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何を目指している?

よく分からないから

幸せが何なのかよくわかっていませんでした。幸せとは?何なのでしょう?
それがよく分からないと僕らはどうなってしまうのでしょう。

ビジネスにおいては、何処の誰に届けたいのかを明確に絞ることで、より深くその人らに、買って欲しい商品やサービスをアピールすることが出来るというターゲティングが必要だと言われています。大げさにアピールすると、タピオカやパンケーキをご年配の方にどんなにアピールしても、買って頂ける人は少ないのは目に見えている。そんな感じです。

僕らの人生も同じで、自身が何より家族と過ごしたいと思っているのに、稼げるという名目に飛びついてしまい、マグロ漁船に乗ってしまうようなものなのです。

そんなことは、ありえないでしょって、思うかもしれません。しかしながら、自分にとって、幸せがなんなのか分からないから、自分の気持ちとは裏腹な行動を選らんでしまいます。自分に正直に生きられないというのは、自分にとって幸せが何なのか、よく分からないからなのです。

人生の目標設定を考える


更にいうと、幸せが何なのか分っていなかったために、思考が偏ったものになってしまいます。

僕は、自分にとっての幸せを理解していなかったから、ありとあらゆることに手をだしてしまいました。仕事も成功しなくてはいけない。趣味も広げないといけない。家族も大切にしなくてはいけない。人間関係も豊かでないといけない。健康も維持しないといけない。その結果、僕の思考は、自分にとって、利益になるかどうかで判断するようになってしまったのです。

そうすると、僕には利益がないから、やらない。利益になるからやる。そういう判断になってしまい、僕自身の気持ちはどこかに行ってしまったのです。

それはリスクばかりを考えすぎてしまい、動けなくなり、前に進むことができなくなりました。でも、人生を楽しむって、こういうことではありません。

ぼくが、この経験から学んだのは、自分を知り、自分が何が幸せを感じるのかを知ることの大切さと、僕自身の幸せの目標設定が大切だということでした。つまり、僕自身で目指すゴールを設定することでした。

僕が、仕事をがんばりたいのなら、どう頑張りたいのかを考える必要があるのです。事業を大きくしたいのか。年収を上げたいのか。それとも、どれくらいの人を笑顔にしたいのか。ゴールを決めることで、目標も定めることも出来るし、踏み出すこともできます。

家族を大切にしたいのなら、どれくらい家族との時間を取りたいのか。家族と何をして過ごしたいのか。その為に必要な年収はどれくらい必要なのかをはっきりとさせることで、どんなに仕事が上手くいきそうな時でも、これ以上はやらないとセーブすることだって出来るものです。

つまり、何よりも自分自身がどうしたいのかを考えることが大事なことなのです。

人生は短期的に拡大するものではない

そもそも、人生というものは、ある日突然に幸せを感じるものでも、理想の自分になれるものではありません。予期しない出来事で不幸のどん底に陥ったとしても、心がいきなり安定するものでもありません。少しずつ、少しずつゆっくりと気持ちが落ち着いてくるものなのです。

全ての人だとは、言えないかもしれませんが、いきなり一攫千金を手にした人たちの多くは、その後の人生が上手くいかないように、人生は短期的に拡大するものではありません。

ですので、きちんと人生の目標を定めた上で、ひとつひとつ目の前のことに励みながら、一歩一歩進めていくものなのです。そうしているうちに少しずつ、自分を変えることができ、幸福を感じられるようになれるものなのです。

つまり、人生の設定は必要なものでもあり、今を懸命に生きることも、とても大事なことなのです。

「自分は何を目指しているのか?」

それを、見直してみることこそ、今やることではないかと考えています。

幸せに生きる。自分らしく生きる。理想の自分になる。それは、人生設定することから始まるのですから。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー

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