心を安らかにする方法

疲れた心

実は、心も疲れてしまうものなのです。身体と同じように、いつも心は動き続けているのです。ですので、一日の終わりに消耗しきっていることは多いのです。

この情報が溢れている日常生活においては、目に飛び込んでくる情報が多い時代です。何か情報が目に触れる度に、心は反応して動いているのです。だからこそ、安らぎが僕らには必要なんだと思います。

心を安らかにする方法

心を安らかにする方法と言えば、何を思い浮かべるでしょうか。心からリラックスすることが出来ることや好きなことをすることがすぐに思い浮かびます。人それぞれあるとは思いますが、僕の中では、自然に触れることは、ひとつ、心を安らげることが出来るものだと思います。そして、音楽を聴くこともリラックスすることが出来る良い方法ではないかと思うのです。

人それぞれのライフスタイルに合わせたやり方が望ましいのだと思います。その中で何が大事なのかと言うと、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感を刺激することだそうです。

ついこの前の話になりますが、色んなことが重なり、心身共にヘトヘトになってしまったのでした。とても追い込まれた気持ちになって、今にも泣き出してしまいそうなくらいでした。

その時に、気分転換もかねて、山の中を散策してみたんです。

山の中を歩いているだけでも、木々の間から、太陽の光が差し込み、心地よさを感じました。その時に、ふとその五感の話を思い出しました。ですので、目を閉じて耳を澄ませてみたのです。

風の音、木々が揺れる音、シャカシャカと落ち葉が動く音、鳥の鳴き声、ときどき飛行機が飛んでいる音が聴こえてきました。そして、近くに流れているのか、川の瀬々らぐ水の音が聴こえてきたのでした。

大げさなのかもしれませんが、段々と、自然と一体化しているような感覚になりました。そして、確かに心が軽くなったような気がしたんです。水の流れる音が、濁った心も洗い流してくれるようでした。

心を安らかにする上で最も大切なこと

時に、僕らの心は、たくさんの情報にさらされて疲れ切ってしまうものかもしれません。そうなったら、人はどうなってしまうのか、僕には痛いほど分かります。

自分を見失ってしまうのです。

自分を見失うって、自分の嫌なことまでしてしまうのです。

自分を見失うって、人の意見に流されてしまうのです。

自分を見失うって、自分が思ってもないことをついやってしまうのです。

それって、自分を裏切った気持ちになるし、自分に失望してしまうのです。それって、とても切なくも悲しいものなんです。

疲れてしまった心には、自分の好きなことや心落ち着くことをして、しっかりとリラックスして癒すのも、とても大事なことだというのは分かっている。

でも、時には目を閉じて、耳を澄ましてみることが大切なことが分かりました。

是非、やってみて欲しいものです。

僕は、昨日、家族が寝静まった後に、目を閉じて耳を澄ませてみたんです。

空調の音だけが響いているように聞こえるのですが、外から、時々ですが車が走っている音が聞こえてきます。

時間が経つにつれて、耳の感覚が研ぎ澄まされていくものか、僕自身の想像が膨らんでいるのかは分かりませんが、家族の寝息や鼓動が徐々に聞こえてくるのです。その時に、大切に思う人と繋がれているんだなと実感することが出来たのです。僕は、幸せなんだと、つくづく実感することができました。

自分の居場所がここにあって、大切なものに囲まれているんだってこと。改めて、感じることが出来たのです。そして、この生活が豊かであることを思い出し、感謝の気持ちが芽生えてきたのです。

それは、もう心安らかになることが出来ました。

つまり、心安らかにする上で大切なことは、目の前にある幸せを感じる事であり、豊かさを感じて感謝の気持ちで自分を満たすことだということに気が付くことが出来たのでした。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー