ぬぬこ

どこにでもいるような人です。

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最近の記事

戯れ言であり戯言であり

まぁ要するに少し酔ってるわけなんです。 思考をすこし、鈍らせている方が気が楽なんです。 何もかも上手くいかない、何もかも真意が伝わらない。 そして自分が本当に望んでいることすらわからない。 ここのところ、体調の違和感もある。あー長生きはしないんだろうなといううっすらした予感が希望になってなんとか生きているといっても過言ではない。 しぬまであとどのくらい時間が残されているかしりたいな。 3~5年だったらいいのに。そしたらやりたいことをやり尽くして綺麗に終われるのにな。10年もい

    • おわりのはじまり

      最近冷たいよね、俺のこと嫌いなの? そう聞かれました。嫌いなの?と本人に面と向かって聞けるうちは、そんなことないよと否定の言葉を言われる確証が自分のなかであるからだと思うけど、私はそんなことないよなんて言ってあげなかった。 代わりに沈黙で応えました。 沈黙は肯定と同じ 決して馬鹿ではない貴方はわかるはずだよね。好きじゃない人に対して好きと言うのって案外しんどいから無言になっちゃった。 もう気付いてるはず、数々の違和感に。 何も言わずにするようになった朝帰り スキン

      • 食卓を囲みたかったのに

        現実は毎日バラバラに食事をとっている。 この前は朝起きたらマックの包み紙がゴミ箱に捨ててあった。 不健康な食事で寿命が縮まればいいのに という気持ちもありつつ、一方で こんな生活がしたいわけじゃないのに  とも思った。 もう慣れたけど、朝起きてシンクに置いてある食器やあるいはゴミ箱に捨ててあるもので相手の夕飯がなんとなく分かる生活は寂しいし味気ないものだ。もう慣れてしまったけど。 毎日二人で同じ夕飯を食べない? そういう提案をしたとしよう。恐らくお金の問題を切

        • 不確かな未来<確かな今

          わからないことで不安になることほどアホらしいものはないんですよ。 でもゼロ百思考の私はついつい無駄に考えて感情を消費して1人で疲れているんです。 そうです、ただの一人相撲です。 昨日だって要らないことをたくさん聞いてしまったし話してしまったのにそれで何かが解消されたわけでもないんです。 そんな面倒な私を手離さないのが不思議で仕方がなくて、、実際に手離されたら悲しくなるのは目に見えてるわけですが。 なんていうか、自分では終わらすこともできないくせに本当はこうあるべきだよね

        戯れ言であり戯言であり

          1人よりもふたりぼっち

          が、キツくないですかね。 私はかなり働くことが嫌いなんです。正社員はもっての他で週5の非正規労働でさえヒーヒー言いながら働いてるんです。気力も体力もない部類なので帰ったら家事なんてほとんどしません。 対して彼は社畜と言えるほど働いていて、なおかつ損得勘定をするタイプだ。 何年か前、まだ完全割り勘じゃない時に言われたのが、どうして自分の方が年下なのに生活費を多く出さないといけないのかと。 その時は腹が立ったものの、まだ相手のことが好きだったので主張を全面的に認め、生活費

          1人よりもふたりぼっち

          そういうことにしておく

          ありがとうやごめんなさいはタダだからなぁっていうなら愛してるや好きもただじゃん。同じ言葉だよ? 軽いノリで聞いてみました。 やーーー、それは違うかなぁ。言葉にしてしまうと気持ちが加速して取り返しがつかなくなるかもしれないじゃん。 ふーーーん、そう。ほんとは違うこと思ってそうなのにーと言ってもえぇ、俺疑われてる?とはぐらかされ。 だけどもあなたの言葉は芯があって私よりも嘘をつかない人だとわかったから、案外本心なのかもね。確かめようがないけれども。 口に出して自己暗示に

          そういうことにしておく

          白い靴と黒い服とグレーな私

          先日彼が、玄関先でのぼろぼろの私の靴を見ていいました。 ひどい靴履いてんな。気が向いたら買ってきてやるよ。 本当に気が向いたみたいで帰宅した時には靴がありました。白いコンバースです。以前の私なら嬉しかったかもしれないけどその靴を見たときに、 あぁ、この人は本当に何にも見えてないんだなぁ と、辟易した気持ちになりました。 コンバースに罪はないけど私はあの靴の独特な重さが好きじゃないし、白というよりアイボリーカラーなのも気に入らない。 だいたいさ、私が1足もそのメーカーの

          白い靴と黒い服とグレーな私

          愛は気持ち悪いものだ

          気持ち悪くない愛なんてない だったかもしれない。正確に記憶できていないのが申し訳無いけれども、論文を書いてるわけではないのでよしとしましょうよ。 最近買った最果タヒさんの本に書いてあった言葉です。とってもしっくりきたし今の自分を見つめ直すための言葉にもなりました。 --------------------- 楽しいし嬉しいし会えて幸せなはずなのに、底はかとなくどばどばと出てきてしまうマイナス思考の言葉たち。 すごく好きなのに仮に1年続いてもあなたの人生の40分の1(仮)に

