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整理整頓はマインドフルネスになる

身の周りと心の関係

いつもばたばたしていると、物をきちんと直さずに、そこらへんに置いてしまいます。置くときは、必ずと言っていいほど、後で落ち着いたら必ず元に戻すからと心に誓うのです。

しかし、落ち着く間もないまま、その日を終えるのです。みんなの共有の場は何とか元に戻すのですが、自分のデスクの上は散らかしたまま帰って、次の日を向かえてしまうのです。時にはデスクに書類が積み重なったまま帰るのです。

整理整頓する時間がない。そんな毎日を生きているのかと思うと、どんどん自分に余裕がなくなってしまうようなネガティブな気持ちになります。生きていくためだからしょうがないと思うしか、自分を慰めることが出来ないものです。

そう思うと、やはり身の周りの物と心は密接に関係していると思うのです。やはり、きちんと整理整頓出来ている時は、心は安定しているのは確かなことだと感じるからです。デスク周りや自宅や自分の部屋といった、身の周りの物。こうした物の乱れは、よく心の乱れと言われているものです。

そもそも、心が乱れているから、物が散らかってしまうのです。心が乱れるということは、焦りや感情的になってしまうということ。その心が、思考を短絡的にさせたり、安易なものにさせるものです。だから、整理整頓を怠ったり、後回しにしたり、散らかすといった行動をとってしまうのです。

つまり、心が先に乱れているから、物が散らかるのです。

でも、心と思考を結び付けることの前に、散らかすことに対して考えてみました。

散らかすこととは

そもそも、物を散らかすという行動は、僕の中で、整理整頓をする時間がないから、しょうがないことだと認識していました。

しかし、少し厳しいかもしれませんが、整理整頓を怠っているから、忙しくなってしまっているのだということ。作業を早くするためにとか、時間を短縮するために、物を直さずに、次の事をするのではないということです。

こんな疑問を持ったことがあります。僕は一生のうちに、物を探すために、どれだけの時間を費やしてしまっているのだろうと感じたのです。それくらい物を探し、イライラしたりして、効率を悪く時間を無駄にしている。書類がデスクの上にいっぱいになっているから、仕事を沢山している訳ではなく、部屋が散らかっているから、家事を沢山こなしている訳でもありません。ただ、ただ、効率の悪い方法で日々生きているだけなんです。

だから、僕はマイルールを設けました。一日の終わりに、その日の仕事の終わりに必ず、整理整頓の時間を作ること。考えてみれば、食事をすれば歯を磨く。汗をかいたら、お風呂に入る。全ては、同じであることだと。

一日終われば、整理整頓をする。これを当たり前にすればいいのです。そうすれば、毎日心も思考もすっきりさせることができるのです。それは心の乱れを減らせるものです。イライラすることも減るでしょう。感情的になって失敗することも減ることでしょう。

こんなだらしない性格の自分であると、時に情けなく感じることもあります。ただ、そんな僕だから、こんなにも当たり前のことが、とても大切でることを強く認識することが出来たのです。今では、整理整頓を強く意識しているからこそ、より効果が望めるようになったのです。

整理整頓こそ、僕の中ではマインドフルネスになっているのでした。

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メルシー

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