嬉しかった記憶の記録

すぐネガティブになる私ですが、卑屈なのもよくないなと思い前向きな意味を込めて言ったんです。

そうだよね、ついネガティブになっちゃうけどそれよりもあなたが私に与えてくれたものをみた方がいいよね。

と。嫌味とか考えずに、だけども何気無く与えてくれた(してくれただったかも)という言い回しを使いました。そしたら彼に言われました。

与えてるつもりはないし、自分が一緒に行きたいから○○にも一緒に行ったのに。それを自分がしてあげてるみたいな捉え方をされるのはちょっとなー、そう考えられたらこっちが不満です。

そうぼやきながらお酒を飲んでいる横顔を見て、不覚にも嬉しかったんです。

あぁ、いつも機嫌がいいこの人の感情を少し乱してしまったんだなぁと。なんていうか、私に対して余裕のある振る舞いが基本なので、負の感情が垣間見れて嬉しくなってしまいました。ちゃんと人間なんだなと。

この会話の前にも、どうしたらもっと好きになってくれる?といったなんともくだらない質問をしたところ、流すわけではなく驚きながら、え、好きなの伝わりませんか?と言ってきたのがうれしくてうれしくて、思い出すと心臓がきゅっとなりますね。
あーでもないこーでもないと2人で話をしてたら結局その質問の答えは出ずに終わったけれどそれでいいんです。

あーーーー、

わたしの方が、あなたが毎日顔を合わせてる人よりあなたのこと絶対好きなのにな。

そういう問題じゃないもんね。

うん、知ってる。


おわり


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?