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自分を受け入れるって諦めること?

ありのままの自分を受け入れるって難しい

自分に嘘を付き続けたからこそ、自分に正直でありたいと強く願っていました。自分らしく生きたいから。しかし、自分を受け入れるって、思いの外,
難しいもだと感じたのです。

自分にあるポジディブな部分や自信があることや評価出来るものは、簡単に受け入れることが出来ます。しかし、自分の中で評価出来ない部分を受け入れてしまうと、諦めるのを混同して、悲観的になったり、卑屈になってしまう自分がいるんです。

ネガティブな自分。意気地なしな自分。いつも、うじうじしている自分。すぐにへこたれて諦めてしまう自分。そんな自分を受け入れようすれば、ことごとく「どうせ自分は...。」と、さじを投げてしうまうのです。

そんな自分の受け入れ方は、ただの諦めでしかないということに気が付いたのです。そうじゃないって、感じました。それは、自分の大事な部分を受け入れていないし、否定してしまっているのだということです。

自分のありのままを見誤ったまま、受け入れてしまっているのでした。確かに、今の自分を受け入れようとはしています。でも、自分の可能性の部分は全く受け入れずに否定してしまっているのだと思ったのでした。

それって、かつての僕のように、今の自分の物差しでしか出来るか出来ないかの判断をしてしまっているのです。自分の可能性を考慮もせずに、自分を信じることが出来ていないのです。それは、ありのままの自分とは違うんじゃないかって思えたんです。だって、未来の自分を何一つ受け入れていないのですから。

自分の可能性をも受け入れることこそ、自分を受け入れていくことだなと感じたのです。

見極める力

そして、もうひとつ学んで分かったことがあるんです。諦めるというのは、見切りをつけるという意味と、もうひとつ意味があるのは御存じでしょうか。それは、本来の諦めるという言葉の意味なのです。

「諦める」→「明らかにみる」→「明らかに見極める」と、いう深い意味を持っているのです。

自分の中で、出来る事と出来ない事を判断するだけではなく、変えられること、変えられないことを明らかに見極めて、変えられないものを手放すというもの。

この見極める力こそ、ありのままの自分を受け入れることにおいて重要な意味を持っていると感じました。その力があれば「どうせ自分はというワードを人生から削除することが出来るからです。

その見極めに必要なことは、何か壁にぶつかったときに、自分の中に生まれた感情を受け入れること。それは、失望やがっかりをちゃんと受け止めることだと思うのです。

子供の頃を思い出してみると、何でもなれるような気がしていたし、何でも出来るような気がしていました。しかし、大人になる過程で、自分の無力さを感じる場面にも出くわしてしまうものです。

そこで、等身大の自分を受け入れていくものです。

現実を知るっていうことでしょう。しかし、学生の時って、どこかまだ未来に希望を持っていたし。夢は叶うと思っていました。

それは、大きな成長といえるのです。

しかし、歳を重ねていく上で、世間の常識や周りの意見に惑わされて、未来の自分を信じることが出来なくなり、自分が出来ることも出来る可能性があるものでも、出来ないと判断してしまうようになってしまうのです。見極める力というものが、衰えてしまうのだということです。

そこで、諦める力、つまり見極めるを育み、自分を受け入れることに地に足をつけていくことが大事であるともの。つまり、そこで、自分を受け入れるための基礎をもう一度、築き直していく必要があるのです。

僕は、当時、自分から逃げてしまったんです。

大学受験のときに、自分にがっかりするのが嫌で。逃げてしまいました。それが、自分を受け入れることが出来ない人間になってしまったのです。自分の出来る出来ないを見極めることが出来ない人間になってしまいました。

だからこそ、自分を受け入れるということは諦めることではないということをしっかりと自分で認識して、自分にがっかりすることをちゃんと受け止めて、見極める力を育んでいこうと思いました。

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