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病院をまた移る事になったよ

タイトル通りです。
精神科の病院を、また別のトコに移る事になりました…。

日本に来てから、お医者さんが変わったの、コレで何回目でしょう?
主治医がコロコロ変わる事は、あまり良くない事だと思っております。

変わる分、また最初から別のお医者さんに、何もかもを伝え直しです。
わたしの場合、母語ではない日本語で、ゼロからまた全てを伝え直すのは、
とても大変で、しんどい事でもあります。

いくら紹介状があるからと言っても、全て伝わりきる訳でもありません。
必要な情報、大事な情報など、どんどん途中で欠落して行きます。
お医者さんだって人間です。 『記載し忘れ』がございます。

でも、今通っている病院のお医者さんとは会話が噛み合いませんので、
コレで良かったのかもしれません… 向こうもわたしとの関係を、
同じように思っているようですし。

むしろ、向こうからオファーしてくれたのが有難かったかもしれません。
追い出す訳ではないけど、別のお医者さんに行ってみても良いよ、と。

実はわたし、去年からどうしても行ってみたかったクリニックがあり、
でも去年は、紹介状があっても、もう患者でいっぱいなので、
新規患者はお断り、と言われてしまいました。

それで県病院へ行く事になり、でも県病院では手に負えず、
隣の県の大学病院の精神科に通っていたのです。

しかしそこもシステムが変わり、県病院に戻る事になりました。
でもその県病院では、毎回、お医者さんとお話が嚙み合わない……。

という訳で、県病院の精神科も、昨日で最後となりました。
お薬は変化が無く、4mgのロナセンを1ヵ月分、処方してもらえました。
つまり、1ヵ月以内に、早く次を見つけなくてはなりません。

ロナセンは4mgでは効き目がありませんので、効き目の無いお薬を1ヵ月分
処方されてもしょうがないのですが、まあ何も無いよりはマシかな…
少なくとも、恐怖で鳥肌が立つ事だけは治まっております。
あとは副作用ばっかりですので、しんどいですが…。

とにかく、去年お断りされたクリニックを、まだ諦めきれておりません。
そこには、わたしを一番悩ませている最低最悪な病気『複雑性PTSD』の
専門医が居るからです。 もうそこに賭けてみるしかありません。

『日本の県病院はパワーが強いから、県病院からの紹介状さえあれば、
向こうは断れないよ』と言われ、紹介状を書いてもらう事になりました。
2週間は掛かるそうなので、19日以降、出来上がるそうです。

お手紙らしき物を書くのに、そんな2週間も掛かるのが不思議ですが…。
その間、お医者さんにかかれないのが不安ですが…待つしかありません。

でも紹介状を無事にもらえたとしても、そのクリニックは患者が大量で、
いつ予約が取れるか分からない状態で、下手すると7月になってからかも。
さすがにそれも辛いですが……それだけ、病んでいる人が多いのでしょう。

今度こそ、日本語を喋るスピードもゆっくりで、お話もちゃんと噛み合い、
共に真剣に病気と闘ってくれるお医者さんだと良いのですが……。

日本での闘病の旅も、まだアメリカに居た時と同様、難航しております…。
アメリカだろうが、日本だろうが、未だに気の合うお医者さんと
出逢えておりませんし、辛いです…。

4mgのロナセンではあまりにも効き目が無く、一昨日の夜は久しぶりに
『死にたい』という気持ちが芽生えてしまったほどです。
寝る直前に、急にそうなりました。

ロボトミー手術が合法復活して、わたしが脳の手術を受けられるのが先か、
わたしが病気に耐え切れずに舌でも噛み千切って死ぬのが先か、と、
2時間ぐらい真剣に考えており、その晩は泣いて、眠れませんでした…。

出来れば昨日、ロナセンを、1日の最低維持量である8mgに増やして
もらってから県病院を終わりたかったのですが、『病院をこれから
変わるのに、そんな無責任な事は出来ない』と言われてしまいました。

正直、無責任でも良いから、ロナセンの8mgが欲しかったです。
それぐらい、頭が辛いのです………。

しかしロナセン4mgを服用するようになってから、1週間以上が経ちます。
若干、わたしが恐れていた『絶望感』が出て来ている気がしております。
ロナセンを増やすほど、心がとても弱くなり、淋しくなり、たまりません。
やがては生きる気力さえも湧かなくなり、それは『絶望』へと変わります。

実際、ヤル気が少しずつ失われて来ており、ココ数日間はまた、
レターセット作りもしんどくて辛くて、出来なくなって来ております。
『やりたくすらない』という気持ちさえ芽生えて来てしまっているのです。

そんな中でも、無理やりに作ったレターセットが1つだけあるのですが、
やはり出来が良くありません。 だからNoteには載せたくもありません…。

やはりロナセンは、少量でも危ないお薬です…。
早く次のクリニックでの予約が決まって欲しい……。
そして、今度こそ、自分に合ったお薬が見つかって欲しい……。

頭が静かになって、ヤル気が失われず、寝込まずに済むのでしたら、
もう何のお薬でも良いわ……。 OPPなどの他の副作用はガマンが出来ます。

でも寝込むのだけはもう、本当に勘弁して欲しい……人生の貴重な時間が
どんどん奪われて行くし、人生の若い時代を病気が全て奪って行くのも、
本当に辛くて嫌です……。

いつも『元気のままで居られたなら、どんな人生だったのだろう?』と、
思います……。

少なくとも文通はやっていなかっただろうし、ゲームもあまりしておらず、病気であるおかげで出逢えた方々とのご縁は、全てゼロであったでしょう。
病気でなければ、この闘病ブログもやっていなかったからです。

病気の人生と、元気な人生。 どちらの方が幸せだったか…を考えるよりも、
やっぱり『今』に集中しないとダメなのでしょうね……。

でも、病気がそれをさせてくれません。
わたしの脳内は24時間、病気によるフラッシュバックと自生思考が
勝手にタレ流し状態だからです。 まったく『今』に集中が出来ません。

だからこそ、早く自分に合ったお薬を見つけて、少しでも平穏を
取り戻したいのに、アメリカに居ても、日本に居ても、闘病がまったく
上手く行っていないので、ストレスでしかありません……。


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