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気持ちを上げるためのツール作り

自分にとって気分を上げるのもを意識する

気持ちが落ち込んだ時やモチベーションが上がらない時。どんなことをすれば、自然と気持ちが前を向きますか?

集中することだって、長い間出来ないものだから、合間合間でするリフレッシュは、集中するためのひとつのキーポイントにもなります。集中力が落ちてきたなと感じたら僕はよく音楽を聴きます。

他にも、忙しかった日や心がざわついている日は、好きな香りのボディクリームを使います。体調が悪いとおもったら、栄養ドリンクを飲むとなんだか元気がでます。休日はお気に入りのスニーカーをはくと、テンションが上がります。などなど、色んなツールを駆使して、一日をより良いものになるように努めています。

他にも上手にモノを活用して自分の気持ちを乗せることはひとつの方法です。大事な決断をする時にお気に入りの時計を付けたり、勝負服を着たりすることはよく聞くお話しです。

これは有名な話ですが、イチローさんが現役時代に、試合の朝はカレーを食べていたそうです。それは確かにルーティンを崩さないことの意味もあったのかもしれないですが、やる気アップツールだったのかもと捉えることも出来ます。

自分の好きなものを部屋に飾る。自分の気分に合わせた音楽を聴く。好きなテレビやYouTubeを見る。自分にとってプラスになるものはどんどん試していきたいものです。

こうしたものは、無意識のうちにしているものも多いですが、それをきちんと把握して、意識的にすることで効果はさらに上がるものなのです。あらためて自分のやる気アップツールとなるものを確認してみて下さい。

趣味を持とう

あらためて、様々なやる気アップツールというものを考えたときに、人生において最大のツールは「趣味」ではないかと思うのです。

自分の没頭できるものとして色んなことを考えました。たしかに、家族も仕事も生きがいと思うことは最大限で素晴らしいことなんだけど、自分の趣味を持っている人はやはりどこかイキイキしているものです。

ネガティブに捉えて考えれば、ある意味わがままを通している人なのかもしれませんが、そのわがままを通すために、仕事だって頑張るし、家族だって大切にするものだと思えるのです。そういったことうを度外視してやるのは「趣味」とは言えないものだと僕は捉えています。

自分のやりたいことがやれているということは、自分の価値観や自己肯定感が高く持てるために、ひとつのステージが上がるくらい自分のモチベーションがあがるものになるのではないかと考えられるのです。

自分のやりたいことをやれることってそれだけ自分にとって良い影響をもたらすものなんだとあらためて思えたのでした。

そういうことを言いながらも、僕自身趣味を持ってはいないのです。今もこれまでも、誰れがどうみても僕は仕事人間でした。それこそ、仕事が趣味だと自虐的に言ってもいました。

しかし、年齢を重ねていくにつれて不安が大きくなるのです。今の僕から、仕事を取ったときに何が残るのだろうと。たしかに、今は仕事も充実しているし、自分のやりたいことだって、こうしてnoteを通してやれていることは間違いありません。

しかし、僕の中でいまひとつ自分を肯定することや自分の価値を認めるまでには至れていないと感じていました。

僕自身、もうひとつ人生のステージを上げるためにも、趣味を持とうと思っていました。

しかし、どうしても時間がない。お金がない。今更始めたところで、もう遅いのではないか。自分なんかが趣味なんてという思考が、僕自身の足を引っ張ってくるのです。

どんなことだって、やってみればいいじゃないかと思えたのです。やりたかったら、一回やってみたっていいものでしょ?だって、そこで、自分以外の人がどう思うかどうかは意味がなさないものなんだから。

今日いきなり、僕がギターを始めたいと思い、ギターを購入したことで、誰が嫌な思いをするでしょうか?家族がいるから、仕事があるからやれないというのは、そういったことのせいにしているだけで、逆に迷惑をかけているものなのです。だって、いやでしょ?あなたがいるから、好きなことが出来ないと言われるのは。そういったこと言っているのと同じだと思いました。

趣味をすることで、どんどん自分に許可すること増えていけるもの、それによって他人の行動に対しても許容する範囲も大きくなるものです。

つまり、趣味があるというのは、単に自分の欲求を解消するだけではなく、自分の成長のための起爆剤になるものです。自己肯定感、価値観、自己承認を高めてくれるものであり、自分にとっての最大限のやる気アップツールとなり得るものだということです。



最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー



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