          愛は気持ち悪いものだ

          嬉しかった記憶の記録

          すぐネガティブになる私ですが、卑屈なのもよくないなと思い前向きな意味を込めて言ったんです。 そうだよね、ついネガティブになっちゃうけどそれよりもあなたが私に与えてくれたものをみた方がいいよね。 と。嫌味とか考えずに、だけども何気無く与えてくれた(してくれただったかも)という言い回しを使いました。そしたら彼に言われました。 与えてるつもりはないし、自分が一緒に行きたいから○○にも一緒に行ったのに。それを自分がしてあげてるみたいな捉え方をされるのはちょっとなー、そう考えられ

          嬉しかった記憶の記録

          お守りのような約束事

          約束とは、何のためにあるのでしょうか。 期日を守るため?信頼を得るため?関係を深くするため? 今の私にとって約束とは、自分の中の不安な気持ちを拭うためのもの、ひらたく言ってしまえばお守りなんです。 友達との間で遊ぶ約束はするけれども、それは直前にするのが普通だ。いざ遊んだ時に、次はいつ会う?なんて話もしないしそんな話にもならない。なぜなら保証はないけれど友達とはずっと友達で居られるという確証めいた感情があるからだ。なので、約束をしなくてもお互いがしなない限りは会えるよねとい

          お守りのような約束事

          ヤギみたい

          口が大きくないから食べるのもしんどいだろうに、それに気付いていないのか大きく口を開かないと食べにくいものを注文していた。 案の定注文したものが来てから咀嚼がしんどい、、と言いつつ食べていた。 全然美味しそうに食べてないし一生懸命食べてる感があって面白いなと思いつつ食べてる様子を眺めていた。 食べ終わったら食べ終わったで眠くなってきちゃったと言って顔をごしごし擦って眠そうにしていた。 仕事はできるのにそれ以外となると割と動物的要素が強くて飾らないのも面白いというか可愛い

          ヤギみたい

          泡沫の幸せ

          奇跡的に、お出掛けができました。 目的地は私にとって苦々しい記憶がつきまとう場所でした。そうです思い出の上書き大作戦です。 楽しく過ごせるかな といったしょうもない不安は浮かばなかったけど、疲れて無言空間が続いたらどうしようとは思っていました。 結果としてその心配はただの取り越し苦労になりました。 他愛ない話をしながら歩いていたら、なんであの人とはこういう空気にならないのかと不思議な気持ちにもなりました。当たり前に険悪になることもなく、相手が変わればこうも変わるのかと

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          でっかい犬

          落ち込んでたある日のことでした。 それはそれはもうでっかい犬を見たんです。 目を見張るほどのでかさでした。 ビーグルを10倍にしたような見た目で可愛いしでかいし目を奪われました。 幸福な気持ちになれたなぁ 家に帰ってしみじみそう思いながら先ほど出会ったでかい犬について調べました。 犬種は伏せますが、でかい犬はどうやら成長が早い分病気になりやすく、短命な運命でした。 遭遇できて嬉しかった気持ちが途端に萎み、勝手に悲しくなってきました。 あんなに可愛いのにすぐ病気になっち

          でっかい犬

          幸福も過剰摂取は毒となる

          だから今こんなに苦しいのです。 適度な距離感で適度に愛せたらしんどくならないって分かってるのに。 いつもそうだ、適度な距離感で居られないのです。 物分かりのいいふりはしてるつもりなので、相手にはひどく感情がぶれてることは悟られていないはず、だ、多分。 植物だと水をあげすぎてしまうし、 動物だとご飯を与えすぎて太らせてしまう。 愛情って多ければ多いほどいいものというわけでもないですよね。 私には私の日常があって、 あの人にはあの人の日常があり、 せいぜいそれがたまに交わ

          幸福も過剰摂取は毒となる

          1番になりたい

          だけどそれは叶わなくて。 今この時間はあなただけのものだからいいんじゃないですか? という台詞ではぐらかされるだけでは物足りなくなってきてしまう人間の欲深さときたら。 1番大切な相手でもないのに、セックスできなくても会う時間を作ってくれる優しさが嬉しい反面、狡いし残酷だなとも思うわけでして。 私だけ好きという思いが募り、飽和し、欲が溢れて勝手に不満にも思うし不安にもなるんですよ。 会えるだけ嬉しくて、でも嬉しいだけじゃなくて会ってる時間は私にとって楽しくて癒されて落ち着

          1番になりたい

          むかしのはなし

          幼い頃の記憶はいつも少し苦く、私の足元をぐらつかせるものだ。 -------------------- 1番古い憶では、親戚の結婚式だ。幼い私はいとこと一緒にドレスを着て花嫁にお花か何かを渡す役割だった。 いとこはとてもかわいらしく女の子らしい子どもだった。彼女には白いドレスがぴったりだったし彼女も白いドレスが着たいと言っていた。 私は白ではない方のドレス、くすんだ薄紫のドレスを選んだ。いや、選んだというよりこれより白いドレスの方がいいと言えなかっただけだ。なぜならそれは

          むかしのはなし