明,1985-1995(発行期間),『ドラゴンボール』,集英社(出版社)
鳥山明(原作),とよたろう(作画),2016-(発行期間,未完),『ドラゴンボール超』,集英社(出版社)
船野真帆,2021-2022,『歳と魔法はキス次第』,講談社
原作/縛炎,漫画/村上メイシ,2022-(未完),『「もう....働きたくないんです」冒険者なんか辞めてやる。今更、待遇を変えてやるからとお願いされてもお断りです。僕はぜーったい働きません。』,スクウェア・エニックス
荒川弘(作),2002年-2010年(発行),『鋼の錬金術師』,スクウェア・エニックス(出版社)
岸本斉史,1999-2015,(発行期間),『NARUTO』,集英社(出版社)
平方昌弘,2020-(未完),『デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い』,集英社

参考文献

飯田泰之,2014,『思考をみがく経済学』,NHK出版

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