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ADHDあるある

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2020年6月の記事一覧

#ADHDあるある:致命的に時間の逆算ができない。時間通りに家を出るための3つの方法。

#ADHDあるある:致命的に時間の逆算ができない。時間通りに家を出るための3つの方法。

ADHDの大きな特徴は「衝動性」だ。普通の人は、そこでしないだろうというところでブレーキがきかないのだ。精神科医の備瀬氏は、夏目漱石の「坊ちゃん」が、まさにADHDの特性を持っていると分析している。

私は、坊ちゃんほど、衝動性が高くないけれど、思いついていきなり行動し始めることがあり、その動きは家族に迷惑をかけている。時間の逆算が致命的なまでにできないのだ。不思議なんだけれども。まあ、いわゆる遅

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#ADHDあるある:発達障害の二次障害は、かくも苦しい。

#ADHDあるある:発達障害の二次障害は、かくも苦しい。

現在は、心理学の知見を活用して、もっとも悪かった時期は抜け出し、かなりの程度、心のバランスが取れるようになった。しかし、今から2~3年前は不安神経症(心身症)、あちらこちらに表れる体の不調に苦しんでいた。長いトンネルのようなうつ症状を味わっていた時期もある。毎日苦しくて苦しくて仕方がなかった。「もんどりウツ」という感じだった。

学生時代から続くネガティブな感情は、発達障害(ADHD)の二次障害で

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#ADHDあるある:発達障害児にとって学校は酷な場所だ。ASD/ADHDの可能性を伸ばす教育を。

#ADHDあるある:発達障害児にとって学校は酷な場所だ。ASD/ADHDの可能性を伸ばす教育を。

どこから、どこまでが発達障害か、かなり見極めが難しい人が多いのだと思う。「普通って何だろう」という問い。30年も発達障害を診続けている精神科医・本田秀夫氏のドキュメンタリーを見ながら考えた。

本田氏は発達障害の児童を決して責めない、すべてを受け入れる。発達障害を治すものだとは考えていないからだ。自身もASDやADHDの傾向を持つからこそ、気持ちが分かる。番組の中では、ASDの傾向を持つ父親が個性

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#ADHDあるある:手先が不器用すぎて困る。実は「発達性協調運動症(DCD)」だった?

#ADHDあるある:手先が不器用すぎて困る。実は「発達性協調運動症(DCD)」だった?

不器用さには定評がある。過去に、数人だけれど、同じくらい不器用な人にあったことがあって「不器用あるある」で超盛り上がった。

彼は瓶のフタをあけることができないという話を面白おかしく教えてくれて、私は小学校のころから折り紙を折ることもできず、隣の女子に折ってもらっていたとか、工作をする時は、のりしろを切ってしまい、みんなよりいつも一回り小さくなっていた話。

なんだか、ものすごい親友と語り合ったみ

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#ADHDあるある:とにかく数が数えられない?算数障害の可能性も。

#ADHDあるある:とにかく数が数えられない?算数障害の可能性も。

なぜか数が数えられない。数字に弱いのだ。

以前の職場では、店内の棚卸があったが、細かい商品を数えていると桁が分からなくなる。数えなおすと、何回でも違う数が出てくる。計算機をたたきまくって計算していると、どの欄まで計算したかわからなくなる。何度計算しても、そのたび、違う数字が出てくる。面白いくらいだ。

とにかく数字・計算に弱いTHE・注意欠陥障害だからADHDの日常では、ありふれていることなので

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