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136万円の価値のポケモンイエローが税関で破壊されたニュース

米国の税関での出来事だったそうです。

約1万500ドル(約1360万円)⇒10500ドルは約136万円です。
の『Pokémon Yellow Version』(日本版ポケットモンスターピカチュウ/ポケモンイエロー)が米国の税関で破壊され台無しになったという話。

1998年に発売されたポケットモンスターピカチュウは当時のアニメ人気を受けて発売されたゲームボーイソフトです。
元祖であるポケットモンスター赤 緑 青の序盤にも出てくるピカチュウ人気がアニメで爆発した形ですね。
それの米国バージョンです。

そのソフトの未開封の箱でさらに専門家の鑑定を受けて高ランクを得た美品の未開封ソフトとのこと。

遊戯王カードなどでは、アメリカでPSA鑑定と呼ばれる専門機関にカードを送って鑑定してもらうことによりカードの価値が上下することはYouTubeのカード開封動画を観ている人からすれば常識になりつつありますが(カードを知らない一般人からすると意味不明ですがw)、ゲームボーイソフトの未開封での価値を計ることもできるとは知りませんでした。

レア度や保存状態により時に価値が爆上がりすることがあるコレクションアイテムですが、税関スタッフに怪しい粉や分解銃でも隠されているんじゃないかという疑いでもかけられてしまったのでしょうか。

ツイート本文
Friend of mine received this sealed and graded original copy of Pokemon Yellow... US Customs: Broke the acrylic case Ripped and discarded the seal SLICED the front of the box off Maybe they weren't fans of @TheWataGames ?

グーグルによる英語からの翻訳

私の友人は、この封印され、グレーディングされたポケモンイエローのオリジナルコピーを受け取りました...
米国税関: アクリルケースを割った
シールを剥がして捨てた
箱の前面を切り取った

彼らは@TheWataGamesのファンではなかったのでしょうか?

乱暴な開け方をされ見るも無残な姿に…。

元々3000円の初版ソフトがレア度を上げて100万円越えの価値となり入手できたのにこれはちょっと同情しちゃいますよね。

普通の中古でも数百ドル(数万円)の価値があるそうです。

レトロゲームの相場はゲームソフト本体のレア度もさることながら、箱や保護ケース、密封シールの状態がモノをいいます。たとえば保護ケースもシールも完ぺきな状態だった『スーパーマリオ64』は、156万ドル(当時の為替レートで約1億7200万円)で落札されたことがありました。

昔の物は何がどれだけコレクションの価値を高めるか分からないものですね。
欲しい人がいないと成り立たないのでモノにもよるでしょうがw

       ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

ピカチュウといえば昔 聞いた話を思い出しました。
確かとある友達のお母さんが小さい息子か娘にあるゲームソフトをクリスマスか誕生日プレゼントだかで買おうとしたそうな。
その際のおもちゃ売り場の販売スタッフとの会話です。
母「すいません。ピカチュウげんきちゅうが欲しいのですが…。」(早口)
スタッフ「え?なんですって?申し訳ございません。もう一度お願いします。」
母「ですから、ピカチュウげんきでちゅうです!ゲームソフトです!」
スタッフ「え?え?ピカチュウ…げんき?…ちゅう??」
母「だからピカチュウげんきでちゅう!」
スタッフ「はい!かしこまりました。ただいまお調べ致します。」
………
スタッフ「申し訳ございません。ピカチュウげんきでちゅうはただいま品切れでございまして」
母「他の店舗にはありませんか?」
スタッフ「…あいにくピカチュウげんきでちゅうは人気でして売り切れ状態とのことです…」

というような会話が大声で早口で展開されていたとの事。
この会話のインパクトだけが印象に残っていたので、その後 無事買えたのかどうかは覚えていません。
シュールとはこのような時に使う言葉ですね…w

今回はこんなところでノシ

メルカ

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