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無意識の垣根を取り払う

誰もが心地よく生きられるためには

どうすれば、心地良く生きられるのかということを考えたときに、自分らしくいられることではないかと考えるのは、僕だけでしょうか。自分らしくあることこそ、心が自由でいられるからです。

ですが、そもそも、僕ら一人一人は自由であるはずです。

何を思ってもいいし、法律や秩序を守れば、何を求めてもいいはずです。

例えば、今の僕が宇宙飛行士になりたいと思うのは自由です。そして、宇宙飛行士になりたいと決意し、行動することも自由なはずです。だって、これは、僕個人の自由なのですから。

ですが、そんなことを思えば、僕はとっさに頭で反対しては諦めさせようとしたり、無意識に心にブレーキをかけては自分の思いや気持ちを止めてしまうのです。

この年齢からは難しい。宇宙飛行士になるのは、難しいから無理だ。きっと皆が反対するはずだ。そもそもお金がない。今の現状や事実を自分に突き付けては、自分の気持ちを抑え込んでしまうのです。

こうしたことは、大なり小なりと色んなことで、自分を抑え込んでしまっているものです。

だから、心が窮屈に感じては、自分らしく生きられないと感じたり、自由ではないと強く感じてしまうものだと言えるのです。

他人も自分もひとりの人として敬うこと

こうした自分の中の無意識の思い込みや決めつけが、自分自身を締め付けて、自由を奪っているのです。

そうは言っても、自分の無意識の部分をコントロールすることは不可能だと感じました。もし、変わるとするのなら、何か特別な出来事がきっかけで、一気に変わっていけるのではないかと僕は思っていたのです。

でも、そんなことあっても、いくらきっかけをくれそうな出来事があっても僕が変わることはありませんでした。

いつ迄経っても変わろうとしないみたいです。

調べてみると、人の意識というものは、無意識と意識に別れていて、気付いていなくても使える意識である無意識が意識全体の割合の9割を占めているそうです。だから、人がちょっとやそっとで変わることは難しいものだということだったのでした。

でも、過去の自分と今の自分を比べてみても、こうも思えるのです。随分と成長して変わることが出来た部分も確かにあるです。

自分が変れたのは、こうありたいと思う意識があったから。

自分の中のたった1割にも満たない意識の部分が人を変えることが出来るのです。

ですので、無意識の垣根を取り払い、自分らしく自由になって心地よく生きるためには、自分らしくありたいという意識を持ち続けることなのです。

そうしたはっきりと明確に持つ意識の中で、これは大切だと思うものがあります。それは、他人も自分もひとりの人として敬う気持ちを意識すること。

大人だからとか子供だからとか、男女だとかいった性別も、何かを手にしているとかしていないとか、立場がどうとか関係なく、人に対して敬う気持ちを持つこと。

言ってみれば、親になってみたら分かることがあります。それは、子供から学ぶことってたくさんあるじゃないですか。また、子供の立場から言えば、両親に教えられることって、数え切れないほどあります。それに人生の経験豊富な年配の方からは、多くを学ぶことが出来ます。

立場で言えば、上司という立場にになったって、部下から学ぶこともは多くあります。もちろん、部下の立場からすると上司の方からたくさんのことを教えてもらいます。

人を敬う気持ちを持つことが出来ている時、何かを学ぶことが出来ているのです。そして、人を敬う気持ちの時は、誰であっても無意識の垣根は取り払われているのです。

そうした謙虚なきもちがあるからこそ、自分は生かされていることに気が付くことが出来ます。そうなれば、自分の気持ちを大切にすることが出来る。自分らしく生きられるのです。

人は何を思うかで変われるのです。自分が心地よく生きたいと願うのなら、人や自分をひとりの人として敬うことを意識し続けるように努力していく必要があるのだと、強く感じました。

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