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全てを循環させる

ものごとには流れがある

空気が悪いなとか、淀んでいるなと感じている時があったら、あなたはどうしますか?

きっと、窓を開けて空気を入れ替えると思います。それは、どんなものにも気の流れがあるからです。気の流れが溜まると、ネガティブな感情が湧き出てきたり、病気を引き起こしたりすることがあるそうです。とはいえ、正直に言うと、気の流れは、詳しくないので今度、勉強しようと思っているところです。

浅はかな知識で申し訳ないと思うのですが。気の流れに関して、面白いと感じるのは、あらゆるものに気の流れが存在しているのです。

家や建物にも、気の流れはあるし、自然界にも気の流れは存在しいています。そして、物にも気の流れがあるそうです。そして、もちろん僕らの身体にも気の流れは存在しているのです。

他にも人の身体の中には、リンパの流れがあります。このリンパの流れが悪くなると、老廃物や余分な水分が溜まり、むくみや身体のだるみに繋がるようです。流れが悪いままだと、病気になりやすかったりするといわれているそうです。

気の流れとリンパの流れによって、僕らの運気は大きく左右されるそうなのです。

確かに気の流れは存在していて、僕らの気持ちに大きな影響を及ぼすものであり、悪い気は溜めこむと良くはないもの。つまり、気は常に「循環」しなくてはいけないものだということがわかるのです。それが、全ての生き物や物であり、全ての生き物に言える事だということ。

そもそも、世界は「循環」しているものなのです。自然界がそれを示してくれています。生き物も水も空気も繰り返し繰り返し、循環しているものです。

その教えを説いているものが、仏教にある「輪廻転生」と繋がっています。人は死んだあとは、入れ物(生き物)が変わりながら、来世へいくという意味という意味です。

更に言えば、仏教の基本的な教えには、自業自得という教えもあります。善い事をすれば、良い結果がある。悪いことをすれば、悪い結果が自分に起こるものだということ。これも、物事は「循環」するものだという風に捉えることが出来ます。

そして、また、僕らの生活もまた「循環」し、社会もまた「循環」して機能しているものなのです。

つまり、僕らに関わる物事の全てにおいて、循環することを意識することが、良いものだということ。話を最初にもどしてみると、家の気の流れは、悪い気は、窓を開けて入れ替えるという行動をすることで、気の流れを入れ替え「循環」することが出来るもので、自然と良いものを取り入れられるものだということです。

「循環」することの大切さ

循環することの大切さを知れば、お金に関しても認識を変えることが出来ます。お金の流れも循環しているものだということです。つまり、良いことに使えば使うほど、お金の巡りが良くなると言えるのです。僕らは昔から、貯金することが正しいお金の使い道であると、学んできました。しかしそれは、お金の流れを止めてしまうことになるのです。それは、「循環」という物事の道理に反しているために、お金は巡ってこなるといういうのです。

お金は、自分の心そのものを鮮明に表してくれます。つまり、お金を使って、自分の心を満たしていくものにどんどん使っていくことで、豊かな心と感謝の気持ちを大きくすることが出来るもの。それが、お金に対しての自身の感情が変わり、常に自分は満たされているものだと思えるのです。そうなってくると、自然とお金は巡ってくるものだという部分を、より強く認識できるようになるのです。これがお金は巡るものだと言われる原理なのです。

お金は、将来の為に貯金しなくてはいけないということは、どういう思いから生まれたものなのでしょうか。それは、将来、きっとお金が足りなくなってしまうという不安からの行動なのです。ネガティブな感情からの行動は、よりネガティブな感情に支配されやすいものです。そもそも、満たしきれていない心のままでは、どんなに稼ごうが、いくらお金を稼ごうが、自分にはお金が回ってこない。足りないたりないと感じてしまうものになっていしまうのです。

ですので、貯金するにしても、建設的に貯金をすることが大切であると言えます。将来、旅行したいから貯金する。欲しいものがあるから貯金する。自分のしたいことの為に貯金する。きとんと目的を持って貯金するのです。これは、決して流れを止めることにはならないと僕は思っています。

そして、心の中にある感情も同じだということを知ることが出来ます。感情もまた循環させることが大事であると言えるのです。ネガティブな感情は良くないものだと、多くの人が思い込んでいるから、自分の中に溜めこむものだと認識してしまっているのです。

しかし、循環するということを意識すれば、感情は出し切ることが大事でだと言えます。

僕もそうでした。モヤモヤしても違和感を感じても、あるいは、心がざわざわしても、そのままにしていました。悔しさは、ばねにしないといけないから溜め込むようにしていました。悲しさは向き合うと辛いから心の奥にしまうようになっていました。辛さは人に見せまいと、必死で隠したりもしていました。

こうした感情は、全て一度、吐き出すことが大事だったのです。

更に言えば、愚痴でさえも、吐きだすことが大事だということです。しかし、これは人に聞かせるものではないというだけのこと。自分の中にある愚痴を言葉としてはきだし、自分自身が受け止めてあげることが大切であると言えます。

ポジティブな気持も、循環させることを意識してみて下さい。たくさんの人の勇気や励ましになります。優しさも循環を意識してみてください。優しい気持ちは自分だけでなく、みんなにも分け与えて下さい。たくさんの感謝の気持ちとして自分に返ってきます。感謝の気持ちを抱いたのなら、素直に表現してみて下さい。素直にありがとうを伝えてみて下さい。それもまた、大きな笑顔となって、自分に返ってきます。笑顔も同じです。あなたの笑顔が多くの人の笑顔の素になっているのですから。

循環を意識することで、豊かな人生を意識できるのです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー


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