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感動を自分にプレゼント出来ていますか?

つまらない人生?不機嫌な自分?

テレビを観ていたら、タレントの方が大いにガッツポーズをして喜んでいたのが、とても羨ましく感じました。

僕自身、もう何年もガッツポーズをしたことがないからです。

自分には心のどこかで何かを諦めてしまっているのかもしれません。仕事においても、どこかに不満を持っていて、自分を満たすことが出来なくなっているんだと感じました。人生がつまらないと感じていたんです。

自分は、どことなく変なプライドを持っていて、ちょっとやそっとでは感動しないと思っていたし、大人と言うものは、そう簡単に泣いたりはしゃいだり、ゲラゲラと笑わないものだと思っていましたから。

それは、見方をかえれば、不機嫌な自分であったといえます。

感動を自分にプレゼントしてあげる

そんなある時に、食事会に誘われたんです。そこで、ある方がまるでグルメリポートをするかのように、料理ひとつひとつを喜んでいたんです。他にも、人の話を聞いているときに、凄く良く反応されていたんです。僕も話しているとつい嬉しくなって、どんどんと話してしまっていたのでした。

その日の終わりに、思ったんです。ああいう人が皆から好かれる人だなと。そして、僕自身はどうなんだろう振り返りました。自分に興味のない話だと、おもむろに反応しなかったり、相槌もしないで退屈そうな顔をしていたんではないかって省みることが出来たのでした。

それから、大事にしたい仕事が舞い込んできました。それを、自分なりに頑張ってやり遂げることが出来たんです。その時に、不意に食事会の時の方のことを思い出し、ひとりでしたが、いや、ひとりだからだったから、大げさに喜んでみたんです。

小さなガッツポーズでしたが、凄く気持ちが良いものでした。嬉しさが膨れ上がったようにも感じたんです。そして、とても自分がご機嫌でいられたのでした。

その時に学んだんです。これまでの僕は、自ら不満を手にしていたし、どこか不機嫌であることを選んで過ごしていたんだということ。そして、何よりも感動することを、自ら手放していたんだということ。

事実として、僕は感動から随分と遠ざかっていたのです。

人生において、楽しいことも嬉しいことも、感動することも自分で選んで行動するから得られるものです。感動を大げさにすることも、その選択肢の中のひとつであります。どうリアクションするのかは、他のだれでもなく僕自身が選んでいる事であるのです。

このことに気が付いたときに、ささやかな喜びもひとつひとつ大切に味わって、自分に感動をプレゼントしていこうと思えました。

「今日の空は気持ちがいいな。」

「わあ、もうアザミの花が咲いている!この花はいつ見ても色鮮やかで緑の景色の中で見栄えている!」

「今日も、大切な人の笑顔がみれた。今日と言う日に感謝だ。」

自分の中で、感動をプレゼントしていくうちに、感謝の気持ちも自然とセットで生まれてきたのでした。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

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