【CEOブログ】とても難しいビジネスだとわかってきたので、そこを逆手にとりましょう

27歳女CEOが日々の学びや経験を書いているnote

久々の更新となりました。

実は6月にフィアレスは経営危機になりうる大きな事件（失注）が起きまして、7月8月は営業＆発信に全振りしておりました。結果、そこでの成果なのかたまたまなのか形になった会社さんへの研修提供が10月末に集中し、11月も複数回あり、12月にもありでバタバタ。さらに私個人として、ロクディムさんのビックチャレンジを全力で応援しておりまして、noteの発信が止まったという次第でした。

役員の報酬って1年間固定なのご存じです？売上なくても報酬が発生するので普通に赤字。法人経営大変だぴょんな〜。（てか役員じゃなくても、給料決めたら払うものだよね。業務が発生した時だけ払えばいい業務委託を選択したくなる気持ちめっちゃわかった数ヶ月でした）

さて、久々に書きましょうと思っていたところ、少し前に書きかけて途中で止まっていた下書きを発見。結構いいこと書いてるので、ちょっと修正してお届けします。（その前に書こうと思ってたことは別でまた）

以前参加した経営者会で出会った方が、森さんに会わせたい人がいる！とのことでご飯に連れて行っていただきました。

紹介していただいただけあって、一瞬で意気投合しまして
「夢を笑われない世界を作りたい！」
「自分事って言葉が嫌いで。自分事じゃなくて自分の話のはず」
という彼と
「自分の人生を生きられる人を増やしたいんですよ」
「自分で選んだ会社なのに、いつの間にか働かされてるになるの嫌」
という私でかなり話が盛り上がりました。（楽しかったです）

しかし、これを会社に研修となると難しいね・・・。とも言っていただきました。聞けば自分は完全ボランティアで、むしろ恩送りだと私財すら投じて活動されているとのこと。

すごいなぁぁぁ

と、

やはりなぁぁぁぁ

という気持ち。

今働いている人が全ての仕事を自分事にして、「やりたい！」「楽しい！」という気持ちを基盤に取り組めたら絶対にいいし、一緒に働く人とそれぞれがしっかりコミュニケーションを取って対応してくれたら絶対にいい。

でも、いろんな企業の方とお話しをさせて貰ってきて、私自身も会社員をやってきたり、IMPRO KIDS TOKYOとかインプロアカデミーとか団体の中でかなり活動をしてきた中で、それこそがとても難しいことが身をもってわかってきた。

各人に負える責任のキャパに違いがあるし、それを超えた瞬間誰もが他責にまみれたり自分を守る行動をとってしまう。困ったときやズレが生じた時に、対話ができるといいけど、そもそも対話をすることができない瞬間がある。自分の弱さを受け止められるタイミングは本当に人それぞれなのである。

あなたという人を大切にしたいけど、大切にできる時とできない時があり、大切にしてあげたい時と大切にするがために突き放す時があり、それは自分で頑張らないとどうにもならないよというものがある。

だから、諦める。
自分に嘘をついて生きる。

そういう世界なんだな、とここに生じる流れや人間の弱さがまたひとつみえてくる。

じゃあどうするんだ！？やめんのか？？

そんな訳はないのです。
だって終わるじゃん、諦めたら何か大事なことが終わっていく気がしないか？

仕事だから仕方ない。
もう決まったことだから仕方ない。
自分に能力がないから仕方ない。
選挙に行っても潰される。
政治と宗教の癒着はどうにもならない。

そうやってどんどんどんどん、自分が窮屈になって、いつの間にか搾取されて、意味のない時間が増えていって、なんで生きてるのか分からなくなってくる。

子どもに幸せになってほしいのに、自分が幸せじゃない。

今の社会、今の世界、自分が生きている環境
本当にそれでいいと思ってる？満足してる？？？？？

もっと楽しい方が良くない？
もっとワクワクできた方が良くない？
自分に嘘をついて生きていないか？？？？？？

と、いう問いかけに、「そうだな」「確かにな」と思ってくれる人がいることが、私にとっての希望です。

研修するために会社を大きく巻き込んでいくのは難しい場合が多い。
事業をスケールさせていくこともいまはまだ難しい。

でも、これが大切だと思っている人がいる。
しかも、大切だと思っている人は、強く熱心に思ってくれている場合がとても多いんです。

力を貸すよと
一緒にやりたいと
なんとかしたいけどやり方が分からなかったんだと
言ってくれる人がいる。

だから、
難しさと大変さと、そして大切さをしっかり理解してくれる人と、しっかりみっちり手を繋いで進んでいくことが、いま大切なことなんだと思った。

幸い、1ヶ月1,000万も1億も稼がないと立ち行かなくなる規模ではまだない。（そのうち稼ぐけどね。劇場作りたいんだよ私は）

だから一歩ずつ、共に夢を見れる人を見つけて、夢じゃなくて目標なんだって思えるように進んでいきたい。

共に
生まれてきた人がちゃんと幸せになる世界を作りませんか？