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大雪に厳重な警戒。北京オリンピックでは人工雪で環境無視。

寒波が厳しいですね。
自分は関東ですが最近めっちゃ寒いです(;´・ω・)

2/6 は日本海を中心に雪に警戒。
北海道も氷点下。関東でも最低気温は氷点下です。

そんな中、2/4 に北京オリンピックの開会式が行われました。

北京オリンピックは2008年にも行われていてその時は夏季五輪でした。
今回は冬季五輪。
同じ場所で夏季と冬季が行われるのは初なんじゃないでしょうか?

日本でも冬季は長野や北海道でしたよね?

そんな北京オリンピックですが、今回は人工雪を降らせて無理やり環境を整えています。
北京は降雪量が少ない地域です。

       ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

中国といえばこんな出来事が2021年にありました。
2021年、中国がオーストラリアに圧力をかけて怒ったオーストラリアが中国への石炭の輸出を止めて電力に困った中国は国内で計画停電したことにより大変なことになったという経緯です。

その時中国はこう言いました。
「環境への配慮により計画停電を実施した。」
停電の優先順位は中国国内にある外国企業や一般家庭からでした。
つまり自国産業よりも優先度が低い中国に来ている企業や上層部と関係がない一般人への停電から行っていったのです。

      ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

今回の人工雪は無理やり環境を操作して歪ませていますのでとても環境に良いとは言えないと思います。

しかもこの人工雪は自然の雪よりも氷の割り合いが多く固い雪のようなのです。

2/3 北京五輪のスノーボード女子代表、芳家里菜選手が現地での練習中に激しく転倒して脊髄にダメージを負ってしまったことにより棄権することが決まりました。

幸いにも麻痺までには至らなかったようなのでしっかり休んで頂きたいものですが、嫌でも転倒への危険度の認識が高まります。

北京では大丈夫なのでしょうか。

以下はアメリカの北京五輪出場選手が実際に北京会場で練習した時の感想の記事です。

【2月3日 AFP】スノーボード女子スロープスタイルで五輪3連覇を目指す米国のジェイミー・アンダーソン(Jamie Anderson)は2日、北京冬季五輪のコースは「防弾の氷」のようだと表現し、人工雪の上を滑走するのが「怖くなった」と不安を示した。

「絶対に転倒したくない。防弾の氷のような感触」

と仰っています。

萎縮してまともな記録が出せるかどうか、それ以前に安全性に強い不安を覚えている様子です。

IOCともずぶずぶで色々な利権があり少数民族への弾圧による人権問題やコロナの異常な拡大が深刻で不動産バブルの崩壊で国内の半分以上の州の借金合計が2景円以上に膨らんでいる中国。

もはやメダルがどうこうよりも選手が安全に種目を終えて帰ってきてほしいという気持ちの方が大きいですね。

もし日本がこの状態だったら絶対に開催していなかったと思います。
日本でこういう報道は今のところ雀の涙ほどにしかされていません。

さすがに隠し切れないので北京五輪が終わった途端に中国危機の情報が小出しにされていくと予想します。

もしコロナが収まってきて外国に行けることになっても中国などへの旅行は治安面での不安からよく考えた方が良いかと思います。

では今回はこんなところでノシ

メルカ


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