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気持ちをすっきりさせることを心がける

ちょっとお金と心の話

僕は支払いがやってくると、いつも期限ぎりぎりになってから支払っていました。考えてみれば、いつ支払いをしても金額は同じです。でも、ぎりぎりでないと気持ちが落ち着かないのです。

そういうものは、すぐに支払うものだよと人に言われたときに、はっとしました。そして、どうしてそういう心境になったのかを、冷静に考えてみたんです。たぶん、手元からお金が無くなってしまうのを恐れたからだということに気が付きました。

とりわけ、借金もしていないのに、気持はいつもお金の支払いから逃げているということ。いつもお金に追われてしまっているという感覚でいたことになっていたんです。

周りからみたらそんなことくらいでと思うかもしれません。大した違いはないように感じるかもしれません。しかし、僕にとっては大事なメッセージだったのです。

それが僕の人生のすべてを物語っていたんです。

小さい頃から、好きなことは最期まで取っておくタイプでした。大好きな巨峰も好きだからといって、食べられるぎりぎりまで取っていました。それが悪いと言うものではありません。ただ、これだというタイミングは、逃していたのは間違いありません。きっと、チャンスだとかいったタイミングというものを逃していたのではないかと思うのです。

嫌なこともギリギリまでやろうとはしませんでした。何かと理由をつけては、取り掛かろうとはしませんでした。時は状況が悪化してやらざるを得ないところまで、追い込まれないとしませんでした。そこに、余計な労力と時間を注ぎ込んでいたのは間違いありません。

全ては支払いと同じなんです。良いことも良くないことも、全部後回し。だから上手くいかないことが多い。そう自分で感じるのです。そして、いつも不安やネガティブな気持に追い込まれるような原因であることに気が付いたのでした。

お金が手元にないと不安な心理

僕が高校生の時に、父の会社が倒産しました。そこで、僕の生活は大きく変わってしまったのです。お金に対して、ネガティブな感情を持ったのも、その時ではないかと思います。

それが全ての原因という訳ではありません。これまでの人生でいじめや過重労働だった環境といった、色んな経験が複雑に重なりあって、今の僕の中の価値観が出来上がっているのです。

支払いにおいてのひとつの行動は、その価値観によるものであります。お金に対しての感情は、その人の心を分かりやすく表しているものだと思うのです。

僕自身が支払いを期限ぎりぎりまで後回しにしてしまうこと。手元にお金がないと不安になってしまうことも、そうしたことから分かるのです。何に対しても後回ししてしまうことの全ては僕自身が自分に価値を感じることが出来ていないことの表れだという所に考え付きました。

心をすっきりさせられるように意識する

確かにお金がない経験をした人にとって、支払うというのは、勇気がいるし、ネガティブに捉えてしまうものです。でも、後回しにしたからといって、何かが変わるわけではありません。

だとするのなら、心の在り方を変えたほうが、現実を変えていくのには良いものだと思うのです。何か良くない結果には、良くない行動をしているから、そうなってしまうものだからです。

僕自身が、まだ心から、自分の価値を感じられるようになるためには、今の自分の行動を変えていく必要があるというもの。それを意識するのは、心に良いと感じること、心をすっきりさせることを意識して行動を変えていくことだと考えました。

支払いを期限ぎりぎりまでにしておくことで、お金に追われているような気持ちになることは、変えた方が良いに決まっています。すぐに支払って、心をすっりさせた方が、心にとってはプラスになっていく。不安に感じていることも、現実を見て大丈夫だと言えるようにもなる。僕が自分で証明出来るのです。

過去のひとつひとつが今の自分になっているであるのなら、今のひとつひとつの行動が未来の自分に繋がるものだと言える。自分の心にとって良い選択をしていくこと。これが重要だということです。

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メルシー

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