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#ADHDあるある:とにかく数が数えられない?算数障害の可能性も。

なぜか数が数えられない。数字に弱いのだ。

以前の職場では、店内の棚卸があったが、細かい商品を数えていると桁が分からなくなる。数えなおすと、何回でも違う数が出てくる。計算機をたたきまくって計算していると、どの欄まで計算したかわからなくなる。何度計算しても、そのたび、違う数字が出てくる。面白いくらいだ。

とにかく数字・計算に弱い

THE・注意欠陥障害だからADHDの日常では、ありふれていることなので、別に珍しくもなんともないのだが、一般人には理解できないようで、厳しい目で見られることがある。

一番、大変だったのは接客業のバイトでレジ打ちをしていた時だ。とにかく、混んでくると脳内メモリの少なさからパニックになる。パニックになると、当然、計算ミスが激しくなる。よく店に苦情が入っていた。明らかに向いていない。最後の方は、お釣りを千円多く渡したりしていた(この時は苦情は入らなかった。)よく、自腹を切って帳尻を合わせていた。

算数障害の可能性も

ADHDの友達と話すと、だいたい数字に弱い、数えられないという人が多いので、共通の弱みなのかもしれない。と、思ったけど、バリバリ理系のADHDもいたので、これは、また別の障害なのかも?

そういえば、五教科のなかでも算数・数学だけは赤点ギリギリだった。入試の時も数学は最低点だった。英・国・社でその分をカバーしていた。

仕事の会議でも数字で説明されたり、グラフを見せながら話されることがあるが、わかったふりしているが、はっきり言って何一つわかっていない。数字が出てくると、頭が真っ白になるのだ。

いばっている場合じゃないけど。

数えられない人が生きていく方法

そんな私の唯一の処世術は、計算が必要な仕事をしないことだ。

とにかくADHDには向かない仕事がある。プレッシャーを受けながら計算をしたり、正確に数えたりする仕事はできない。楽だといわれるが、おそらくコンビニバイトは不可能だ。あれほどのマルチタスクをこなせる人は尊敬に値する。

ADHDは仕事選びが猛烈に大事だ。私も何社か渡り歩いているが、ダメなところでは、本当にダメだ。一般的に「使えない」と言われる人の、何ランクも下に位置しているのが自覚できる。先輩や同僚たちもあっけにとられているのが分かる。数字が出てくる仕事は向かないと割り切るしかない。

あとは、妻の存在が大きい。妻は数字に強く、ほぼ完ぺきな家計管理だ。ADHDはパートナーもかなり重要やで。



大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq