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何でも、飛びついてみればいい

現実的に考えて

少し現実的に考えてみて、完全な理想の生き方が出来るのは難しいものであります。仕事において考えてみても、全て自分のやりたかったことばかりで成立させるのは、不可能なことであります。

料理を作ることが好きで、飲食店に入っても、苦手である営業も販売もしなくては、商売はなりたちません。人と接することが苦手で、料理さえ作って入ればいいなんてことはありません。接客だってしないと、料理を食べてもらうことだってすら出来ません。自分は料理だけつくっていればいい。そう思って、痛い思いをしたのは、かつての僕自身でした。

大事なことは

それに、はっきりとさせておかないといけないことがあります。何かほんの少しかじったくらいでは、自分にぴったりかどうかなものなのかは分からないものであるのです。誰もが、自分の強みを見つけ出し、それを生かしていきたいと言いながらも、やる前から、これは自分には合わないだとか、ほんの少しやってみただけで、自分らしくないとやめてしまう。正しさを問うものではないとは思うものの、自分に合うかどうかを簡単に判断してしまうのは、どこか矛盾を感じるのです。

それに、自分に合うかどうかはさほど、大事ではないように思えます。大事なのは、いかに自分が価値があるものだと感じられるかどうか。価値を生み出せるかどうかだということ。それは、才能があれば、すぐに感じられるかもしれないけれど、自分に才能があるかどうかなんて、そう簡単に気付けるものでもありません。

しかし、諦めずに続けてみれば、どんなことでも、価値を感じるようになれるものではないでしょうか。参考にはならないかもしれませんが、僕自身も、料理を作ることを続けてきたからこそ、料理を通して接客を学び、人と接することも話すことも好きになることが出来ました。そうやって、どんどん突き詰めた先に、理想の姿だってあると思うのです。

人は順応していく

多くの人は、社会に合わせて自分を変えていかなくてはいけません。時代が変われば、自分も変わっていかなくてはいけません。そこで、自分の理想がこうだとか、ああだとか言っても、通じないものになります。馴染めないものは変化して合わせていかないといけない。

しかし、人は時代の流れに合わせて、意識だって変わってきました。だから人は、順応する生き物だと言われるのだと思うのです。

そうなのです。僕らは必ずといっていいほど、順応していくものなんです。慣れるのです。どんなにしんどさを感じたって、慣れてしまう。嫌なものだと嫌悪感を感じていても慣れてしまうのです。

だからです。だから、何でも飛びついてみればいい。そう思うようになりました。

どんな誘いも飛びついた方が良い理由

案外、その人に合うかどうかなんて、自分よりも他人の方が見えていることがあります。だって、自分自身は理想を描いてしまっているから。現実を正確に把握することは難しくなってしまっています。その分、他人だけに。その人を冷静に分析することが出来ているものです。

僕自身、人と接することが苦手だと思っていたから、以前勤めていた会社で、チームリーダーに推薦されたとき、びっくりし過ぎて断ったことがあります。しかし、みんなにどうしてもと言われたから、やってみたんです。

はじめは、嫌々な気持なのに、かなり必死にならないといけませんでした。だから、違和感しかなかったものです。しかし、長く続けていくうちに、僕を成長させてくれるものになった。そして、僕自身も次第にみんなをまとめていくことやリーダーとしての仕事に価値を感じるようになり、魅力を感じるよ言うになって、夢中になりました。そして、遂には、独立するところまで出来ました。

結局は、自分にとって、何が価値を感じるかどうかは分からないものです。理想だって、描いているものだからです。

しかし、その自分の理想ですら、順応し、変化していくものだということです。

だから、気になったものや人から誘われたこと。そうしたものは、何でもやってみた方が良いと思うのです。そして諦めないことが、雲をつかむような理想の生き方の足掛かりになるものだと感じています。

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メルシー

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